自分のセンスや笑いの好みに影響を受けた作品を教えて

私は経済を専攻する大学生です。
先日、金融学系の授業で、実質賃金とレンタル費用について勉強をしたのですが、現在の私たちが暮らす日本においての実質賃金と資本の(実質)レンタル費用についてはある程度理解することができたのですが、これらが変化した時のメカニズムの変化が分かりません。
例えば、一つ目は、現在は日本には原則として移民はいないわけですが、仮に移民を受け入れた場合、移民の労働に関する能力と日本人の労働に関する能力に違いがないとすると、実質賃金と資本の(実質)レンタル費用にどのような変化が起こるのでしょうか?
また、二つ目は関東で地震が起きて、都心のオフィス・ビルが壊滅的な打撃を受けたとする。ただし、従業員は全員無事だったとして、この都心での実質賃金と資本の(実質)レンタル費用にどのような変化が起こるのでしょうか?
これらのメカニズムを教えてください!もし図を使わないとダメな場合はどのような図を使うのかも教えてください。

A 回答 (2件)

同じ質問に回答したように思いますが、消されてしまっているようです。



一つ目。
労働の量が増える=賃金は下がる

二つ目。
資本の量が減る=資本のレンタルコストは上がる

という関係が、需要と供給からは容易に想像できると思います。
前の回答には書かなかったのですが、数式でこれを書いてみようと思います。

生産関数を Y = F(K, L) とします。生産関数は、資本・労働についての限界生産性は逓減する(下がっていく)とします。すると利潤最大化問題から、
π = F(K, L) - wL - rK  :利潤関数
F_L - w = 0
F_K - r = 0
が一階の条件として成り立ちます。ここから
 実質賃金=労働の限界生産性
 資本のレンタルコスト=資本の限界生産性
となることがわかりますから、結局、
・労働が増加すれば労働の限界生産性が低下する=実質賃金が低下する
・資本が減少すれば資本の限界生産性が上昇する=資本のレンタルコストが上昇する
ということが分かります。
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この回答へのお礼

そうなんです。見る前になぜか消されてしまっていて・・・
何回もすいません。そして、ありがとうございます。

とても分かり易い答えありがとうございます。
答えの方ですが、at9_amさんの書き方から理論上変化があるのは一つ目の場合は変化があるのは賃金のみで、二つ目はレンタル費用のみ変化があるということなのでしょうか?

お礼日時:2007/12/23 20:19

#1です。

補足します。

> 理論上変化があるのは一つ目の場合は変化があるのは賃金のみで、二つ目はレンタル費用のみ変化がある

生産関数によってはそうとも限りませんが、一般に用いられるコブダグラス型生産関数( F(K,L) = A K^a L^{1-a} ) では、
w = (1-a) F(K, L)/L
r = a F(K, L)/K
となり、理論上は一つ目は賃金のみ、二つ目はレンタルコストのみに変化がおこります。
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この回答へのお礼

なるほど!ありがとうございます。
初歩的な質問に丁寧にお答えいただきましてありがとうございます。

お礼日時:2007/12/24 01:14

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