プロが教えるわが家の防犯対策術!

自律神経を刺激する感覚、成分等の要素を教えてください。
ゲーム、音楽、アロマセラピー、バイクなど。活動からの作用も教えてください。

赤い光

テオブロミン(ココア、チョコ)
カフェイン(緑茶)
カプサイシン(唐辛子)

リモネン(グレープフルーツ)
フェンネル、タラゴン、ラズベリー、ジャスミン

気温の低下

バイク、スピードメタル(たぶん?)

他に何かありますか?


触覚
温覚
冷覚
痛覚
運動覚
圧覚
深部痛
振動覚
臓器感覚
内臓痛
視覚
聴覚
味覚
嗅覚
前庭感覚
平衡覚
固有感覚

A 回答 (2件)

よく分かりませんが、交感神経を刺激し、アドレナリンを出させるには、


相手の悪口を言って怒らせるという方法が知られています。
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こんにちは。


感覚といいますのはその全てが要素となります。そもそも「刺激」といいますの「生態活動に変化をもたらす入力」と定義されるものです。
「感覚刺激」といいますのは中継中枢を介して自律神経系に伝達されます。ですから、中枢系が反応結果を出力する限り、我々の身体に自律神経系に作用しない感覚入力というものはありません。入力が弱ければ「知覚されない」、「中枢系が反応しない」、「自律系に出力されない」、というだけであり、逆にこのような場合はそれを「刺激」と呼ぶことはできないわけです。

大脳皮質「感覚野」で処理される感覚知覚は全て「大脳辺縁系」に入力されており、ここでの「情動反応の結果」は視床下部を介して全身の自律神経系に出力されます。また、大脳皮質での「認知結果」に対しても大脳辺縁系での判定が下され、心配事などで胃が痛くなるのはこちらのルートです。
五感の中では唯一「嗅覚」が感覚野を介さずに大脳辺縁系に入力されています。このため、アロマセラピーの効果は古くから心身のコントロールに使われています。そして、「体温」「血中濃度」「二酸化炭素濃度」といったものは我々の生体活動を司るそれぞれの「生命中枢」を介して自律神経系に繋がっています。

>テオブロミン(ココア、チョコ)カフェイン(緑茶)カプサイシン(唐辛子)

このような食品に含まれる成分といいますのは主に副腎髄質の働きを助け、AD(アドレナリン)、NA(ノルアドレナリン)、DA(ドーパミン)といったカテコールアミン類の分泌を促します。
通常、カテコールアミンといいますのは中枢系からの指令に従って分泌されるものであり、それは脳が「ストレスという判定」を下すことによって発生する身体反応です。ですが、このような食品に含まれる化学物質は副腎髄質そのものの働きを促しますので、健康管理として自分の自律神経系を活性化させることができます。

>リモネン(グレープフルーツ)フェンネル、タラゴン、ラズベリー、ジャスミン

そして、こちらは身体に取り込まれた化学物質が直接作用するのではなく、嗅覚刺激を用いたアロマセラピーですね。

では、我々の身体の自律神経系を刺激して生体活動に作用する要素としましては以下のようなものがあるということになります。
「化学物質」
「感覚刺激」
「思考結果」
化学物質の作用といいますのはその性質に基づいて決まっているわけですが、生命中枢や大脳辺縁系では刺激入力に対する「価値判断の結果」が信号として自律神経系に出力されます。ですから、ここで「利益」と判定されれば「報酬刺激」ですが、「不利益」という結果が出力されるならばそれは「ストレス」ということになります。

本能行動を司る生命中枢では入力に対する反応規準が遺伝情報によって予め定められており、その結果は全人類に共通です。これに対しまして、大脳辺縁系の判定規準といいますのは生後環境から後天的に学習・獲得されるものであるため、何が刺激的で何が刺激的でないのかはそのひとの学習結果によって異なります。
赤い波長の刺激入力に対して何らかの生得的な反応規準があるのかというのは解剖学的には特定されていないようです。ですから、我々人間にとって「赤」というのが特別な色であるかどうかは、まだはっきりと解明されてはいないわけです。では、赤という視覚入力は大脳皮質「視覚野」から大脳辺縁系に送られ、そこで「快・不快」の判定が下されます。ならば、そのひとがこれをどう感じるかによって結果は変ってしまうということになるのではないかと思います。

ゲームなどは「成果に基づく報酬」に対して発生する反応であるのに対しまして、音楽といいますのは予め獲得されている判定規準に従って「快・不快」が決定されます。ロックン・ロールやモダン・ジャズには生得的にすんなりと受け入れることのできない周波数成分が含まれていますが、我々はこれを「適度なストレス」として楽しんでいます。
バイクに乗るかSLに乗るかは趣味の問題でありますから、自分の好きなことをやれば必ず「報酬」として判定されると思います。運動といいますのは身体の活動状態そのものに変化が起きますので、これは内臓感覚からの入力に基づいて自律神経系に指令が送られているということになります。
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