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触媒はどうして反応を促進できるのですか???
よろしくおねがいします!

A 回答 (8件)

反応促進するものを触媒と呼ぶようにしただけです。


「どうして?」と聞かれてもベルツェリウスさんもオストワルドさんも答えようがないかも。

参考URL:http://tio2.org/what/2_a.html
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おおざっぱにイメージだけ行きます。



化学反応は基本的に、不安定な状態から安定な状態への変位です。
ところが、不安定な状態も局所的な安定状態なわけで、
なんの抵抗もなしに安定な状態に移るわけにはいかないのです。

で、触媒はこの抵抗を下げる効果をもっているのです。
反応の抵抗が小さくなるから反応速度が上がるわけです。
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物質AとBが反応し、物質Cになるとき、AとBは反応しやすい状態(活性化している状態)になります。

この状態になるには、エネルギー(活性化エネルギー)が必要です。触媒を加えることにより、この活性化エネルギーを低くすることができ、その結果、反応の速度が大きくなり、促進されるようです。
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http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=32415
など参考になりますでしょうか?
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物質Aと物質Bを触媒Eの存在下で化合させて、物質Cが合成されると仮定します。


この時、物質Aと物質Bからすぐに物質Cが出来るわけではなく、途中で『活性錯体』という状態を経てから物質Cが合成されます。『活性錯体』とは、物質Aと物質Bが、ごく緩く結合したものだと教科書に書いてありました。
触媒を利用することで『活性化エネルギー』が低くなるのは、前述の『活性錯体』が出来るからだそうです。
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化学反応は、分子の結合の組み換えですよね。

二つの電子がペアになって一つの結合ができる、ということは学習済みだと思います。
結合を組み換えるには、このペアをいったん別れさせなければいけません。
いくら新しいパートナーが近くにいても(分子間距離が短い)、自分から別れるのは大変(大きなエネルギーが必要)です。
このとき、触媒の電子君(本名:電子軌道)が間をとりもってくれて、別れたんだか別れてないんだかうやむやな状態(活性錯体)になって、気がついたら新しいペアができている、という感じです。

正確な表現ではありませんが(いろんな意味で)、参考になれば、と思います。
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化学において、触媒は、非常に重要です。

工業的な応用も広く、実際に役立ちますから、今まで、多くの人が研究してきましたし、また、現在でも、研究しています。なぜ、触媒が化学反応を促進するか、ということは、一昔までは、あまりよく分かっていなかったのですが、理論と技術の進歩によって、近年、解明されつつあります。その理論は、難しく、専門的です。関心があるなら、将来勉強してみればいいでしょう。講談社のブルーバックスに一般向けの解説書があります。図書館や書店には、専門書がたくさんあります。

生物の体内で生化学反応を司っている酵素も、触媒の一種です。酵素は、たんぱく質であり、DNAによって合成されています。酵素は、生物が生きていくうえで非常に重要なもので、酵素が関係している病気も多くあります。酵素は、化学反応において、反応する物質を捕まえて、それらをくっつける役目をしています。これが、酵素が化学反応を促進する仕組みです。
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ニッケル(Ni)触媒について・・・


たとえばある物質に水素を反応させたいとき
そのまま水素をぶち当てても反応しない事が多いです.
そのとき水素の結合を弱くする役目がNiです.
水素の結合を弱くして反応を促進させます.
Niが水素の結合を弱くする理由はNiの電子軌道
などによるものなのですが一般的にNiと水素は
相性がよく水素と結合して水素原子同士の結合を
弱めてくれます.


それにより反応がスムーズに進むのです
図で示すと

Ni+H2
H-H     H H
     →  | |
Ni Ni    Ni Ni

となってくれてH2の結合をきる(弱くしてくれる)のです.
例としては原油から石油を精製する際に使われる触媒がNiです.
ちょっと調べてみればいくつでも出てくると思いますよ
それでは
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