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原価要素という言葉の定義について
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3596143.html
で質問させていただいたのですが、イマイチ分かっていません。

原価要素という言葉の定義を直接知るのは私のような素人には難しいですので、原価要素という言葉の意味を例で理解したいと思います。「原価計算基準」の第二章、第一節、八などにある次のものは、原価要素でしょうか。

(1)製造原価要素
(2)販売費および一般管理費
(3)材料費
(4)素材費(原料費)
(5)労務費
(6)賃金(基本給のほか割増賃金を含む)
(7)経費
(8)減価償却費
(9)主要材料費
(10)直接費
(11)直接材料費
(12)固定費
(13)管理可能費
(14)製造原価
(15)総原価

A 回答 (3件)

>質問キ


これはつまり、「原価要素をあるグループにまとめた時のグループの呼び方」は原価要素ではないということでしょうか。

 はい。

>質問ク
「原価計算基準」の第一章、第一節、八に「原価要素は、製造原価要素と販売費および一般管理費の要素に分類する。」とあり、また「原価要素は、この分類基準によってこれを材料費、労務費および経費に属する各費目に分類する。」とあり、また「材料費とは、物品の消費によって生ずる原価をいい、おおむね次のように細分する。」とあり、その末尾に次のものが列記されています。
1 素材費(原料費)
2 買入部品費
3 燃料費
4 工場消耗品費
5 消耗工具器具備品費

上記によると、分類のレベル(グループの大きさ)は次のようになると思います。
製造原価のレベル(大きなグループ)
  材料費のレベル(中くらいのグループ)
    素材費のレベル(小さなグループ)

質問キの御回答がyesであるならば、上記3つのレベル(つまり、グループ)のうちどのレベル(つまり、どのグループ)が「原価要素をあるグループにまとめた時のグループの呼び方」なのでしょうか。つまり、上記のうちどのレベル(つまり、どのグループ)が「原価要素」ではないのでしょうか。

 あなたが答えを書いているじゃないですか?素直に読みましょう。
>「原価要素は、この分類基準によってこれを材料費、労務費および経費に属する各費目に分類する。」とあり、また「材料費とは、物品の消費によって生ずる原価をいい、おおむね次のように細分する。」とあり、
 材料費レベルが要素、それ以下の分類は細分と。
 ここまで書いてあなたの疑問の本質が分った気がします。
 原価要素と言うのは、原価を構成する素ですから、支払いの個々を言っていて、その原価要素を共通の分りやすい基本分類に分けたものが材料費、労務費及び経費と言う分類です。
 それで、原価要素とは?と言う問いや原価要素のことを言うときにその基本部類名で話をすると言うことになります。

>質問ケ
 上記のように、あなたがこだわる原価要素と言う言葉そのものは費用の支払いの個々を言うのですが、会話や説明で用いる時はそれらをまとめた基本部類「材料費」と言う言葉を使います。
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この回答へのお礼

>原価要素と言う言葉そのものは費用の支払いの個々を言うのですが、会話や説明で用いる時はそれらをまとめた基本部類「材料費」と言う言葉を使います。

そうなんですか。これが分かりませんでした。
長年の疑問が氷解しました。助かりました。
有り難うございました。

お礼日時:2007/12/24 23:29

#1です。


 追加質問の多くは、原価要素をあるグループにまとめた時のグループの呼び方であり、原価要素そのものでは有りません。
 例えば、製造原価要素は総原価の一部を構成する原価ですが、それは色々な原価要素の集合体です。
 直接費という言い方もそうですね。費用を直接費と間接費に分類した呼び方です。(何にかかった費用かと言うことを示した言葉では有りません)
 また、「製造原価要素」と言う言葉は、製造原価を構成している原価要素と言う意味です。

 参考になるURLがありましたので、載せておきます。

>質問ウ
>2は総原価の構成要素なので原価要素だと思うのですが、なぜ原価要素ではないのでしょうか。

 これは、私の勘違いでした。
 原価を製造原価で考えていました。(普通、原価というとこちらを指す場合が多い)
 総原価で考えると原価要素になるでしょう。

参考URL:http://www.fiberbit.net/user/masa-2ogawa/crmin01 …

この回答への補足

再度の御回答有り難うございます。
あと少しお教えいただけないでしょうか。

>追加質問の多くは、原価要素をあるグループにまとめた時のグループの呼び方であり、原価要素そのものでは有りません。

質問キ
これはつまり、「原価要素をあるグループにまとめた時のグループの呼び方」は原価要素ではないということでしょうか。

質問ク
「原価計算基準」の第一章、第一節、八に「原価要素は、製造原価要素と販売費および一般管理費の要素に分類する。」とあり、また「原価要素は、この分類基準によってこれを材料費、労務費および経費に属する各費目に分類する。」とあり、また「材料費とは、物品の消費によって生ずる原価をいい、おおむね次のように細分する。」とあり、その末尾に次のものが列記されています。
1 素材費(原料費)
2 買入部品費
3 燃料費
4 工場消耗品費
5 消耗工具器具備品費

