痔になりやすい生活習慣とは?

間接正犯類似説

「原因において自由な行為」の論点。行為の途中から心神喪失になった場合、間接正犯類似説だと適用困難だそうです。
原因行為時にはシラフだったにもかかわらず適用ができないということは、原因行為時には責任性がそれでもまだ欠けていた
ということでしょう。それ以外に考えられません。

さてさて、ということは、原因において自由な行為において特に重要な原則「行為と責任同時の原則」というものの
「責任」とは「責任能力」だけではなく「責任故意」のことも含むのでしょうか??


多分違うでしょうが。

A 回答 (1件)

行為の途中から心神喪失になったのならば、逆に行為開始時には、まだ責任能力があったということかと思います。

それなら、「原因において自由な行為」の法理を持ち出すまでもなく、当該行為に出たことの責任を問い得るのであり、行為が1個と評価できる範囲内では、その行為から生じた結果に関しても、非難を向けることが可能だと考えます。

「間接正犯類似説」とは、自分を責任無能力の状態に陥れて犯罪を行うことが、あたかも間接正犯において他人を道具として利用するのと変わりはないとする見解に立ち、原因設定行為に実行行為性を認めることによって、「行為・責任同時存在の原則」を満たそうとする学説です。
この学説を適用するには、原因設定行為時に責任能力があると共に、実際の行為開始時には責任無能力(心神喪失)の状態になっていることが必要だと思います。行為開始時に心神喪失の状態になっていないのなら、それは自分の意思で行為に出たと考えるのが自然であり、自分を道具化したとはいえないからです。これが、行為の途中から心神喪失になった場合に、「間接正犯類似説」を適用できない理由だと思います。

結局、「間接正犯類似説」が適用できなくても行為者の責任を問えるので、特に可罰性の問題は生じないのかと思います。
なお、「行為・責任同時存在の原則」の「責任」とは、「責任能力」のことを指しているものと思います。責任能力は、故意の可否を判断する前提となるものなので、この原則には必ずしも「責任故意」が含まれているとはいえないと考えます。

以上、ご質問の趣旨に沿わない回答であれば、お許し下さい。
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Q法定的符合説と抽象的法定符合説

初学者ですがよろしくおねがいします。
錯誤理論の勉強をしていたのですが、
具体的符合説・法定的符合説・抽象的符合説の
3つがでてきたとき
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%AF%E8%AA%A4
判例は、法定的符合説だといいます。
具体的符合説と法定的符合説の対立があり、抽象的符合説は人気がないといいます。
たとえば、犬を殺そうとして、抽象的符合説は、犬にあたってしんでいたら、器物損壊で2年以下の懲役なのに、人にあたったがために過失致死で罰金になる軽くなるのはおかしいという考え方でだから、ここは、器物破損のほうを適用して懲役にするという考え方。しかし、実際には器物は破損していないのだから、これは支持されていないということでした。つまり法定的符合説をさらに抽象化して、犯罪の意思というところまで広げるのが抽象的符合説と理解しています。

判例は法定的符合説で、例として
s61.6.9 軽い麻薬所持罪の認識で重い覚せい剤所持を犯したときは両罪の構成要件は軽い前者の罪の限度において実質的に重なり合っているから、軽い麻薬所持罪の故意が成立し同罪が成立 ということらしいです。

しかし、
抽象的法的符合説と具体的法的符合説というのも出てきて、
こちらは名前が合体したようなかんじで、しかも
二つのうち抽象的法的符合説が判例だといいます。
 抽象的符合説は判例じゃないのにどうして抽象的法的符合説は判例なのでしょうか?
 
