No.1ベストアンサー
- 回答日時:
欠点らしい欠点としては、反応性の大きい酸塩化物を使用する必要があること、
ではないでしょうか。
少なくとも、原料となる酸塩化物の製造コスト、及び輸送・保管時の安全性の
確保、という面で考えると、加熱溶融重縮合法での原料(遊離酸やエステル)
よりも扱いにくいことは間違いないと思いますので・・・。
Wikipediaでは、界面重縮合法について、「融点が高くて加熱溶融重縮合法が
採用できない場合などには工業的に有用な方法である」と説明されています:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E5%90%88% …
これは、裏を返せば、特に融点が高いなどの要素がなければ、工業的には
加熱溶融重縮合法を採用しているということだと思います。
(つまり、原材料コストや設備投資・保守管理などを考えると、加熱溶融重縮合
の方が採算が取れる、と)
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