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昨日「あらすじで楽しむ 世界名作劇場」という番組で有名な本が紹介されていて、どの本もおもしろい内容でした。番組が終わったあと番組にでていたような名作を読んでみたいと思ったのですが、
今まで読書といってもハリーポッターぐらいしか読んだことがなく、本のことはまったくわからないので皆さんのしっている名作を知っているだけ教えてくださいお願いします。

A 回答 (3件)

 こんにちは。

読書が趣味で本をよく読みますので良かったら参考にして下さい。
 その番組を見なかったので、今番組のサイトを見てみました。ドストエフスキーの「罪と罰」なんかは名作だと思いますが、全訳を読むとものすごい量だと思いますので、あまり本を読んだ事ない人がいきなり取り組むには重量感があると思います。いきなりとりこになる可能性もあると思うので一概には言えませんが。
 私が新しい作家を開拓する時によくやる方法なんですが、まず芥川賞受賞作品と直木賞受賞作品を読みます。本読みのプロや作家の後押しで受賞して毎年テレビのニュースになるのでやはり後世に語る作品だと思います。私の考えなんですがどちらかというと直木賞の方が読みやすいです。
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/list1.htm
http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/list1.htm
 他にも「初めての文学」というくくりで本が出ています。宮部みゆきさんや浅田次郎さんなど現代の日本文学の代表的な作家達の代表作が読めます。全く文学を分からなくても現代文学ならとっつきやすいですし、名作揃いです。
http://books.yahoo.co.jp/book_search/series?seri …
 世界文学は新潮社などが名作文学100選なんかで文庫を出しています。↓の中のどれもが名作と言われるものだと思います。「絵のない絵本」は月との静かな対話や異国の風景が思い浮かぶし、「車輪の下」もヘッセの自伝的青春小説で読みやすい文体です。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SE/List?dcode=02&ccod …
 グリム童話やアンデルセン童話などよく知られた話でも原典で読むと全然違います。「ほんとうは○○なグリム童話」などが数年前に流行りましたが、きちっとした訳でまず読むと良いと思います。岩波文庫が安価でお勧めです。またその国の文学の原典と言っても良いと思いますが、民話もお勧めです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/01025673
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/02676922
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18499473
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18866163
 児童文学なら岩波少年文庫がお勧めです。買っても安価だし図書館にもあります。代表的な児童文学は網羅していると思います。「ナルニア国物語」や「ゲド戦記」も揃っています。
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/
 全部購入するとなったら大変ですので、図書館などでためし読みしてみるのも良いと思います。 
 長文失礼しました。ご参考までにm(__)m。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。有難うございますm(__)m

お礼日時:2008/01/21 21:00

あなたの年齢や性別や好みが分かると、お勧めも選び易いのですが、私も1,000冊以上、本を読んでいます。

万人に広くあまねく推奨できる本というのは少ないのです。

ファンタジー系の物語でお奨めなのは、ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」です。読み終わった後で不思議な体験をしたような気分になる本で、不思議の国のアリスを、もっと年長向けに、大人向けにしたような物語だと思えば良いでしょう。主人公が良いことも悪いこともするので、説教臭さが無くて面白いです。最後に、主人公が全てを失った時に、殺し合いまでしたもう1人の主人公が助けに来てくれるシーンが感動もの。

本格的な文学を読みたいなら、安部公房の評価が高いです。この人は、長生きさえすれば間違いなくノーベル賞を取ったであろうといわれる、現代日本文学が誇る天才で、外国語に多数、翻訳されています。

SFを読みたいなら、小松左京「復活の日」が最高傑作です。多少、難しい部類に入りますが、高校生ならチャレンジする価値ありです。生命兵器の漏洩で人類が滅亡してしまい、南極に生き残った人たちが人類の存続と将来の温帯復帰を目指して格闘する物語。科学的にも病理学的にも政治的にも哲学的にも、非常に深い作品なので、楽に読めるものではありませんが、解説は、一応、小説中に書いてあります。なお、これは古い小説なのですが、昨今のC型肝炎のニュースを見ていると、インターフェロンというタイプの薬は、当時から現在に至るまで、ほとんど進歩していないんだなということが分かります。
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司馬遼太郎著 「竜馬がゆく」


あなたが男だったら一度は絶対に読むべき本としてお奨めします。
私が読んだ限りでは(恐らく千を超えるとは思いますが・・)
これ以上の作品はないかと思います。
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