いまふとおもったのですが、まず
具体的符合説・法定的符合説・抽象的符合説
があって判例の法定的符合説で、構成要件内での故意をみとめるが、さらに
抽象的法的符合説と具体的法的符合説にわけるのかな、とおもいましたが、よくわかっていません。宜しくお願いします。

初学者ですがよろしくおねがいします。
錯誤理論の勉強をしていたのですが、
具体的符合説・法定的符合説・抽象的符合説の
3つがでてきたとき
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%AF%E8%AA%A4
判例は、法定的符合説だといいます。
具体的符合説と法定的符合説の対立があり、抽象的符合説は人気がないといいます。
たとえば、犬を殺そうとして、抽象的符合説は、犬にあたってしんでいたら、器物損壊で2年以下の懲役なのに、人にあたったがために過失致死で罰金になる軽くなるのはおかしいという考え方で...続きを読む

Aベストアンサー

またずいぶんと面倒臭いところに足を踏み込んだものですね。
正直言えば、ウィキペディアの説明はあまり分かりやすいとは言えません。

厳密な話を抜きにして大雑把に結論だけ言ってしまえば、抽象的法定符合説とは日本での法定的符合説の別名であり、具体的法定符合説とは日本での具体的符合説の別名です。
ですから、判例は法定的符合説であるから抽象的法定符合説であるということになります。
何でそういう別名があるのかという話は一応簡単に後で触れますが、そう呼んでいるのが平野龍一先生なので著書を見ればきちんと書いてあるかと思います。しかしながら、はっきり言って刑法学者でもない限りどうでもいい話です。具体的法定符合説とか抽象的法定符合説という表現は全く載っていない本がいくらでもあるところで、知らなくても全然問題ない話です。忘れた方がいいと思います。おそらく法曹実務家でも知らない人の方が多いと思います。

なお、法定的符合説の中で実際に符合しているかどうか符合しているとして何罪の故意を認めるかという議論はまた別です。

錯誤論について細かい話をすれば幾らでもありますがとても書いていられないので「ウィキペディアの説明では分かりにくくて役に立たないので無視して」刑法の入門書を一冊きちんと読んだ方がいいと思います。

さて、役に立つかどうか分かりませんが一応簡単に説明しておくと、
抽象的符合説は大雑把には犯罪の意思があって犯罪の事実を実現すれば故意があると考えるので具体的事実の錯誤においても抽象的事実の錯誤においても(*)故意を認める(ただし、実際に成立する犯罪については諸説あり)。
法定的符合説は大雑把には犯罪の意思と実現した犯罪の事実との間にある程度抽象的ながら構成要件的な一致が必要と考えるので具体的事実の錯誤では故意を認めるが抽象的事実の錯誤では故意を認めない。
具体的符合説は大雑把には犯罪の意思の具体的内容が実現した犯罪の具体的な事実と一致していなければならないと考えるので具体的事実の錯誤においても抽象的事実の錯誤においても故意を認めない(ただし日本の場合は、純粋な具体的符合説ではないのでそれゆえの具体的法定符合説という呼び名であり、それと対比しての抽象的法定符合説という呼び名)。
です。
そして、抽象的符合説は故意を認める範囲が広すぎるので支持者が少なく(といってもいないわけではない)、日本での具体的符合説は範囲が狭いとは言えども法定的符合説に近い面があり、ドイツ法学の影響もあって割りと有力であるが、判例は一貫して法定的符合説ということになっています。

(*)「具体的事実の錯誤」と「抽象的事実の錯誤」の意味は、本で調べてください。

またずいぶんと面倒臭いところに足を踏み込んだものですね。
正直言えば、ウィキペディアの説明はあまり分かりやすいとは言えません。

厳密な話を抜きにして大雑把に結論だけ言ってしまえば、抽象的法定符合説とは日本での法定的符合説の別名であり、具体的法定符合説とは日本での具体的符合説の別名です。
ですから、判例は法定的符合説であるから抽象的法定符合説であるということになります。
何でそういう別名があるのかという話は一応簡単に後で触れますが、そう呼んでいるのが平野龍一先生なので著書...続きを読む

Q過失論の解釈とは

現在、旧過失論と新過失論はどのように違うのか漠然とした状態にあります。
無価値・予見可能性等々、ぼんやりとしたものは得られかけてはいるのですが
まだ固定した概念が自分の中で出来上がっていない状態です。
分かりやすい解答をして頂けたら幸いです。

Aベストアンサー

過失犯では、注意義務違反によって犯罪を生じさせた場合に刑法上の過失責任を問われることになっています。
過失論で検討される事項は、大きく分けて、「結果予見義務」と「結果回避義務」の二つです。この二つが注意義務の内容です。

