好きな和訳タイトルを教えてください

ペットボトルを熱で溶かすといろいろな形になると思いますが、これを予め用意しておいた型に流し込んで固めることは可能でしょうか。

A 回答 (2件)

業務で樹脂を扱っています。



結論から言いますと、無理ですね。
ペットボトルのPET樹脂を再利用するには、洗浄→粉砕→乾燥→樹脂成形機による加工が一般的な工程になります。
洗浄と乾燥が不十分ですと、形にしても強度が不足します。
また、専用の樹脂成形機で加工しないと、融解する際に均一に熱とが加えられませんし、成形時に圧力を掛けないと強度も形状も満たす事ができません。

もしも、ペットボトルの樹脂に限らないで、樹脂を使って自由な形を作りたいのであれば、下記の様な商品があります。
これなら一般の方でも簡単に樹脂成形できますよ。
 http://www.rakuten.co.jp/brico/429678/819794/#84 …
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この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/22 06:06

一般にプラスチックの成形品は成形しやすい最適温度で溶かしておいて何秒かで固まるような温度に保たれた金型に高い圧力で短時間で流し込んで作ります。


樹脂は粘度が高く形どおりの製品を作るにはこのような高い圧力と温度管理が必要です。
温度を上げると粘度は下がりますが樹脂が分解したり焼けたりしますので製品となりません。
また、金型内から取り出すために製品には少しの傾斜を付ける事、凹みがあると樹脂が収縮して食いつくためにピンを組み込んで製品として支障が無いところを押し出して取り出します。
金型は樹脂がくっつかないようにきれいに磨きます。(鏡面仕上げ)
金型には空気が入りますから空気が抜けるように角となる部分に圧力が掛かった時に空気が抜けて樹脂が出ないような1/100ミリ程度の隙間(空気抜き)を作ります。
まともな製品を作るための射出成形機は何千万円です。
http://www.geocities.jp/tukuba777/page2.html
金型は何十万円以上です。
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この回答へのお礼

すごく納得できました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/22 06:08

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