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音響における言葉で、クロスーバーポイントとはどういう意味なのか?
イコライザーと関係があるようなのですが教えて下さい。

A 回答 (2件)

スピーカーでフルレンジユニットでない場合、各ユニットの


担当する周波数帯の境目の事です。ネットワーク(HPF、LPF、
BPFなど)で各ユニットに特定の音域を振り分ける場合にクロ
スオーバーポイントがどこになるのかが問題になりますが、
ネットワークなしの場合はどこがクロスオーバーポイントに
なるのかははっきりは定まりません。ネットワークでの位相
回転を嫌ってそのような作りにする事もあります。

ちなみに、イコライザーの場合もスピーカーと同じで、分割
帯域の境界点をクロスオーバーポイントといいます。

TGY
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はじめまして♪



文字通り、「クロス」する「ポイント」を表現します。 しかし大根を上下に分ける為に包丁でスパッと切ったようには成りませんので、斜め切りの様な感じですから、お互いに切り口が前後する「オーバラップ」部分があるものです。

一般的には周波数分割に使われる言葉で、例えば1KHzから下だけ、上だけの場合、周波数分割回路(ネットワーク)が1KHz未満は500Hzから徐々に減衰させ、1KHz以上は2KHzから徐々に減衰させたりします。

ちょうど、良い具合に交わる部分がクロスオーバーポイントと言います。


スピーカーの場合はユニットごとの特性がありますので、回路上で低域ユニット(ウーファー)が500Hzからの減衰、高域側(ツイター)は2KHzから減衰って事もあります。
電気回路上では500Hzから2000Hzまでが減衰しすぎですが、ウーファー側が個体特性として1KHz付近にピーク、ツイーターが1.5KHz付近にピークなんて場合は、トータルとして出てくる音は良いバランスに成ったりしますね。
(片方のユニット未配線で測定したら、総合的にオッケーでしょう)

スピーカーの場合はユニットの特性と回路の遮断特性から、実際のクロスオーバー周波数が変わってしまう事が一般的です。

グライコやパワーアンプの前でクロスさせるアクティブクロスオーバーネットワーク(一般的にはチャンネルデバイダー)は、電気信号の段階で周波数分割します。

スピーカー側のコイルとコンデンサー等からのネットワーク回路はユニットの個性も含めて構成されている場合が多いので、それぞれメリットとデメリットが存在し、一概に優劣は決めかねますね。

まぁ、そんなものですよ(^o^)
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