旧過失論と新過失論の対立とは、この二つの要素のうち、どちらを重く見て注意義務違反の有無を検討するかという対立です。

旧過失論は、結果予見義務を中心として考えます。
「結果発生を予見(日常用語で予測、想像)できたにもかかわらず、結果を発生させてしまった」ことを理由に注意義務違反を認めるものです。
たとえば、車を運転していれば、運転操作を誤り、他人に怪我をさせることも予測できる。にもかかわらず、結果(傷害結果、死亡結果など)を発生させてしまったときには、過失責任を問われることになります。
逆に、結果発生が予見できなかった(予見可能性を欠く)ときは、注意することが不可能なのですから、過失責任を問うことはできません。
たとえば、何の害もない薬品を2つ混ぜ合わせたら、偶然空気中にある物質と化学反応を起こして、有毒なガスが発生し、人が死亡したなどというものです。
(モデルケースなので、細かい点は省きます)

これによると、過失とは、専ら行為者の注意が行き届いていたか、という精神的な面が問題とされますから、過失の本質は責任要素ということになります。
とすると、構成要件と違法性の段階は故意犯と同じ構造になります。
これを前提とすると、結果発生に対して故意があったのか、過失があったのかということが故意犯と過失犯の区別基準とされますから、結果発生を基準とする刑法論の結果無価値と結びつくことになります。

ちなみに、旧過失論では結果回避義務というのは、過失の認定自体には大きな要件ではないので、過失が認められるが、過失犯として処罰することがあまりに妥当でない結果の場合に、回避可能性を検討して例外的に過失犯の成立を否定するという使い方になるでしょう。
(このあたりは深く検討には入りません。モデル理論なので)


これに対して、新過失論とは、結果回避義務を中心に過失犯の成立を考えます。
旧過失論では、結果発生を予見できた以上、ただそれだけで過失犯を認めることになる、という批判を前提としています。

新過失論の場合は、結果発生を予見できることを前提として、その結果を回避することができるにもかかわらず、回避できなかった場合に過失犯の責任を肯定するものです。
ここでは、結果予見義務というのは、結果回避義務の存在の前提として働きます。
この見解では、結果発生を予見できた(危険な行為をするということを予測できた)としても、これを回避する注意を果たした行為(結果回避行為)を行えば、過失責任を否定するという価値観を持っています。
(許された危険の理論などはこの考え方を基礎としています。)

たとえば、車を運転していれば、運転操作を誤って、通行人に死傷結果を発生させることを予測できる。
ということは、運転者には、通行人に死傷結果を発生させないように適切に車の操作を行うという行為義務があるのだ。この行為義務をできるかぎり守って運転していれば、過失責任を問う必要はないと考えているのです。
交通法規をすべて守って走行中、突然路地から猛スピードで他の車が飛び出してきて衝突し、その車の運転手を怪我させたというときには、
「結果(他の車の運転手に怪我をさせること)は予測できても、猛スピードで突然飛び出してくる車を避けることは事実上不可能」という判断で、結果発生を回避できなかったという処理をします。

このケースでは、「飛び出してくる車に対して、自分の車を適切に操作して、衝突を避けるという行為」を想定できます。これを結果回避(義務)行為といいます。

以上を前提とすると、適法な結果回避行為を想定することができる(これを結果回避可能性があると表現します)場合に、この行為に反したかを問題とするので、適法行為違反、つまり違法行為を問題とすることになります。
そこで、行為を中心に刑法論を考える行為無価値の考え方と結びつきます。
この見解では、過失犯は、結果回避行為を想定できる場合にのみ構成要件該当性、違法性を考えることができますから、責任要素であるとともに違法要素でもあるということになります。
(責任要素でもあるというのは、予見可能性という精神面を考えてることに変わりはないからです。)

以上、他にも派生した問題等いくつもありますが、この辺が基本中の基本です。
このように一つの流れとして考えておけば固定した概念として十分かと。
これだけ長くなってしまうのです。この問題は・・・。

