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昔から不思議でならなかったんですけど、例えば目上の人に会った時とか、或いは聴衆に対して最初に挨拶をする時とかに、「こんにちは」と言いますけど、どうしてもこの言い方がしっくり来ないんです。

朝の挨拶なら、同格や目下の人に対する朝の挨拶は「おはよう」で、目上の人に対しては「おはようございます」と使うので、こちらは全然不自然ではないんですが、「こんにちは」と「こんばんは」は、目上に使いにはぞんざいな感じがして、どうも抵抗が残ります。

「さようなら」もそうなんですけど、こちらには「失礼します」という言い方があるので、実用上はいいんですけど、本来は「さようならでございます」のような丁寧な言い方がないのは、同じように不思議なんです。

まあ、「こんにちは」などがぞんざいに感じるかどうかはさて置いて、今回お聞きしたいのは、どうして同じ挨拶なのに「おはよう」だけに丁寧な言い方があって、「こんにちは」「こんばんは」「さようなら」には、そういった区別がないんでしょうか、ということですので、ご存知の方、教えて下さい。

A 回答 (12件中1~10件)

No.3です。



「おはよう~!」だけは、朝起きたとき家族(親しい人)にも言います。
家族には、起きた時昼間だったときも「こんにちは」とは言いませんから。
ですので、
おはよう=「お早く存じます」が、丁寧な挨拶(おはようございます)から胆略した挨拶として格下げになった歴史があって、
そのため、他人には丁寧な韻を省略しない形があとから発生したのではないでしょうか?
そう考えました。

こんにちは、こんばんはとは、そこが違うのですね。

・・・白熱していますね。
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この回答へのお礼

「おはよう」は家族にも使うけれども、「こんにちは」は他人にしか使わないというのは、なるほどと思いました。
すると、むしろ「こんにちは」の方が丁寧な言い方だったということが考えられるわけですね。

「さようなら」も、「おはよう」と同じように家族には使いませんので、そう考えると「おはよう」だけが異質の存在と言うことになりましょうか。

非常に有力な説をいただきまして、その観点でもう少し考えてみたいと思います。

尚、ご回答いただきました皆様と議論するための質問ではありませんでしたが、思わぬ方向に白熱したりして、質問の仕方もお礼の内容も反省しております。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/21 06:38

#7ですが、いま少しお考えいただければ幸甚です。

誤解なさっているとしか申しようがござんせん。
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この回答へのお礼

申し訳ありませんが、大事な人に会うのが朝で、昼や夜はすれ違う人に会うだけというのが、どうしても私の感覚と違っていましたので、誤解と言うよりも前提から理解できないのです。

再度のご指摘ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/21 06:28

 「おはよう」に丁寧な言い方があるのではなくて、「おはようございます」のみに省略形が存在するのだと思います。



 繰り返し言われているように、日常的に使われる挨拶は定型的な挨拶(格式ばった非常に丁寧な)の省略であるわけで、「こんにちは」は主語が、「おはようございます」は形容詞と丁寧語の動詞が残りました。

 さらに省略したいけれど「こんにちは」は分けることが意味の上でできないのに対して、「おはようございます」は分けられるけれど丁寧語を省略するのでぞんざいな意味合いがあって、目上の人に使えないのだと思います。

 つまり「こんにちは」はもともと丁寧な意味を持ったまま省略されていて、「おはよう」に相当する省略を作れない、あるいは作る必要がなかった(短いので?)と言うことではないでしょうか。



 
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この回答へのお礼

「こんにちは」は主語が、「おはようございます」は形容詞と丁寧語の動詞が残ったという点で、「こんにちは」「こんばんは」と「おはよう」には、言葉の成り立ちに違いがありますね。

同じ省略形でも、「こんにちは」は文を略しているし、「おはよう」は詞を略しているということになりましょうか。
その意味では「さようなら」も「こんにちは」型と言えそうです。

ご回答を拝見してふと考えたんですが、俗語とはいえ、「こんにちは」の略が「ちわ~」であるのに対して、「おはよう」の略画が「おは~」だというのも、ちょっと面白い現象だなと思いました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/21 06:20

NO5です。



そうですか。
余計な回答をしてしまいまして、申し訳ございませんでした。
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この回答へのお礼

お礼の筆が滑って、不快な思いをさせてしまったようです。
こちらこそ大変申し訳ありませんでした。

お礼日時:2007/10/19 05:42

「おはようございます」と「こんにちは」が同格だとすれば、


「おはよう」と「ちわー」が同格ぐらいじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

「おはよう」は、「ちわー」とか「やあ」とかいうレベルのくだけた挨拶というのは、言えるかもしれませんね。
「こんにちは」も、せめて「おこんにちは」くらいには丁寧さを出したいと思うんですけど・・・

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/19 05:40

大事な人とは朝に顔を合わせるのが普通だからでは? 昼や夜に会う人というのはすれ違うだけの関係にすぎないという。

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この回答へのお礼

そうですね、すれ違うだけの場合は「こんにちは」「こんばんは」で十分でしょうからね。
朝は、その日最初に出会う時のあいさつなので、ちょっと違ってきたのかもしれませんね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/19 05:36

