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ペンとシャーペンでは、どちらが環境に優しいでしょうか?
 a.ペン(中のインクだけを代える)一般的なボールペンなど。
 b.シャーペン
リサイクルの面から見ても、違いはあるでしょうか?皆さんの意見を聞かせて下さい。

A 回答 (2件)

ペンといってもいろいろあります。


と、いうよりわれわれの世代はボールペンをペンとは言わないんですよね。最近は違うのでしょうか。

もともと、ペンというのはペン先をインク坪に入れ、インクを含ませて書くものがペンであり、改良が進んでインクを内蔵するペンである万年筆等ができたりしています。今でも、万年筆を愛用する人は少なくありません。

その上で、本来のペンは、最低限の消耗品であるインクしか消費しないので、永く使えばエコロジーともいえます。ですが、最近は芸術家や漫画家などのごく特殊な職業でしか使用していないと思います。
万年筆は、多くはインクを含んだカートリッジを交換する方法ですが、直接インクを本体に注入するタイプもあります。環境負荷が一番少ないのは、このタイプだと思います。これ以上に環境負荷の少ない筆記用具は考えられないので、これが一番環境負荷の少ない筆記用具かもしれません。

環境負荷で言うのであれば、出るごみの量で考えるのが一番手っ取り早いと思います。ボールペンとシャーペン(シャープペンシル、メカニカルペンシル)とを比べるのであれば、ちょっとやってみましょう。

ボールペン(芯を交換して使う)を捨てるまでにごみになるもの
ボールペン本体・換え芯・これらの包装紙

シャープペンシルを捨てるまでにごみになるもの
シャープペンシル本体・換え芯・換え芯のケース

実は、シャープペンシルは換え芯のケースというのが結構曲者で、これはほぼ例外なく使い捨てになっています。リサイクルしようとしても、収集に必要なエネルギーがかかりそうですし、これはどうしようもないかもしれません。
ですから絶対的にとは言えませんが、使用している感覚からするとシャープペンシルのほうが「通常は」環境負荷が小さくなりそうですね。

「通常は」というのは、シャープペンシルは私も使用していますが、現場などに出て常時持ち歩いていると、必ずといっていいほど内部で芯が折れてしまい、折れた部分は再使用できないので捨ててしまいます。私の場合、正直なところ捨てた部分が使った部分の100倍はありそうなので、私のようなものは本当はシャープペンシルなどは使わないほうがいいのでしょう。ですが、ボールペンでは困る場合がいくつかあるので、そうも行かないのです。

ところで、シャープペンシルは、ボールペンの代わりになるでしょうか。そうは行きません。シャープペンシルは鉛筆と同じで、簡単に消せますから公的な文書では使用できません。
「どちらが環境に優しいでしょうか」というのは、置き換えが可能なものでだけ話すことのできるものです。実はこの場合、置き換えが可能とは言いがたいので、その議論自体が実は難しいでしょう。

上記の私の個人的な例もありますが、環境負荷というものは条件により2桁ぐらい違いが出るものが珍しくないので、なかなか一般論としてはいいにくいし、その結果が一人歩きして多くの誤解を招くこともあります。自分が使ううえでどの方法が一番よいのか、そう悩みながら使うのが一番であって、十把一絡げにはしないほうがいいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。勉強になりました。

お礼日時:2008/03/19 17:28

断然にシャーペンの方がエコです。



一般的なボールペンの中のインクだけ取り替える人なんていません。捨てます。今時は100円ショップで5個10個入りのボールペンが売っている時代です。

わざわざインクなんか取り替えずに捨てる人も多いでしょう。
尚、ペンは物が小さいだけに燃えないゴミとして捨てる人が圧倒的でリサイクル率が悪いと思います。
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