![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/pc/qa/question_title.png?5a7ff87)
A 回答 (58件中41~50件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.18
- 回答日時:
もうどえらい昔、小学生のころを思い出しました。
よくこういった考えにふけっていたものです。思い出させていただき、サンキューです。>私にとって私の死を自覚できないので
>私にとって私の死は無いという結論になりました。
そうですね。理屈はあっていると思います。ただ、そういったスタティックな観方をするよりは、
死とは、「死の到来が、わたしの人生を無にすることであり、後戻りできないことに怯えること」そのことである、というダイナミズムがその本質であると、考えたりします。
>私は死なない
というより、やはり
「私は私自身の死を経験することができない」でとどめておいたほうがいいのでしょう。
この場合、「じゃ、理屈って何? 自覚って何?」と茶々を入れたくなる誘因を含んでいる点で、実りの少ない議論に落着する可能性が大きいですね。
ま、哲学的な解釈から人生論的な解釈まで幅広く解釈可能な点で、死ほど魅力的なテーマはないでしょうね。
世界はそれを知覚している私自信の統合のすべてである。私の死とともに私の世界は消滅する。死をはじめ、すべてのことは常にわたしの世界の中で起こるものである。よって、私のいない世界に私の死はない。
このような議論は本当に魅力のないものであると思いますが、如何でしょうか。
私は少々ダイナミズムってやつに飽きてしまったんです。
いってみれば『死』についてもうあれこれ考えるのはやめたいという気分です。
死ぬのが怖い、死後の世界はあるのか、輪廻は・・・・
あーめんどくさい、分かっている事実を並べただけでも十分納得できる答えが出るじゃないかってね。
死について言えばつまらなければつまらないほどいいです。
さっさと処理して次の議題に移りましょうって感じですかね。
ご回答ありがとうございました。
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_07.png?5a7ff87)
No.16
- 回答日時:
これはちょっと区別が必要です。
世界があってもなくても
あなたの認識主体「私」が
あるのかないのか。
「世界」と「私」の区別をつけておく必要があります。
古代ギリシア哲学者のように魂の不滅性を考える人にとっては
この世界がなくなったところで、そして、あの世がなくなったところで
あなたの魂が存続する限りは何かを認識できるのではないでしょうか。
つまり世界のあるなしではなくて、魂の…それが宗教チックになると言うのなら、自我の存続性の可否を最初の問題にする必要があると思います。
それなら、
>私から見た死のみが問題です。
が適用できるのではないでしょうか。
魂の存在について、今現在分かっていることは「分からない」ということだけじゃないでしょうか。
死後の世界を否定はしませんが、分からないことを前提にするわけにはいきませんので無いとさせてもらいました。
肉体の死を自覚できたら死後の世界はあったんだなと思うだけなので、問題ないと思っています。
ご回答ありがとうございました。
No.15
- 回答日時:
死は存在しないというのはエピクロスも言っているのは前の人の書いた通り。
この主張はヨーロッパにも受け入れられて、アナトール・フランスなんかは「エピクロスの園」の巻頭にその文言を載せていますし、ショーペンハウエルなんかも同じことを言っています。ですからまあ、この考え方はshift-2007さんにオリジナリティがあるものではないです。
その理屈を呑み込んだ上で、ちょっかいを出したくなるのが私(回答者)の性分というやつでしょうか。
まず、「私から見た私の死」は存在しない、これは正しいものとします。
そうすると考えなくてはいけないのは、「私」が「私」であると認められるのはどの範囲までか、ということです。
shift-2007さんは死を自覚できるかということを問題としていますので、自覚が条件になるのでしょう。
それを平たく言えば、生きているということになります。
(ここで、生きていることと自覚することは別だ、という議論ももちろん出てくるかもしれませんが、あくまで平たく)
つまり、「私は私であるのは私が生きている間だけ」ということです。
で、それを踏まえて考えると、本当の本当に厳密な意味で確実に言い当てている部分は、
「生きている間は死なない」
だけになりはしないでしょうか。
だとしたら、随分と陳腐でしかも確実なことに気づいたものです。
そもそも、「私から見てどうなのか」ということについては、往々にして「私の言ったもん勝ち」になってしまうので、他人がどう矛盾を指摘しようとそうそう覆るものではありません。
しかし、それが「私の独り善がりな妄想かもしれない」ということはいつまで経っても否定できないので。
私自身は、「私の自覚・感覚」なるものに全面的に信頼はしない人間なので、このような書き方になります。
※門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし、は一休ですね。
「生きている間は死なない」は面白みにかけますが、言ったもん勝ちは間違いないですね。
今わの際になれば新しい発見もあるでしょうが、今はこんなところが限界かなと思っています。
ご回答ありがとうございました。
No.14
- 回答日時:
「死後」の世界がないと仮定するなら、
「死んだ」私にとって私の死を自覚できないので(←正しい)
「死んだ」私にとって私の「死」は無いという結論になりました。(←正しい)
これならすんなり質問者さんが導き出した不死との矛盾が認定できるでしょう。