「おはよう」の「よう」の部分に呼びかけや婉曲的な命令のようなエラソーな語感があるせいではないでしょうか。


きっと、「よう、しばらくぶり」のような感動詞、「さあ、食べよう」のような助動詞の語感を和らげようとしているのだと思います。

また、先日、柳家権太楼師匠の落語(『井戸の茶碗』)を聴きにいったところ「~じゃないかよう」「よう、~しておくれでないかよう」という表現連発でした。この江戸弁の庶民ことばのせいかもしれません。

なお余談ですが、
高島俊男『お言葉ですが8(文庫版)』に、『「おはようございます」と「こんにちは」』という章があります。
そこに、「『おはよう』には『ございます』がつくが、『こんにちは』と『こんばんは』には『ございます』がつけられない、と書いたら、遠く離れた二地方から、当地では『こんばんは』に『ございます』がつきますよ、と異議申立がきた。」とあります。
要約すると、茨城・鹿嶋では「お晩です」、ていねいには「お晩でございます」、米子では「晩なりました」「晩じました」「晩なりました」、改まったときは「お晩になりました」「お晩でございます」と言うとのことです。

これらは、「お晩ございます」とはいえないので「で」をつけて「お晩でございます」としているのでしょう。してみると、「こんにちはでございます」という人もいらっしゃるかもしれません。
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この回答へのお礼

「おはよう」だけですと、確かにエラソーに聞こえますよね。これはよく分かります。
同じ「よう」でも、「ごきげんよう」だとそんなに感じないのに、不思議なものですね。

「お晩です」「お晩でございます」は、私もそう思ったんです。ちゃんと丁寧な言い方があるんですよね。これも方言とはいえ、かなり全国区と言う感じですから、もっと使ってもいいのではないかと思っていました。
同じような言い回しが「こんにちは」にもあればいいんですが、こちらは残念ながらまだ聞いたことがありません。
私個人的には、「こんにちはでございます」でもいいと思うんですけどね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/19 05:34

「こんにちは」、「こんばんは」などはその後に言葉が続くからだと思いますよ。


どんな言葉が続くかご存知ですか?(もちろん決まりがあるわけではないですけど(笑))
また、それぞれどんな意味があるのかというと↓

参考にどうぞ↓
「さようなら」は、なぜ「さようなら」と言うのか
http://blogs.yahoo.co.jp/inosisi650/folder/11259 …

ついでにこちらもどうぞ↓
Thank You を、「ありがとう」と訳さないで下さい
http://ameblo.jp/hakkouichiu/entry-10039648155.h …
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この回答へのお礼

どんな言葉が続くのかは、十分に承知していますし、日本語の「ありがとう」や「さようなら」、及びそれに該当する各国の表現についても、その成り立ちについて調べたことがありますので、その違いもある程度は理解しているつもりです。

質問が説明不足で、皆さんに誤解を与えてしまいましたが、そういった成り立ちがあるにしても、何故その中で「お早う」だけが丁寧な省略形が使われているかを知りたいと言うのが、質問の意図でした。

尚、「ありがとう」が「有り難き」から来ているというのは確かでしょうが、これは何も神様に対しての言葉ではないと思います。「滅多に有り難きこと」ですから、これは事象の表現ではないでしょうか。
「Thank」の語源については、別の意味で興味が湧きましたので、ちょっと調べてみたいと思いました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/17 05:32

こちらにも、わかりやすい解説があります。


http://koufuu52.hp.infoseek.co.jp/Nihongo_etc/Ko …
加えて、ここにお辞儀をすると目上に対しての礼儀となるのでしょうね。
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この回答へのお礼

リンク先、拝見しました。同じような疑問を持つ方も、いらっしゃるんですね。

この方も多分そうだと思うんですけど、私も質問の説明不足で、どうも真意が伝わらなかったようで、申し訳ありません。

「今日はでございます」という省略表現が日本語として成り立たないというのは、よく分ります。
それでは、何故「お早うございます」以外の挨拶が、他の省略形なりで丁寧な言い方が成立しなかったのか、ということが質問の趣旨でした。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/17 05:15

おはよう


だけは、
・お早い(う)
・お早く
~早いという形容詞の変形なので、
お早く(う)ございます、存じます~などの丁寧語尾が日本語の韻として有効だからだ、と思います。

(例)
こんにち(今日、本日)は(。いったん切ってから)~ごきげんいかがですか?お天気いいですね~!=略することが許されている)
こんばん(今宵、今夜)は(。いったん切ってから)~お会いできて、お招きいただいて、ありがとう、恐縮です、、、=略することが許されている)・・・など。

おはよう

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?dtype=2&p=%A4%AA% …

こんばんは

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …

こんにちは

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …
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この回答へのお礼

「お早う」だけは形容詞(私は、「副詞」の方だと思うんですけど)なので、「ございます」が付くというのは十分わかります。
他の「今日は」などには「ございます」という語尾が付くのは、省略形としても成り立たないでしょうね。

では、「今日は」に直接「ございます」を付けるという方法以外の、丁寧表現が何故出来なかったかというのが、どうもよく分らないことなんです。

「お早う」にしても「今日は」にしても、いずれも省略形であることは同じなので、例えば例として上げていただいた「今日はごきげんいかがですか?お天気いいですね~」であれば、「今日はいかがでございますか」という丁寧な表現があっていいのに、何故そうならなかったのかと、不思議なんです。

質問が説明不足だったようで申し訳ありませんでした。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/17 05:08

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