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「1回」と「一度」の違いを、その用法を通してご教示下さい。

A 回答 (5件)

専門家ではありませんが、企業内での採用、教育業務に携わっていたものです。



基本的には違いはありません。

「この映画は1回観た」と「この映画は一度観た」、文法上も全くおかしくありませんし、いずれにしても「回数」を表わす表現として一般的に使用します。

ですが、例えばですが、
「この映画は100回観た」と「この映画は100度観た」となるとどうでしょう?1回の時には違和感の無かったものが「100度」という表現がおかしく感じませんか?

そこから考察するに、「回」は無制限に回数を表現できる言葉ですが、「度」には制限があるように思えます。個々によってその違和感の限度に違いがあるかもしれませんが、私個人は3度からくらいまでが通例のような気がしますが、10度はあきらかに不自然だと感じます。

参考になったかわかりませんが、少しでもお役に立てれば幸いです。
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この回答へのお礼

懇切なご回答に感謝します。有難うございました。

お礼日時:2007/11/03 12:03

なんか面白そうな問題なので皆様の回答を参考に色々考えてみました。



まず「度」については、サンズイのついた「渡」にあるように、beforeとafterで違う状態になり、そのことに何かしら重要な意味があることを示すのではないかと思います。
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(例1)
A.1回目は許すけど、2回目は許しませんよ
B.一度目は許すけど、二度目は許しませんよ
・・・Bのほうが全力で謝らなくちゃいけない気がします。
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(例2:福引なんかで)
A.1回に二度くじを引けます
B.一度に2回くじを引けます
・・・Bのほうが自然な表現のような気がします。(←これは微妙かな?)
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例1については、何かやらかす前(無罪)と、やらかしちまった後(有罪)の違い、
例2については、くじ引き権利あり・なしの違い、
が、本質的に違う状態であってbefore/afterの違いが重要であるから「度」のほうがふさわしい、のではないかと思います。

これに対し「回」は、一区切りのイベントを、実際にも潜在的にも繰り返しうる単なる現象とみなしていて(No.3さんのおっしゃるように)繰り返しを数える場合に適しているのでしょう。

既に指摘されているように、回数が多くなると「度」が使いづらくなるのは、イベント前後の状態のギャップが、繰り返しの数が大きくなるにつれ薄くなり、「度」のもつ語感に合わなくなるからなのではないでしょうか。

度数が大きい用例として「お百度参り」というのがありますが、これは一回ずつ、毎回それぞれが一度きりのお参りを百たび繰り返すことに功徳があるのであって、「百回」ではルーチンワークをこなしているみたいで、いまいち有難みが感じられないですね。
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この回答へのお礼

用法の具体例が豊富で、とても参考になりました。日常何となく使っている言葉でも突き詰めて考えてみると案外戸惑います。
お陰さまで、すっきりしました。本当に有難うございました。

お礼日時:2007/10/30 15:01

もともと、「一度」はヒトタビと言う訓読みに漢字を当てたものが、いつの頃か音読みに転じた数え方だと思います。



「一回」の方は、ヒトマワリの訓読みに漢字を当てたものでしょう。

ですから、古くからある用法にははっきりした使い分けがあったと思います。例えば「一度(ひとたび)それを言ったからには、、、」とは言っても「一回(ひとまわり)それを言ったからには、、、」とは言わないでしょう。

「十二度」も、トウトフタタビと呼べば違和感がありませんが、随分古風な言い方になっていますね。

現在ではこれらの語はほとんど同義語になってしまったので、日常会話ではどちらでも良くなっているようです。

因に私は素人ですが、私の経験した限り数詞を付ける民族は少ないようで、例えば「1回」も「一度」も英語ではoneです。中国語はどうなのでしょうか。

数学で言う「数」とは、その集合が持っているあらゆる個性や特徴を消去しても残っている一つの性質に名付けた、大変抽象的な概念なのですが、日本人はそこまで抽象化出来なかったようです。そこで、抽象化からの不安を取り除くために付いたのが「数詞」ですね。この点では、日本人は抽象化が苦手なようですね。それにもかかわらず、日本人には世界的な数学者が排出している理由は、私には未だに良く判りません。

今度、教えて!goo で質問してみることにしましょう。
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この回答へのお礼

用法の具体例が豊富で、とても参考になりました。日常何となく使っている言葉でも突き詰めて考えてみると案外戸惑います。
各国との比較もなさるとか、貴殿の旺盛な研究心に期待しています。
お陰さまで、すっきりしました。本当に有難うございました。

お礼日時:2007/10/30 15:07

参考になるかどうかわかりませんが、ちょっと思いついたまま書かせていただきます。


やはり1~3ぐらいまでは、「回」も「度」も同じですが、それ以上の回数になったとき、「度」はあまり使わないように思います。また、繰り返しの動作を数えるときは、「回」を使うような気がします。例えば、部活などで監督が「腹筋5回」などというときは「度」では違和感があります。
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この回答へのお礼

日常何となく使っている言葉でも突き詰めて考えてみると案外戸惑います。
繰り返しの動作を数えるときは、「回」を使うような気がします。例えば、部活などで監督が「腹筋5回」などというときは「度」では違和感
があるとか。本当に有難うございました。

お礼日時:2007/10/30 15:13

>「1回」と「一度」の違いを、その用法を通してご教示下さい。


この例では同じ意味です。
しかし、
「10回」と「十度」の違いを
といわれれば、違いますね。
まず、読み方が変わってきます。
次にさらに増えると、「十二度」は「使わない」という現象も
あります。
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この回答へのお礼

ご回答に感謝しす。有難うございました。

お礼日時:2007/11/03 12:01

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