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神経症になる原因の一つに
母親の愛情はあるが甘すぎたり支配的だったりし、父親が弱く子供に無関心である場合・・・幼児期の母に愛着・固着し、大人になっても誰かに依存し、無力感を覚え、何かをもらいたい保護されたい世話してもらいたい願望に陥りやすい。そして、父親的な特質の規律・独立心・人生のコントロールをしにくくなる。
父親が支配的であるとその逆もおこりうる。

強迫神経症は父親への愛着、ヒステリーアルコール中毒抑鬱症は母親への愛情が強いといわれている。

と書かれているのですが、この二つが正しい場合、これが原因の強迫神経症やヒステリー・アルコール中毒・抑鬱症患者にどのような処方が効果的なのでしょうか??

A 回答 (1件)

医師ではないのですが、心理にかってかなり興味を持っていたものとして、意見を書きます。



ご質問の意味を、生育暦は変えようがないので、治療など出来ないのでは?と言う意味と仮定してお答えします。

1.実際の患者の方たちは、実生活の上で、それぞれ困ったことがあるわけで、それに向けての治療が、普通、最優先されます。つまり、生育暦のようなものとは、ある意味、切り離して、治療方針が立てられるはずです。投薬にしても、精神安定剤など、全て、生育暦とは関係なく、処方されるわけです。

2.結局、家族関係が人格形成にかかわってくるのは、自我の形成期までなのです。それ以降は、一応、家族とは(または、他者一般とは)独立した形で自我が意識されます。どんなに母親とか父親に影響されていても、一応、独立した形で自我が意識されますから、その自我に対して、家族関係をどう見ていくかを、治療者が患者といっしょに検討していくことはできるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/30 18:27

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