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ずっと前に塾で、時間の反対は空間だと教えられました。
これが合ってるかどうかはよくわかりません。
あとなぜ時間と空間は関係してるかもよくわかりません。
だから誰か教えてください。
ちなみに僕は哲学はそれなりに好きです。

A 回答 (7件)

 「時間」の反対が「空間」という根拠は?


個人的には、密接した存在だと思います。

 「空間」と「時間」は人間が生きているから、存在可能なものであり、主観的なもの(要するに、人間と深い関係なもの)。

 ある人間が死ねば、その人間の時間という存在は消えてしまう。
同時に、空間という存在も消えてしまう。

 何故ならば、人間が死んでしまえば、時間という認識が不可能になる。
同時に、空間という認識も失う。

 太陽の光が8分19秒掛かって(時間)、地球に届くのは何故ですか?
 太陽と地球との間には膨大な距離(空間)が存在するから。

 そういう意味から、「時間」と「空間」は友達関係の様に、仲が良い者同士だと思います。
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レッシングの『ラオコオン』を思い出しました。


時間芸術と空間芸術の対比を論じた話です。たとえば詩や音楽は時間芸術、絵画や彫刻は空間芸術というふうに。
そういう意味では時間と空間は反対だと言えるかも知れません。

哲学の文脈でいくと、カントが時間と空間について深く語っていますね。

http://okwave.jp/qa164256.html
http://okwave.jp/qa2644420.html
このあたりの質問が参考になるかと。
正直言って私にはさっぱりです。
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この回答へのお礼

音楽などが時間芸術などとは考えたこともありませんでした。
まあ僕の質問に対してはこれといった回答はないので、これも正解の一つでしょう。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/16 12:46

時間の反対は空間ですよ、物質が存在しなければ時間が存在しません、物質が変化するのが時計です、物質が全て止まった時点で時間が止まったと言います。

基本的に物質の変化=時間と定義している以上その関係はほぼ正解と言っていいでしょう、分かりましたか?
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他の方の回答と重複するかと思いますが、参考に。



「時間」というのは、「運動を計る基準」と考えれば分かりやすいかと思います。
例えば、私たちは■で囲まれた空間を「50平方メートル」という感じで言いますよね。
この時に、「○○平方メートル」というのが■で囲まれた空間を計る単位になります。
あるいは、「私は5マイル歩いた」と言ったように、空間の「距離」を現す単位もあります。
(※5マイル=8046.72メートルですね。基準(単位)が変れば数値も変る)

それと同じように、時間も「物体が毎分○○mで移動している」とか、「過去は××だったが、今は▽▽だ」というように、一つの基準・単位として使っています。

さて、ここで問題になるのが「運動」とは何かということです。
一般に、「運動」とは何かが移動したり変化したりする事に対する概念です。
変化はまぁ、ややこしいので置いておくとして、「移動」を考えると「時間と空間の関係」が解りませんか?
「移動」するためには、「空間」がなければなりません。
「空間」を「(物体が)移動」する時・した時に、「速い・遅い」とか「過去は~/現在は~/未来は~」と言うことが出来ます。
しかし、「空間」がないと「移動」する事ができないので、「速い・遅い」などの「時間」という概念も成り立たなくなります。

そういう意味では、「時間=空間」という関係が成り立つと言えます。
多分、先生はこの説を説明したかったんだと思います。
もちろん、これは「一説」であって、哲学の世界では多様な説明が成されてますが。
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時空間は、不可分一体であって一部を切り出して反対を解釈する性質のものではありません。

宇宙は、全体としていくつの次元で成り立っているのか解っていません。人間がやっとのことで時空間を五感を駆使して知覚しているのです。
そして、なぜ時間が常に未来に向かってのみ進行するのか。
なぜ、空間が存在するのか。なぜ、光の速度は一定なのか。
という根本的問いに正確に答えられる人はまだいません。
とはいえ、質量、速度によって相対的に空間、時間が著しく変化するとされています。さらに、何もない真空状態あっても物質と反物質が発生してはすぐに対消滅しているらしく、ということは、無にさえも既に時間と空間があるということになってしまってます。
物質が空間に存在し、時間が経過してはいますが、脳の知覚と記憶にすぎませんし、それが実在の全てとは到底言いきれません。その限界内で言うならこれが全てとはいえませんが空間は記憶であり時間は記憶を使った知覚であるとなります。いずれも単独では認識できないのです。
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参考に


時間と空間は明らかに独立事象ですから時間の反対は空間ではないですね。
例えば、
時間⇔「振動:動き」ですから反対語は「静止:動きがない」ということでしょう。
空間⇔「ある:存在」ですから反対語は「ない:不存在=無」でしょうね。
空間がないと存在がない、また空間存在があっても時間連続がないと動きがないというような関係ですね。
映画の映写機を止めて映るのが静止画、これが空間の概念ですね。映写機が回り始めると生き生きと画像内の全てのものが動き始めます。これが時間の概念ですね。2つの事象があって初めてこの世界があるという関係ということですね。不思議なものですね。
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この回答へのお礼

わかりやすい例とあげていただきありがとうございました。
あと例の先生がいってたことはものすごく理屈にあってるようでだいぶ違うような気がしてきました。
時間がとまれば空間の動きが止まるということがあなたの言いたいことであるのなら、先生は「時間=空間である」と言っていた方があっていると言っていたほうがよかったと思います。
まああの先生はちょっとおかしいみたいで、一度生徒をいじめて泣かせたことがあって、それがきっかけでクビになってしまったぐらいひどい人だったのでもとからあの先生のことは信じてませんでした。
なんかへんなこと書きましたが時間と空間の関係についてだいぶ分かるようになったと思います。

お礼日時:2008/01/13 17:30

時間と空間は次元を構成するパラメータであって、


「反対」という対立する概念ではありません。
もし、
>時間の反対は空間だ
という言説の正しさを論証しようとするなら、
まず「反対」とは何なのかという定義をしてからで
ないと始まらないのです。定義なしでは何でも言え
ます。私が一つ作ってみましょう。

良識の反対は時間である
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
なかなか難しい話ですね。
つまり、時間と空間は両方があって初めて両立しているっていうことですよね?
そして片方がなくなればもう片方もなくなるっていうことですかね~?
なんか当然のようなことに思えますがこんがらがってきました。
たぶんあの塾の先生はとくになにも定義というものを作っていなかったから「時間の反対は空間である」ということにどこか僕が違和感をもったのかもしれません。
>良識の反対は時間である
これはよくはわかりませんが、要するに何かを定義しなければ答えがでないっていうことですよね?
なかなか難しいお勉強をさせていただきました。

お礼日時:2008/01/13 17:13

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