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現在、戦闘はミサイルが主だと思うのですが、ある程度の規模の国vs国であると、イージス艦vsイージス艦(同時対処能力の意)のような戦闘になると思うのです。
とすると、撃ったミサイルはほとんど迎撃され、両方ともすべてのミサイルを撃ちつくしてしまい、5in砲の撃ち合いになるのでしょうか。
ならば、弾数を揃えられる戦艦を最初から用意すれば、と思うのです。

特に大和級にこだわらずに、16,8インチ以上の巨砲を持つ艦ということでお願いします。なぜ16in超なのかはロマンでw

主砲について:大和型の主砲は3000気圧で砲弾を押し出すとどこかで読んだ気がします。張高力鋼等はGPa級の物もでてきていますし、現在の冶金技術なら当時とは比べ物にならない初速が出せると思うのです。DDX搭載砲のようなミサイル然としたものではなくとも、砲弾+精密誘導用の翼で自由落下爆弾並みの命中精度は出せると思いますし。V3砲に習って150Kmを目標に。

副砲や高角砲:OTOメララ127mm単装砲やロシアのAK130を89式の代わりに搭載。片舷で毎分1000発位の127mm or 130mm砲弾が・・・。

25mm機銃座: ファランクスやRAM、小型艇用の機銃をブレンド

その他:水上機格納庫あたりに米、ソ空母のような配置でシースパローやロシア製RBUシリーズを搭載して魚雷対策。省力化であまったスペースにVLS載せても良いですし。

装甲について:複合装甲の技術がありますし、鋼板や溶接技術も格段に進歩していますのでハプーン4,5発位は耐えて欲しいです。ですが、ミサイルは当たらない。前提で話しているので矛盾しているかもしれませんが、装甲は譲れないw

ステルスとか機関:ロシアのキーロフがちょうど大和並みの大きさなんで、がんばれば何とかなるのではないかとw こんごう型DDGのサイズで10万馬力なので、20万馬力程度載せても艦内容量は余りそうです。
サイズが大きい分、静粛性や排気冷却をしっかりやってくれるはずです。

艦載機とか:3番砲塔を無くして機関部も切り詰めればF-35Bが15機くらい載りそうです。日本人として航空戦艦は譲れない…。けど使いどころが微妙。 3連装3基verか3連装2基+航空戦艦ver どちらかお好きなほうで回答ください。

という風に考えてみて、やっぱり金額がネックかなぁ と思ってしまったりします。同じ値段で原子力空母が作れるなら空母作りますものねw
ただ、CSG1個くらいなら海自の1個護衛隊群+戦艦で対処できそうに思えてきたり、3式弾をもっと進歩させた弾で対地攻撃に使ったりできそうな気がしますけれども。。。。

皆さんの意見やツッコミをお待ちしています。

A 回答 (3件)

他の回答者が書かれていますが、費用対効果を考えて「新規開発の要なし」が結論だとおもいます。



No.2の方がビスマルクのフッド撃沈の例があげられています。(火薬庫に命中弾がでて轟沈、1400名余りが死亡)ドイツの高度な主砲製造技術、運用能力の高さの結果だと思えます。でも、そのビスマルクですが、旧式の布張り複葉機であるソードフィッシュ雷撃機の魚雷1発により、舵をやられて操舵不能になり、最後は自沈の運命をたどってます。
その魚雷は「ラッキーストライク」って感じますが、猛烈な機銃弾幕の中を、機体から身を乗り出して水面の波が平坦になる瞬間まで待って、魚雷を放ったパイロットたちの勇気の結果です。(普通は、早く魚雷を放って、猛烈な機銃弾幕から逃げたいはずですよね)

そんな勇気ある攻撃の結果とはいえ、巨大戦艦も、旧式雷撃機の魚雷1発が急所に当たればお仕舞いなんです。現在なら精密誘導のミサイルもあるわけで、ますます巨大戦艦って無意味な存在になります。戦艦大和も、「大和ホテル」って揶揄されていましたからね。

まあ、常識的に考えても、遠くから何個もあたるかどうかわからんデカイ石投げるより、近寄ってそれなりのサイズの石を確実に急所に命中させるほうが有効ですよね。

というわけで、やっぱり戦艦よりも、航空戦力が重要であり、アメリカは7年がかりで建造している原子力空母、ジョージブッシュを来年就役させるようですし、次の空母建造計画もあるようです。

