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No.7ベストアンサー
- 回答日時:
「燃えたりするのは真空管回路に限らず電気エネルギー利用上有り得る」その為にいろいろ工夫する訳です。
実際には燃えることなど殆どありません。
トラブルはありますが勉強材料になります。
あまり神経質にならず事実に対峙しながら極めて行って下さい。
「100%…」では無く不測の事態対応です!
金属利用は剛性、コスト、シールド効果、放熱性等からでアマチュア向けには加工性の良いアルミ材が古くから利用されています。
エネルギーを利用しているわけですから
全て都合の良いように働くとは限りませんよね。
当たり前のような感じがしますが、忘れていた事でもありました。
仰る通り、あれこれやってみて経験を積んでいこうと思います。
ご回答ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
あれっ?設計制作に問題がないとしてとの事ではなかったんですか?
設計の中身は、回路図を書くという行為だけではないです。
具体的なパーツの選定、配線の引き回し、パーツの配置等も設計の中に含まれますよ。
管球式のオーディオアンプの場合は、シャーシーケースはアルミを使用するのが普通ですが、
アース(グランド)は、黒色の線で引き回しし、入力側の1点でシャーシーに落とすのが基本ですよね。
赤はプラス側回路とか。
白は音声回路とか。
青はフィラメントの回路とか。
あっ!ちょっとマニアックすぎましたか。
でも、電線の色は決まっていて、昔はこんな色分けは基本中の基本でした。
質問者は、多分パワーアンプの事を言っておられるのだと、解釈してますが、
プリアンプの場合ですと、フィラメント(ヒーター)の配線は、必ず寄り合わせる事。そしてシャーシーにはわせて、グリッドの配線から遠ざける様にすること。
フィラメントの電源は 6.3V か12.6V ですが、トランスはセンタータップ付のものを用意して、そのセンタータップをシャーシーに落とすとか。
自分で設計される時は、OTL でなければ、出力トランスを使用されるはずですよね。
これが殆どアンプの音質を決めてしまいます。
是非良質で評価の高いトランスを使用してください。
アンプ自体が楽器であるギターアンプとは、設計方向が全然違いますので。(パーツも設計のうち、と云う事を踏まえて)
あとは NFB をかけられと思いますが、その定数を追い込むには、発信器とオシロが欲しいところです。
真空管の方が音が良いという事に関しては、私は“?”マークとだけ言っておきます。
ごめんなさい。
むかし、お小遣いがないながらも、あれこれ嵌ってましたので、
ついつい、長々と書いてしまいました。
私が気にかけていたのは部品の不良や劣化等によって起こる不具合でしたが、
そういった不具合をも見込んだ設計が出来なければ、
「設計に問題無し」という前提は出来ないのですね。
出したい音が出るであろう回路を紙に書く事ばかりが設計だと思っていたために混乱させてしまい
申し訳なく思います。
アンプ全体の総合的な設計が出来るよう、精進します。
私のような駆け出しは、基本的な知識が乏しい故に
教えていただいた製作の技術は非常に参考になり、また、これを活かして製作していきたいと思います。
ご回答有難うございました。
No.5
- 回答日時:
部品の精度や耐久性も問題があると思いますが。
なんといっても配線の取り回しとハンダ付けが重要かと思います。
特に数ミリアンペアの増幅回路やイコライザ回路ではハンダのちょっとしたひげでも音質には重大な影響となります。
ハンダや半田ごてはいい物をそろえましょう。
また電源部のシールドがしっかりしていないと思わぬハム対策が必要となったりします。
真空管の種類にもよりますが、大きな発信管など(UV211など)では800Vから1000VものB電源となりますので取り扱いは慎重に。
電源を切っても放電しないと電源用コンデンサには帯電していますので気をつけてください。
先日初めて自作したアンプでは半田付けなど悲惨なものでしたが、
次回から細やかなところにも注意を向けたいと思います。
回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
私も脳天まで痺れた経験のある者のひとりです。
真空管を使う過程で高い電圧を取り扱うことになりますよね。
よって高電圧に対する注意は必要です。
また#2の方も仰っていますが、真空管にも寿命があります。
(いってみればテレビのブラウン管も真空管です。寿命が近づくとちらついたりしますよね)
代替の真空管の手配がつくかどうかも大事なポイントだと思いますよ。
また真空管を使った電子工作は初めてでしょうか?
トランジスタベースの電子工作で使っていた30W程度の半田ごてでは通用しない部分もあります。
また、シャーシの設計などでもトランジスタベースとは違和感を感じることになると思います。
できるだけ事前調査&準備をして取り組まれると良いと思います。
(慣れてしまえばICチップの破損のようなちょっとした熱加減などを気にしなくて良いのでらくだと思います)
ちょっと、細かすぎたかも知れません。参考にしてください。
一台は何とか自作したのですが、知識が乏しい故に
二代目のアンプの設計がストップしているところです。
それぞれの注意点、参考にさせて頂きます。
回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
トラブル及び誤った使い方等での部品焼損等は真空管等使用素子とは関係無く起こり得ることです!
真空管アンプの定着振り、ギター・ベースアンプ用としてはほぼ定番化・不滅の状況から特に心配は無いと判断できます。
自作し易いのも特長です!
この回答への補足
誤った設計をしていなくても起こりうる危険というのはどんなものがありますか?
私が推測するところでは、
「100%部品が正常に機能するとは限らない」
という考えから、シャーシに金属など不燃性のものを採用したり、
ヒューズの選定に気を使って対応しているのだと思いますが、
この解釈は合っていますか?
また、余念が無いアンプ全体の設計や製作などは勿論ですが、
この他に安全のために出来る事があればご教授願いたいです。
宜しくお願いします。
No.1
- 回答日時:
寿命がある。
先々、壊れた時の入手が不透明。
真空管自体が燃えたのを見た事はありません。
燃えるのは、抵抗の時が多いです。抵抗のW数はちゃんと計算してね。
コンデンサー(ケミコン)に必要な耐圧が高いので、将来的な入手が心配。(300V~500Vとかが必要ですよね)
たまに、プレートの端子が管の上部に出ているものがあるので、感電に注意。
感電死する事はないでしょうが、なにせ電圧が高いので。私は一度これに触れて、脳天まで痺れた経験があります。
やけどをしない様に。
ちょっと、細かすぎましたか?
W数計算や感電への注意などぬかりの無いようにしたいと思います。
真空管アンプはどう考えても良い音がするように思いますので、
今後も真空管やその部品の生産が続くと良いですね。
回答有難うございました。
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