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 わが国には死刑制度がありますが、欧州では廃止が趨勢、アメリカでもDNAなどの科学技術により冤罪が多く判明し情勢は流動的です。

 私が考える死刑存置の説得力のある理由は、(1)遺族の処罰感情(と強いて言えば附随する世論…(2))のみだろうと思います。(犯罪抑止力などは決め手とはならないと思う)
 逆に、私の考える死刑廃止の主な理由は、I 取り返しのつかない誤判・冤罪の問題、II 絶対的無期懲役(仮釈放しない)はコストがかかりすぎる、この2点だろうと思います。(末端の看守に実際の執行を職務として押し付けるのはどうなのかという問題もあるでしょう。)

 個人的には、現状では死刑を存置すべきだと思いますが、IIのコストの問題さえ解決できれば、死刑を原則として廃止して絶対的無期懲役に置き換えても良いのではないかと感じています。(ただし例外として死刑も存置しておく)
 私刑(復讐)を禁じている以上、遺族の処罰感情は特に重視されねばなりませんが絶対的なものでもありません。自由を剥奪して死ぬまで「生ける屍」としてムショに入れておくことと、法制上判決確定後6月以内に死刑とすることと、客観的にみたらどちらが重い罰なのか、犯罪に見合う刑罰なのか、一概には言えないとも思います。生物としては生きていても、死ぬまで自由のない人間はもはや人間と言えるでしょうか。
 それに、どんなに科学技術が発達しても、捜査・裁判は人が行う以上、冤罪は起こりえます。全体の制度の為なら、数例の犠牲はやむを得ないのか、となると難しいことです。
 また、国際的潮流に流れてるべき事ではありませんが、通常の犯罪に関しては130国以上が死刑を廃止・停止しているようです。
他国のことはどうでも良いですが、感情論で「殺人者は目には目をで死刑になるべき」というのでは中近世から進歩がないようにも思います。(教誨師などを通じて真に反省させる事も無く、池田小の宅間のように死刑を望む者に対してそのまま死刑にするだけで良いのか)


 長くなりましたが、私と同じ死刑存置派の方に伺いたいのですが、死刑は絶対必要な刑罰だと思われますか?
 コスト面など事情が許すなら、絶対的無期懲役を採用して、人としての自由を剥奪した上で、生涯を通じての悔悟を促すという道もあり得ると思われますか。
 死刑はいかなる時代においても、普遍的な極刑として必要でしょうか。

A 回答 (1件)

死刑、で検索してみてください。


たくさん情報が得られますよ。
私も何度か回答しましたけど・・・
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この回答へのお礼

わかりました。


質問文の前につらつらと駄文を書いたせいでしょうが、1件も回答が付かないとは思いませんでした(笑)

お礼日時:2007/10/04 14:44

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