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教えてくださいお願いします。

A 回答 (2件)

 No1.の方の前半の名実逆転の説明でよいと思います。



 尚、後半部分の説明は誤解される方もあるかと思うので・・・

 名目成長率が1.4%、実質成長率が2.1%ということは、その差の0.7%がデフレで値段が下がっている部分です。

 つまり、<名目的な国民の生産が1.4%伸びて、価格が0.7%下がって、実質的な国民の生産は2.1%上がっている>状況です。(注意:GDPは生産ですから、国内の消費支出が増えなくても、輸出が激増すればGDPは大幅に増えます。)

 景気回復感がないどころか、生活が苦しくなっていると感じる人も多いようです。
 その主要な原因の一つは、「食料品やガソリンなど、毎日消費するもの」は値上がりしているのに、「電化製品など、数年に一回しか買わないもの」は値下がりしている状態であることです。(その結果「商品の価格全体では少し値段が下がっている」ことになるわけです。)

 庶民はお金持ちに比べて、毎日の実用品に使うお金が多いのですから、値上がりの影響が統計に表れている以上であるのは、明らかですね。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/14 21:20

簡単に言えば名実逆転は、名目が実質を下回っている状態で、


昨年に例えれば、日本のGDP(国内総生産)の経済成長率は
名目1.4%、実質2.1%で、この状態が名実逆転状態です。
もし名目が実質を超えれば、名実逆転状態からの脱却とでも
申しましょうか・・・(or デフレ脱却・・かな。。)

名目的な消費支出が1.4%伸びても価格が2.1%上がれば
実質的には全く成長していない事に成り、名目での成長率が
低い状態では、人々が実際に手にする所得や企業の売上高は
減っている事に成るので、いまだに景気回復感が感じないのは
名目が実質を下回ってる状態が続いているからと考えられます。

参考URL:http://rank.nikkei.co.jp/keiki/gdp.cfm
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/14 21:20

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