どうしてカダフィ大佐はいつまでも「大佐」なのですか？

リビアの指導者、カダフィ大佐は
現在も報道等で「大佐」と呼ばれています。
「大佐」は軍の階級ですよね。
日本の自衛隊で例えれば「一佐」（佐官）で
その上に「将官」があります
カダフィはリビアの最高権力者なのだから、
当然、軍組織でも「大佐」以上と思うのですが。

No.5 回答者： gootaroh 回答日時： 2008/01/10 09:38

Wikiに基づきNo.1様のご回答を補足すると、日本の新聞報道では、

1969年（革命後）～1977年「カダフィ革命評議会議長」、
1977年～1979年「カダフィ全人民委員会書記長」、
一切の公職を退いた1979年以降は、「カダフィ元首」「カダフィ国家元首」などと表記されていました。

しかし、リビアは公式には「直接民主制」を標榜し、政府や国家元首は存在しないことになっているためか、1985年あたりからは「リビアの最高指導者カダフィ大佐」と表記されるようになり、現在に至っているとのことです。

なお、外交儀礼上、例えば天皇とカダフィ大佐が慶事等で祝電・答電を送り合う場合、日本語では「リビア国革命指導者カダフィ閣下」と表記されるそうです。

なお、No.1様のご回答にもあるように、「大佐」というのはあくまでニックネームであり、自身の陸軍での最終階級は「大尉」でした。
敬愛するナーセル大統領が「大佐」を自称していたのでそれに倣ったようです。当然リビア軍には「大佐」以上の将官は存在します。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%82%A2% …

この回答へのお礼

ありがとうございます。
詳しくご説明いただき、よく理解できました。

お礼日時：2008/01/10 10:06

No.4 回答者： Roman0 回答日時： 2008/01/09 23:37

　「大佐」という地位は、前線指揮官の最高位です。

　それ以上、つまり将官になると、戦場から離れることを意味するので、現場（戦場）志向というコンセプトから「大佐」を維持し続けている、という分析が的を射ていると思われます。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうすることがカダフィーのポリシーなんですね。

お礼日時：2008/01/10 10:04

No.3 回答者： good-lucky 回答日時： 2008/01/09 21:49

階級を上げれば、別人のように聞こえるでしょう。

「ガダフィー大佐」が氏名のようになっています。
階級が上がろうが、「大佐」のままでいようが、
本人には、「大差」がないのです。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
「大佐」も名前の一部ということですね。

お礼日時：2008/01/10 10:03

No.2 回答者： noname#131426 回答日時： 2008/01/09 19:20

http://www.uraken.net/zatsugaku/zatsugaku_70.html

カダフィーを将軍に昇格させようという話もあったんですが、本人が断ったため、大佐になっているそうな。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
ご本人の意思なんですね。

お礼日時：2008/01/10 10:02

No.1 回答者： AVENGER 回答日時： 2008/01/09 18:54

「大佐」というのはニックネームであり、カダフィ自身の軍隊での最終階級は大尉。

敬愛するナーセル大統領が大佐を自称していたのでそれに倣ったものである。
勿論リビアにも大佐以上の将官は存在する。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%82%A2% …

この回答へのお礼

ありがとうございます。
ニックネームなんですね。
よくわかりました。

お礼日時：2008/01/10 10:01