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こんにちは。早速質問です。
IGF-1R(インスリン様成長因子1受容体)についてですが、この遺伝子は正常組織に比べ、腫瘍組織において蛋白レベルで過剰発現しており、この蛋白の機能の阻害をターゲットとする治療薬も開発されつつあります。
ところが、腫瘍組織においてIGF-1R mRNAレベルは、正常組織と同程度、または正常組織より発現量が低いのです。
mRNAの発現は増加していないのに、蛋白レベルでの過剰発現がみられるのはどうしてでしょうか??
転写が促進されている原因やらいろいろ調べてみたのですが、なかなか解決できないので、甘えてしまって申し訳ありませんが質問させていただきます。

A 回答 (1件)

転写・翻訳が低くなっているのに蛋白質が多くあるなら、蛋白質の分解が抑えられているのでは?

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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
1つ、これに関する論文を見つけました。
P53遺伝子の蛋白が過剰発現することにより、MDM2の細胞質内プールが減少し、IGF-1Rの分解を担っているMDM2の発現が抑制されることにより、腫瘍細胞でのIGF-1R蛋白の過剰発現が見られるらしいです。

お礼日時:2007/09/30 12:53

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