過失犯では、注意義務違反によって犯罪を生じさせた場合に刑法上の過失責任を問われることになっています。
過失論で検討される事項は、大きく分けて、「結果予見義務」と「結果回避義務」の二つです。この二つが注意義務の内容です。

旧過失論と新過失論の対立とは、この二つの要素のうち、どちらを重く見て注意義務違反の有無を検討するかという対立です。

旧過失論は、結果予見義務を中心として考えます。
「結果発生を予見(日常用語で予測、想像)できたにもかかわらず、結果を発生させてしまった」...続きを読む

Q民法の事例の記述問題の書き方

法学部に入学した大学1年生です。
この度後期試験で初めて事例の論述問題を書くことになりました。
しかし、初めてのことなので回答の内容云々以前に
「法律科目の論述問題」とは
どのような文章を書けばいいものなのかも分かりません。

とりあえずレジュメに載っていた例題に試行錯誤しながら回答してみました。
このような文章でいいのか?
間違っている点はあるか?
構成「問題となる条文→要件→当てはめ→効果→結論」
に問題は無いか?
教えていただければ幸いです。

【問題】
XはYからXの所有する不動産Aの近くに5年後に大型のごみ焼却場が建設されるという
決定が行われ、そうなれば環境がかなり悪化する恐れがあり、
また地価の下落なども予想されると言われて、Yにこの不動産を売却した。
ところが、ごみ焼却場の建設計画など全く無いことが判明した。
XY間で取り決めた代金5000万円の支払期日はすでに到来している。
XはYに対して目的物の変換を請求しうるか?

【回答】
本件ではYの行為が民法96条で定める詐欺に該当すれば、
同1項によりXの意思表示は無効となる。
詐欺が成立するための要件は1「欺モウ行為」、2「錯誤」、3「意思表示」が存在し、
4「1と2、2と3の間に因果関係があること」である。
詐欺における欺モウ行為には二重の故意(a他人を欺モウし、錯誤に陥らせること
bその錯誤に基づいて意思表示をさせること)が必要である。
本事例では Yは不当に安い価格で不動産を購入する目的で、
Xに対し、虚偽の事実を伝えたと考えられ、Yに二重の故意があることは明白である。
またXは実際に「ごみ焼却場が建設され、地価が下落する」と信じたことにつき、
売買の意思表示を行った動機には錯誤があり、実際に意思表示を行っている。
各要件の間に因果関係が存在することもまた明白である。
以上より、Xの行った意思表示はYの詐欺によるものであるということができる。
よって民法96条1項によりXの行った不動産売却の意思表示は無効となり、
XはYに対し、当該不動産の返還請求を行うことができる。


特に当てはめの部分が完全に手探りで書いたのでかなり怪しいと思います。
長文になりましたが、よろしくお願いします。

法学部に入学した大学1年生です。
この度後期試験で初めて事例の論述問題を書くことになりました。
しかし、初めてのことなので回答の内容云々以前に
「法律科目の論述問題」とは
どのような文章を書けばいいものなのかも分かりません。

とりあえずレジュメに載っていた例題に試行錯誤しながら回答してみました。
このような文章でいいのか?
間違っている点はあるか?
構成「問題となる条文→要件→当てはめ→効果→結論」
に問題は無いか?
教えていただければ幸いです。

【問題】
XはYからXの所有...続きを読む

Aベストアンサー

詐欺の効果は取消しです。(分かった上で「意思表示は無効」と書いているのなら問題ないのですが、ちょっと気になったので。(121条))

この設問だと、錯誤についての検討も必要です。
詐欺と錯誤両方について検討した結果、両方の要件を満たすようなら、二重効について検討してください。

問題文が、「XはYに対して目的物の変換を請求しうるか?」となっているので、書き出しは、「Xは詐欺取消し(96条)または錯誤無効(95条)を主張して、Yに対しA土地の返還請求をすることが考えられる。」としたほうが良いかもしれません。

Q客観的危険説と具体的危険説について

試験で、事例問題が出題されるようなので、いろいろ調べていると、
判断基準に客観的危険説と具体的危険説とがありました。
私自身は、具体的危険説を支持したいと考え理由として「判例だから」や「通説だから」などを考えたのですが、それではダメなようなのです。他に理由たるものがまったく思いつかない状態なので、お知恵をお貸しいただけないでしょうか。よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

