【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

カテ違いならごめんなさい。

モンテスキューは法の精神のなかで「国民・王朝ともに贅沢は危険、禁止すべき」としています。(例えば下のように)
「中国では婦人が非常に多産で、人間が増加し、土地をいくら耕作しても住民を養うのにやっと足りるというほどになる」。
「それゆえ、ここでは奢侈は有害であり、勤労と節約との精神がどんな共和国にも劣らず必要である」。

彼は「専制政治は困窮によって倒れ、民主政治は奢侈によって倒れる」と述べているようですが、
「中国は当時民主政治で、よって奢侈は避けるべき」ということなのでしょうか?
彼がそう述べることの真意というか・・彼はそれによって何をいいたかったのでしょう。

うまく質問がまとまりませんでしたが、よろしかったらお願します。

A 回答 (1件)

http://blog.sasakitoru.com/200609/article_1.html
2000年の東大の世界史の問題に対する回答例となっています。
キモは、中国論を述べているのではなく、フランスを批判するために、中国情報を選択していると言うことのようです。
この背景には、驚くべき中国の発見!ということがあります。
紀元の発見のような本で読んだのですが、その昔、西洋人の時間は、天地創造から始まっていたそうです。決して今のようなキリスト生誕を紀元としていませんでした。天地創造から何年という紀年法を使っており、天地創造前は世界はないことになっておりました。
ところが、中国はちゃんと歴史書があり、その歴史書では、天地創造より前から中国の歴史があることになっている。中国の人口は巨大。
この驚きから、フランスのシナノロジーが始まります。
現代の日本で良く、「アメリカでは・・・だ」とか、書いたり、発言する人が多いように、当時のフランスでは、「(あの)中国では、・・・だ、だから、フランスは・・・なのだ」という発言が多かったわけです。

なので、このモンテスキューの文意は、中国の政体がどうだとか、あーだとかは関係なく、中国のようなところでも奢侈が有害であるのだから、フランスで奢侈が有害なのは当たり前だ。

という ことになるかと。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/09/20 22:56

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