いくら死後の状態をならべたてたところで
「生きている私」の不死を獲得した証明にはならないのです。
すなわち
別な言い方をすれば「死んだ」私は「もう」死ぬことはないとも言えます。(←正しい)
やっぱり「私は死なない」というところがカンに触るのでしょうか。
たいして意味も無く書いたのですが、皆さんの反応を見ていると少し意外ですね。
もう少し説得力のある理屈にしたいと思います。
ご回答ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
「正月は 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」と詠んだのは一茶だったと思います。
今さらとも思いますが、時宜的なお題を頂戴したということで参加させていただきます。
「私」という概念自体が「生」を対象にして発するしかないものだと思うので、その意味で「私は死なない」というのは正しいと言えるのでしょう。
水自身が「私は熱くない」と言うのと似ているでしょうか。
熱くなった時点で水は存在しておらず、しかも存在しなくなる瞬間というものを水自体が認識することは不可能ですから、「水はいつまでも熱くはない」と(水自身の言葉として)言えるでしょう。
そういうことで、「私から見た私の死」というのは想像するしかないということになり、想像するしかないことを断言するのはなかなか難しい、ということになるような気がします。
一茶もうまいこといいますね。
どうも客観というのは曲者だなと思います。
他人の死を自分に当てはめて、死ぬのが怖い、死後の世界はあるのかと悩み始める。
このQAで「客観性の限界と問題点」という新たなお題をいただきました。
ご回答ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
あなたが「死んだ」あとで、別の世界からメールでも送って
来たら、あなたは死なないと認めましょう。
未だにそれが達成されていない以上(※)、あなたは死ぬのです。
否。人は死ぬ。あなたは人である。よって、あなたは死ぬのです。
※小学5年生の男子が死後の世界を証明するため、死んでから
また戻ってくると遺書を書いて自殺した。しかし、彼はその
後この世に帰ってきて両親や友人のまえに姿を現すことはな
かった。すでに10年以上前の事件。
ごもっともですが、そういうことじゃないんです。
>他人から見た私の死ではなく、私から見た私の死のみが問題です。
ご回答ありがとうございました。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- その他(ニュース・時事問題) コロナワクチン接種が始まって以来 14 2022/11/06 09:14
- 事件・犯罪 刑法についてだれか助けてください。 2 2022/06/05 04:08
- 事件・犯罪 みなさんは死刑制度について、どのような立場を取っていますか?以下の9つの選択肢の中からお選びください 7 2023/05/02 12:52
- 事件・犯罪 刑法についてです 2 2022/06/04 03:11
- その他(悩み相談・人生相談) 死後の世界や、幽霊否定派の方に聞きます。 ①死後の世界が無であり、幽霊がいないと判断する証拠はなんで 4 2022/06/19 17:45
- 超常現象・オカルト 死後の世界ってあると思いますか? 22 2023/08/25 10:04
- 哲学 質問:宗教は毒だと思いますか? 私は宗教は毒だと思っています。世界のあらゆる宗教は結局は生と死を等価 5 2022/04/15 14:18
- その他(ニュース・時事問題) ワクチン接種が始まって以降の超過死亡 3 2022/11/05 18:27
- 宗教学 「ママと私が死んだらどこへ行くの?」の答えの正解は? 18 2022/08/29 04:37
- 社会学 小論文の添削をお願いしたいです。 3 2022/11/17 00:16
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
イエスの生涯について・・・
-
聖書における羊
-
問題解決力はどうしたらついて...
-
ユダがイエスを売り渡した銀貨...
-
イエスの生前にはかれがキリス...
-
聖書の記述 イエス・キリスト...
-
イエス・キリストの兄弟について
-
スピリチュアリズムは、霊媒に...
-
イエスの両親のマリヤはヨセフ...
-
自己世界と世界が和解可能なの...
-
ベルゼブル論争が理解できません。
-
マルタとマリヤ
-
イエスはユダヤの王か神どちら...
-
史的ムハンマド研究ってありま...
-
福音書について
-
同性愛者と近親相姦って・・・
-
慈しみ深きの歌詞の意味
-
ネスは若者を誹謗中傷し教愚を...
-
この世界は わたしたちのもの...
-
イエスなる人間は 自分が神で...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
彼女いない歴の男って生物学的...
-
聖書の記述 イエス・キリスト...
-
慈しみ深きの歌詞の意味
-
イエスの生涯について・・・
-
イエス・キリストを英語読みで...
-
同性愛者と近親相姦って・・・
-
天に宝を積む?
-
イエスはなぜ復活できたの
-
キリスト様の復活後の人生は?
-
嘘ではないが本当でもない話
-
イエスは光 イエスは光 イエ...
-
アガペーとフィリアはそんなに...
-
イエスキリストはユダヤ教にと...
-
信じる者は救われるって?
-
釈迦、ソクラテス、イエスは自...
-
創世記38章のタマルの行動について
-
2人のユダについて
-
ルカによる福音書たとえ話につ...
-
ペテロとパウロ、どっちが正し...
-
イエス・キリストの兄弟について
おすすめ情報