とりあえず、「不能犯」の論点として。

時間があれば図書館で閲覧・確認していただきたいのですが、私の教科書には、4つの説が挙げられています。

ア)純主観説…思っただけで「未遂」が成立する。
イ)主観的危険説…本人の、行為当時の意思により成否が決まる。
ウ)客観危険説…抽象的・客観的に判断
エ)具体的危険説…行為者の認識していたことと、一般人が認識しえた事情を基礎として、一般人が、危険だと判断されるときに成立する。
-理由-
ア)思想・主観的趣向が強いので×
イ)思い込みでも成立するので×(殺すつもりで薬品を混入したが、薬品に殺害力がない場合)
ウ)判断基準が曖昧× ←判例法的思考の説(事例の集積)
エ)行為者の認識と「一般人を基準」とした判断→汎化した基準が期待できる

といった感じですかね。
ウ)とエ)は区別しにくいと思いますが、ウ)は『危険というカテゴリー』を作り基準とし、事実がそれに当てはまるかどうかを判断し、エ)は、『事実』を、一般人にとって危険かどうか判断するという方法の違いです。
複数の教科書を読み比べて、そのニュアンスの違いを感じて、自分なりに判断してみてください。

とりあえず、「不能犯」の論点として。

時間があれば図書館で閲覧・確認していただきたいのですが、私の教科書には、4つの説が挙げられています。

ア)純主観説…思っただけで「未遂」が成立する。
イ)主観的危険説…本人の、行為当時の意思により成否が決まる。
ウ)客観危険説…抽象的・客観的に判断
エ)具体的危険説…行為者の認識していたことと、一般人が認識しえた事情を基礎として、一般人が、危険だと判断されるときに成立する。
-理由-
ア)思想・主観的趣向が強いので×
イ)思い込みでも成立するの...続きを読む

Q分かりやすく言い換えてもらえますか?

刑法の

制限従属性説
極端従属性説
最小従属性説
共犯独立性性

の意味を分かりやすい言葉に言い換えてもらえますか?

よろしくお願いしますm(_ _)m

Aベストアンサー

これは共犯の成立の問題です。

正犯が犯罪行為を実行して始めて共犯が
成立する、というのを共犯従属性説といいます。

正犯が犯罪行為を実行しなくても、
教唆、ほう助などをするだけで、正犯になる、というのが
共犯独立性説です。

共犯従属性説が通説ですが、じゃあ正犯がどの段階の
行為をしたら共犯になるのか、ということで
説が分かれています。

犯罪とは、次のように定義されています。
1,構成要件に該当する
2,違法かつ
3,有責な行為
4、処罰要件を満たすこと

正犯が構成要件に該当する行為をすれば
共犯が成立するというのが最小従属性説です。
つまり、正犯が「1」だけすればそれで教唆犯が
成立する、ということです。

正犯が構成要件に該当する違法な行為をして
始めて共犯が成立する、というが制限従属性説です。
つまり、正犯が1 + 2の行為をして、共犯が
成立する、ということです。
これが通説です。

正犯が構成要件に該当する違法かつ有責な行為を
して、始めて共犯が成立する、というのが
極端従属性説です。
つまり、正犯が 1 + 2 + 3 の行為をして
始めて共犯が成立する、という説です。


このほかに誇張従属性説というのがあります。
共犯が成立するためには、正犯に構成要件該当性、
違法性、有責性に加えて処罰要件まで備える
必要があるという説です。

これは共犯の成立の問題です。

正犯が犯罪行為を実行して始めて共犯が
成立する、というのを共犯従属性説といいます。

正犯が犯罪行為を実行しなくても、
教唆、ほう助などをするだけで、正犯になる、というのが
共犯独立性説です。

共犯従属性説が通説ですが、じゃあ正犯がどの段階の
行為をしたら共犯になるのか、ということで
説が分かれています。

犯罪とは、次のように定義されています。
1,構成要件に該当する
2,違法かつ
3,有責な行為
4、処罰要件を満たすこと

正犯が構成要件に該当する行為を...続きを読む


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