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福祉系の学科で社会福祉、建築、教職の勉強をしている大学2年生です。
最近教職に対し「勉強としては好きだが、仕事にしたいか分からない」という考えを持ち始め、履修をやめようかと思っています。
ですが、教職はきちんと資格がもらえるのに対し受験資格だけの社会福祉士と2級建築士で就職できるか不安です。
今のところ建築に対する気持ちの方が強く、就職するなら建築業界に、とぼんやりとですが考えています。
福祉の先生に聞いたら入社してから社会福祉士と2級建築士を取るという「宣言資格」(言い方が間違っていたらすみません)で先に就職した先輩もいるようです。
教員試験が難関なのは重々承知ですが、福祉と建築の勉強を活かしたという形の就職をあまり耳にしないので不安な気持ちが拭えません。
建築の先生は「これからは建築にも福祉の知識が必要。同じ学科の先輩で建築系に就職した人がいる。」と言っていましたが・・・。
これから福祉と建築の知識を持っている人が建築業界で求められるようになるのでしょうか?
ちなみに私の通う大学は私大で一流大とはいえない方です。
ご意見やアドバイスを頂けると幸いです。よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

う~ん。

ゼネコンに勤務したいということでしょうか。
あなたのいう福祉の知識というのはどういったものでしょうか。学生さんということは実習等を受けたことはあっても、福祉の知識という上ではまだまだ机上の空論に過ぎないと思います。そういった知識は無い人よりはマシ…という程度でしょうか。
建築士の資格も設計事務所等に勤務するのであれば強みがあるかもしれませんが、ゼネコンの場合は微妙なところです。知識をうまく使うことが出来る部署に配属されればいいですけど、そうでない場合は宝の持ち腐れという人も多く見かけます。また、大卒の場合は社会人になってから是非とも1級まではとってもらいたいところですね。
会社としては建築士の資格を持っている人が居なければ困るんですけど、当社の場合は昇進等に若干の差はあるものの、二級すらもっていない人間が現場所長を我が物顔でつとめています。建築士の試験に合格できない人のための救済措置のような【施工管理】の資格を取得して所長を務めている人が多いです。

結論から言うと、建築系を目指すならゼネコンよりも設計事務所のようなところの方が福祉&建築の知識をいかせるのでは?と思います。
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この回答へのお礼

ご返答どうもありがとうございます。お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。
資格や知識があっても活かせるところと活かせないところがあるのですね。先生からは「力が出せるところに配属されるでしょう」と聞いていたので少し驚きました。
「二級すらもっていない人間が現場所長」という場合があるとは知りませんでした。一応カバーできる物があれば問題はないんですもんね;
なるほど設計事務所ですね。友人の親族が設計事務所の方のようなので今度話を聞いたりしてみたいと思います。

お礼日時:2007/10/11 02:10

どんな業界にせよ、学校で勉強した知識など会社にとっては幼稚なものであって、たいして役に立ちません。

2級建築士の資格も、学生時代に取得していたとしても、ほとんど意味がありません。(1級建築士を持っているならば、会社に入ってからの勉強する時間がなくなるので歓迎されるでしょう)

しかし、福祉と建築を融合させた仕事をやりたい!という姿勢は大いに評価されると思います。先生の仰るとおり、建築計画で福祉の考え方はこれから大変重要になるはずです。

亡くなられた外山義先生の著作を読むことをお薦めします。
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2003dir/n25 …
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この回答へのお礼

ご返答どうもありがとうございます。お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。
確かに大学の勉強より仕事に就いてからの勉強が長いですし、考えてみればそうなんですね。
外山義先生の本は読んだことがなかったのですが、HPを見て興味深く思いました。さっそく本を読み、改めて自分の福祉と建築に対する考えを見直してみたいと考えています。そこから自分が将来どうしたいのかも見えてきそうな気がします。

お礼日時:2007/10/11 02:25

公共建築物も集合住宅も個人住宅も、


現実に、福祉の知識を持って設計に当たる事は今や常識です。
建築士と医療福祉関係者の共同勉強機関もあります。
そういうところで日々勉強している人としてない人では意識が違いますね。
もしその配慮に欠けた建築物を設計しても、建築主のOKはもらえないでしょうし、
法的に建築許可にならなかったりします。
施工する立場でも同じです。知識がなければ配慮に欠けた工事をします。
今までは、
福祉と建築を別々の部門で捉えていたので、全く別のタイプの人間が
お互いの知識を出し合う形で進めるしかありませんでしたが、
観点や価値観が違うのでコミュニケーションがうまく行かない事が多く、
本当に厄介な事態でしたが、双方が専門知識を自力で勉強して資格を取得する事で、
複合的に捉える能力が身につき、実践できる世の中になりました。

例えば、傷病や老化で不都合な身体になった人が自立生活するための支援として、
既存住宅の住宅改修が有ります。
そういう可能性を考慮して将来に備えて新築する場合もあります。
そこで暮らす本人の、現在の機能や進行にあわせる考慮も要ります。その為には、医療や福祉の専門知識も必要です。
逆に、医療福祉関係者は、自宅をどのように改修するべきか
アドバイスできる一番身近な存在なので、改修工事に際しての専門知識がないと
何も言ってあげられません。歯がゆい事でしょう。

「これからは」ではなく、「既に」ですが、更に「ますます」です。
学校のブランドなど全く関係ありません。
住環境福祉コーディネーター(3~1級)の資格も有った方が良いですよ。
建築だけ、福祉だけの人にはなかなか難関なのです。良い勉強をされていますね。
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この回答へのお礼

ご返答どうもありがとうございます。お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。
自分の中で引っかかっていた事があったのですが、binbaさんの説明でクリアになってきたように感じます。何だか色々と考えて自分がやりたいことがうやむやになっていたようです;
就職に関しては大学ブランドのことが気になっていたのでほっとしました。
今ちょうどコーディネーターの勉強を始めたばかりなのでこのまま1級まで取得してゆきたい思います。

お礼日時:2007/10/11 02:26

社会福祉士は福祉の相談援助資格ということはご存知かと思います。


果たして建築の業界で相談援助は必要ですか?
福祉業界で働いていますが、在宅改修が必要なら内装業者、建築業者と話し合い、利用者の方にベストな提案ができるよう協働しています。
お互い得意な分野で生きているのです。それで給与をもらっています。

建築業界の中で福祉を語るのはいいことですが、利用者の方の利益と企業の利益が相反するときがあります。そのとき、あなたはどちらの立場で仕事を進めますか?
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この回答へのお礼

ご返答どうもありがとうございます。お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。
確かに社会福祉に関する授業では現在の事例などを話してくれる先生がいるのですが、利用者の利益と企業の利益が相反することを聞くことも多いです。両方の立場にあっても自分は1人だけなのでどちらかに決めなければいけない時が来る可能性はありますね。
その点についてはまだ考えたことがありませんでした。
これからできる限り情報を集め、自分なりにどうするのか考えてゆきたいと思います。

お礼日時:2007/10/11 02:28

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