上記によると、分類のレベル(グループの大きさ)は次のようになると思います。
製造原価のレベル(大きなグループ)
  材料費のレベル(中くらいのグループ)
    素材費のレベル(小さなグループ)

質問キの御回答がyesであるならば、上記3つのレベル(つまり、グループ)のうちどのレベル(つまり、どのグループ)が「原価要素をあるグループにまとめた時のグループの呼び方」なのでしょうか。つまり、上記のうちどのレベル(つまり、どのグループ)が「原価要素」ではないのでしょうか。

質問ケ
企業によっては、素材費の中も更にA、B、C、Dの4つのグループに分類し、Aの中を更にA1、A2、A3の3つに分類し、A1には小麦粉購入費、米購入費、片栗粉購入費の3つが属するとするかもしれません。そして、実際には、「小麦粉購入費」の中にα社のX-2小麦粉5万円購入、β社のY-3小麦粉10万円購入など個々の取引の項目が属することになります。

この場合、「原価要素」は次の(a)~(f)のうちのどれでしょうか。
(a)「材料費」という言葉。
(b)「素材費」という言葉。
(c)「A」という言葉。
(d)「A1」という言葉。
(e)「小麦粉購入費」という言葉。
(f)「α社X-2小麦粉」という言葉。

>「製造原価要素」と言う言葉は、製造原価を構成している原価要素と言う意味です。

そうなんですか。そんな常識的あるいは基本的なことが分かっていませんでした。

>原価を製造原価で考えていました。(普通、原価というとこちらを指す場合が多い)

そうなんですか。普通は「販売費および一般管理費」は「原価要素」とは言わないんですね。
そんな常識的あるいは基本的なことが分かっていませんでした。たいへん勉強になりました。有り難うございます。

たくさんお尋ねして申し訳ありません。また、とんちんかんな質問もあるかと思いますが、何卒御容赦賜りますよう。
なお、お手数ですが、御回答は質問キ~質問ケをまとめて一緒にではなく、各質問毎に頂けるとたいへん有り難いです。
よろしくお願いいたします。

補足日時:2007/12/22 19:13
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>原価要素という言葉の定義



 原価を構成する要素(費用項目)のことです。

例でいくと、3,4,5,7 です。
1,14,15が違うのはわかりますよね。
2は、原価(製品など販売するものにかかった費用)ではないです。
6は、製造に関わる分だけが製造原価になり、労務費と言うことばで表されます。
8は、物により製造原価に含める場合(原価要素となる)が有りますが別と思っといて良いとおもいます。
9~13は、原価要素とは別の区分の仕方などで用いられる言葉です。

 

この回答への補足

>1,14,15が違うのはわかりますよね。

質問ア
1は総原価の構成要素なので原価要素だと思うのですが、なぜ原価要素ではないのでしょうか。

質問イ
14は総原価の構成要素なので原価要素だと思うのですが、なぜ原価要素ではないのでしょうか。

>2は、原価(製品など販売するものにかかった費用)ではないです。

質問ウ
2は総原価の構成要素なので原価要素だと思うのですが、なぜ原価要素ではないのでしょうか。

質問エ
「原価計算基準」の第一章、第一節、八に「原価要素は、製造原価要素と販売費および一般管理費の要素に分類する。」とあります。これは「販売費および一般管理費は、原価要素の1つである」という意味だと思います。つまり、「原価計算基準」では「販売費および一般管理費は、原価要素の1つである」と言っていると思います。
この理解は、どこが間違っているのでしょうか。

>6は、製造に関わる分だけが製造原価になり、労務費と言うことばで表されます。

質問オ
製造原価ということに限ればそうだと思いますが、「販売費および一般管理費」の中の6も総原価の一部であるので、原価要素ではないでしょうか。

>9~13は、原価要素とは別の区分の仕方などで用いられる言葉です。

質問カ
「原価計算基準」の第一章、第一節、八に、「製造原価要素を分類する基準は次のようである。」として、その後に9~13があげられています。ということは、「原価計算基準」は「9~13は原価要素である」と言っているのではないでしょうか。

補足日時:2007/12/22 00:55
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