No.5ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは
> 日本の海上自衛隊の防御能力はどれほどなのでしょうか?
> 敵魚雷をすぐに回避したり爆破したりして、
> 敵潜水艦を迎撃することは可能なのでしょうか?
現在の水上艦艇の魚雷防御&回避方法には以下のようなものが
あります。
1) マスカーと呼ばれる"気泡発生装置"により、艦周辺の水中に
気泡を作り出し、音源(主にスクリュー)が出す音が水中を
伝わりにくくする。
2) デコイと呼ばれる"擬音発生装置"を水中に投入し、そいつが
出す艦艇のスクリュー音とほぼ同じ音によって、音響追尾して
くる魚雷の誘導を誤魔化す
3) 早期発見、ひたすら逃げる ( ̄ー ̄)
で、我が海上自衛隊の多くの護衛艦には 1)と2)は装備されて
います。( 3)は 乗艦中のソナー員の心の中に装備 (^ω^)
あと、現在技本(防衛省技術研究本部)にて 新世代の防御装置
「魚雷防御システム」が研究中です (゜д゜)/
http://www.mod.go.jp/trdi/research/gijutu_senpa. …
さて"爆破"なんですが、こちらは中々一筋縄ではいかないものが
あります。
こちらに向かってくる魚雷を爆破(迎撃)するには、当然その
魚雷の正しい航送情報を掴まなければ なりません。、
相手(魚雷)が出す音を捉えるソナー ~パッシブソナー~ では
近づいてくる その方向(方位角)は即座に判るのですが、距離
(速度)は簡単には判りません。
距離を正確に把握するためには アクティブソナー という自らが
音を出すソナーを用い、相手にあたって反射した音をひろって
解析するこになります。
しかしながらその相手が"魚雷のように"小さい目標ですと、反射
も少なく、いきおい解析がしずらくなってしまうのです。
従って、魚雷を迎撃する、ということは"非常に難しい"と言わ
ざるを得ないでしょう。
ところがどっこい (^ω^)
最近では技術がもの凄い速度で進んでいるので、このような防御
方法「ハード・キル型」を実現する兵器が出現するようになり
ました。
一番有名なのが 米国で開発中のATT(Anti Torpedo Torped)で、
こいつはまさに"自ら魚雷に突っ込んでいく「特攻隊」型>の
魚雷防御システムです。他にも数カ国が同様のシステム、兵器
を開発しており、あと4~5年したらハードとソフトのそれぞれ
の方式を組み合せた、防御システムが主流になるのではないで
しょうか?
あと(余談ですが)軍艦の両舷に直径1mのスピーカーを300個
以上 ずつ取り付け、アクティブフェイズドアレイの原理で衝撃
が、向かってくる魚雷にぶちあてて破壊するんだそうで。(下記
URL 参照)
http://www.newscientist.com/data/images/archive/ …
まぁここまで来ると ちょっとヤリすぎですかね ヾ(*´∀`*)ノ
かなりお詳しいですね。
ソナー員が発射された敵魚雷を確認したらアスロックがあれば迎撃するのでしょうか?
確か空中では飛来したミサイルを迎撃するコンピュータ制御の機関砲もあったと思いますが、
魚雷では現在研究中ということですね。
No.4
- 回答日時:
今回沈んだ天安の最高速度が32ノット、最高速度に達するのに10分ほど掛かります。
北朝鮮の魚雷が50ノット、撃って来た、さー逃げろじゃ間に合いません。
だからマンガとかはほとんどがウソ(^_^;
小型艦艇、2分以内に最高速度に達してそれ以上の速度が出る物じゃないと逃げ切れず
対魚雷魚雷はありません。
対潜爆雷が対魚雷に効果があるだろうと言われてますが、実験での成功例がある程度です。
日本の潜水艦はデコイ装備しています
別に軍事秘密でもないので削除されません
どこに居るか判らない相手にアスロックを撃つ事はありません
戦闘態勢前に魚雷発射されたならその後レーダーなどで確認することもできないのでしょうか?
他の回答者さんは対魚雷装備があると回答していますがそれは海自非装備ということでしょうか?
イメージだとレーダー員が魚雷を見つけ次第回避行動と同時に対魚雷装備で迎撃なのかと思うのですが海自はどうなのでしょうか?
No.3
- 回答日時:
貧乏国の豆潜水艦海洋型か?内海用 300トンクラスで燃料どれくらい
搭載できるのでないの後続距離いくらも無いのでは
支援母艦が必要でないの
海自も先制攻撃なんか掛けません着たら攻撃するだけ(専守防衛)という事をお忘れなく
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9% …
アスロックが有りますが 昔でいうアウトレンジ攻撃ですな
敵艦船の攻撃範囲外から攻撃する
ソナーにも反応しなくて懐に入られれば無駄ですが
対音響魚雷用 おとりデゴイを発射器を我が海自に装備されてるかは、不明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%9A%E9%9B%B7
潜水艦自体ものすごく防衛機密がありますので
魚雷の圧壊深度などもそうです
あまり詳しく書くと削除されます
対魚雷装備があるのですね。
小さな敵潜水艦を補足する能力はどうなのでしょうか?
近くにいるとされる母船に気付き韓国船のような結果にはならないのでしょうか?
No.2
- 回答日時:
魚雷に関しては、その存在に気づけば回避は不可能ではないです。
巡洋艦クラスでは無理ですが、それより小型の駆逐艦やフリゲートは魚雷と同等かそれ以上の速度が出せますから、一度に複数の魚雷攻撃を受けない限りは、回避は可能でしょう。あくまでも理論上ですが。
潜水艦に関しては、対潜哨戒機や駆逐艦(海上自衛隊でいうところも護衛艦)に対潜攻撃能力があります。
小型で電動式の潜水艇は発見が容易ではないですが、そういった潜水艇は航続距離が短いのでどうしても水上母艦を必要とします。従って、そういった母艦の位置が把握できれば、潜水艇が展開している海域を推測することも出来るでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/P-3_%28%E8%88%AA%E7 …
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