日本も、ヘリ搭載の護衛艦という名ではありますが、実態は軽空母である「ひゅうが」を建造していますね。ヘリ搭載用とはいえ、ちょっとした改修でハリアー等が搭載可能なように甲板等が設計されているようですので、まずは妥当な方向性ではないかと思っています。
(くだらない亀田問題などで騒ぐよりも、きちんと日本の国防問題を考えてほしいものです。報道されていませんが、しばらく前には、現状の国防を憂う自衛官が切腹自殺したこともあるそうです。)
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湾岸戦争の時に、アメリカが残していたアイオワ級の16インチ砲戦艦が実戦に参加しました。


http://www.masdf.com/spec/sea/usa/iowa.html

16インチ砲による艦砲射撃は「海岸線から遠くない、動かない目標」については、核兵器以外では最大級の破壊力を発揮します。これは、第二次大戦中に、制空権を完全に獲得した状態で、上陸作戦の援護に戦艦・巡洋艦・駆逐艦の艦砲射撃が絶大な威力を発揮したことから、現在でも有効です。
※ 第二次大戦時の駆逐艦は12.7センチ砲が普通ですが、これでも陸軍の代表的な野戦重砲「15センチ榴弾砲」に近い威力を持ち、貫徹力ではむしろ勝ります。戦艦の16インチ砲となれば「想像を絶する」破壊力を発揮します。

ただ、第二次大戦中に既に実例がありますが「昼間に戦艦の最大射程で撃った弾丸はまず当たらない」のが事実です。例えば、レイテ沖海戦の過程で日本の戦艦部隊がアメリカの鈍足の護衛空母部隊を射程内に捉えましたが、戦艦の遠距離射撃弾は全く命中しなかったといわれます。弾丸が空中を飛ぶ何十秒間かで、舵を切って弾丸を避けられるからです。

戦艦の大砲が威力を発揮したのは、1000メートル~1500メートル程度、それも「一方がレーダー射撃可能、一方がレーダー射撃不可能、夜間か悪天候で一方が盲目状態」で、一方が他方を一方的に射撃した、というケースです。例外として、ビスマルクがフッドを2000メートル程度の距離で撃沈した例もありますけど、この1例だけです。

そして、戦艦を現時点で建造するのは「16インチ砲」を作るのに、技術の復元、工場の建設から始めないといけません。実質的に不可能です。戦艦の船体だけなら、現在の造船技術で昔より簡単に建造できますけどね。

装甲は、現代の戦車の装甲の技術を応用して、昔よりずっと薄いもので解決できるかもしれません。こちらは、16インチ砲を作るのよりはよほど困難が少ないでしょう。戦車の装甲とは大きさが違いますから、専用の工場を新設しないといけないのは間違いないですが。

戦前の日本では、戦艦の主砲は呉の海軍工廠だけに生産能力がありました。確か光人社NF文庫でその内容を解説したものがあったと思いますが、想像を絶する設備と技術と人手が必要でした。そうした設備も技術も今では跡形もありません。現在の日本に、16インチ砲や18インチ砲の製造技術を一部だけでも知っている技術者は一人も生き残っていない筈です。
(終戦時に10代だった工員レベルの人は僅かに生存しているかもしれませんが、何の役にも立ちません)

イギリスでは、第一次大戦時に作った15インチ砲の砲身だけを再利用し、第二次大戦後に戦艦バンガードを竣工させています。この戦艦は砲身がえらく古いだけで、他の部分は全て第二次大戦の戦訓を反映した最新の設計であり、イギリス海軍史上最強の戦艦となりましたが、「戦艦の主砲の砲身を作るのがいかに難しく、コストのかかることか」をご理解いただけるのではないでしょうか。
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現代の冶金技術なら、と簡単に仰いますが、巨大な砲身を製造出来る施設そのものが現在はありませんよ。

造るならば、まずこれを建設しなければならないでしょう。それに、一度断絶した技術を再生させる、と言う事は、一から新規開発するのと同じです。古い技術を使用する事の利点は、ノウハウが継承されている時にのみ意味があるのです。
第一、戦艦の巨砲で遠距離射撃するにしても、現代のレーダーや操艦システムを持ってすれば着弾前に回避されてしまいます。逆に運動性の悪い重装甲の巨艦はいい的です。潜水艦から魚雷で水線下を集中攻撃されたら一巻の終わりでしょう。
大物を一隻保有する事は一見景気の良い話ですが、戦争資源の分配の意味では非常に非効率です。単艦で一般的な戦闘艦数隻に匹敵する戦闘能力を持った艦でも、一隻では同時進行する複数の戦場で発生した事態に対処できないからです。必要最低限の能力を具備した艦艇を多数配備する方がずっと良いと言えるでしょう。

結論:建造不可能。新規開発の要なし。
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