激凹みから立ち直る方法

モータのシミュレーションの問題をやっているのですが、位相進み補償についての問題が出ました。

「位相進み補償によると、どのように位相余裕を増加させ、ダンピング特性を改善できるのか、Bode線図を使って説明せよ。」

というものです。

モータのノイズ(高周波)を抑えるため?PIDのD補償の代わりに位相進み補償を適用するというのは調べたんですが、位相余裕の増加、ダンピング特性の改善は何故できるのかといのが分かりません。
(前者はなんとなくボード線図見れば分かるのですが、後者は全然分かりません)

どなたか分かりやすく説明していただける方、もしくは詳しく記載されているサイトなんかご存知でしたらお教え願えないでしょうか?

A 回答 (1件)

位相余裕の増加は安定度の増加(たとえばステップ入力が印加された場合の振動過渡特性の収束が早くなる=ダンピング特性の改善など)につながります。

位相余裕は安定度の指標として使われています。
位相余裕の増加がなぜ安定度の増加につながるかは、一般的なフィードバック系を二次遅れ系に近似できると仮定して、議論していけばなんとなくわかるとおもいます。二次遅れ系は制御に関する教科書には必ずかかれているのでごらんになったらよいかとおもいます。
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この回答へのお礼

分かりやすい解説ありがとうございます!
二次遅れ系について分かっていたつもりですが、もう1度復習してみようと思います。

お礼日時:2007/12/19 15:47

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