コロイド溶液の性質を調べる実験で
透析チューブに水酸化鉄((3))のコロイド溶液を入れ、
それを純粋の入ったビーカーに入れる。(透析)
次にそのビーカーの水を試験管にとってヘキサシアノ鉄((2))酸カリウム水溶液を
2~3滴加え、その結果試験管内の水溶液はどうなるか?
というものだったのですが結果は緑色に変色しました。
これは一体なんでなんでしょうか?
あとへキサシアノ鉄((2))酸カリウム水溶液とは
一体どのようのものなのでしょうか?
教えてください

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A 回答 (3件)

 コロイド溶液の透析実験ですね。


まず、塩化鉄(3)FeCl3溶液を沸騰水中に入れて、水酸化鉄(3)Fe(OH)3のコロイド粒子を作ります。
 反応式:FeCl3+3H2O→Fe(OH)3+3HCl
で、半透膜(透析チューブ)は、溶液の溶媒およびイオンのような小粒子は透過するが、コロイドのようなやや大きいめの粒子は透過できないという実験です。
 上記の反応で作ったコロイド溶液なら、外液にはコロイドは出てきませんが、イオンは出てきます。ので、以下の実験をします。
1)Cl-の検出反応
  塩化物イオンは半透膜を通過するので反応します。
  硝酸銀AgNO3溶液を滴下すると塩化銀の白色沈殿(AgCl)を生じます。
2)Fe3+の検出反応
  これはコロイドに変化していますから反応しません。
  ヘキサシアノ鉄(2)カリウム(フェロシアン化カリウム:黄血塩)
  K4[Fe(CN)6]を使用して検出しますが、反応しません。普通は、
  やや黄色の液体のままになるはずです。
  もし、Fe3+のイオンが存在していたら、鮮やかな青色沈殿を生じます。
  ブルーシアンブルーなどと呼ばれますが。
 ところが、ご質問の「緑」色は鉄の2価のイオンの色です。鉄(2)の
 化合物が水に溶けると[Fe(H2O)6]2+の錯イオンを生じ、緑色になります。
 つまり、鉄の2価のイオンの存在が一番怪しい。何か還元状態になって、
 鉄イオンが3価から2価に変化したか、ヘキサシアノ鉄(2)カリウムの
 変質による、鉄の2価イオンの遊離などが考えられますが。
  もう少し、詳しい状況を教えてください。

参考URL:http://www.nhk-gaku.ac.jp/hs/teach/kagaku/p4_01. …

この回答への補足

えーとそれとの対称実験として
さらにこの緑色に変色した液体の中に塩化鉄((3))水溶液を一滴入れ
さらに純水を入れそこにまたへキサシアノ鉄((2))カリウム溶液を数滴入れました
その結果緑だったのが青に変わりました

あと質問したいのですがなにか還元状態になって、鉄イオンが3価から
2価に変化するというのと、鉄の2価イオンの遊離とはどういうことですか
勉強不足で申しわけありませんが教えていただけないでしょうか
お願いします

補足日時:2001/02/06 16:56
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この回答へのお礼

ありがとうございました
初めて質問してこんなに親切な意見がすぐに返ってくるとは思いませんでした
うれしかったです
参考にさしてもらいたいと思います

お礼日時:2001/02/07 22:26

dragon-2 さんの詳しい解説があるので今更ですが,yukinari さんの補足を拝見して思った事があるのと,補足に対する回答が dragon-2 さんから中々出ないようですので一言(dragon-2 さん,回答する質問が多くてお忙しいんですか?)。



>ヘキサシアノ鉄(2)カリウム(フェロシアン化カリウム:黄血塩)K4[Fe(CN)6]を使用して検出しますが、反応しません。普通は、やや黄色の液体のままになるはずです。
 もし,ここに極く微量の Fe3+ のイオンが存在していたら,青色と黄色が混ざって緑に見えると言う事はないでしょうか?

>ご質問の「緑」色は鉄の2価のイオンの色です。(中略)ヘキサシアノ鉄(2)カリウムの変質による、鉄の2価イオンの遊離などが考えられますが。
 ご使用になったヘキサシアノ鉄((2))酸カリウム水溶液はどんな色だったんでしょうか。「ヘキサシアノ鉄(2)カリウムの変質による鉄の2価イオンの遊離」であれば,この試薬自身が緑色だったはずです。

>何か還元状態になって、鉄イオンが3価から2価に変化したか、
 この可能性はどうなんでしょうか。何も付いていない鉄イオン自身は空気などで容易に酸化され,2価イオンが容易に3価イオンになりますので,ちょっと可能性は低いように思いますが。

>あと質問したいのですがなにか還元状態になって、鉄イオンが3価から2価に変化する
 2価の鉄イオンと3価の鉄イオンでは,3価の方が酸化状態が高いと言う事は判りますよね。で,何かの理由で還元状態になった場合,3価の鉄が還元されて2価の鉄が生成するわけです。
 しかし,上記の様に空気中では一般に酸素が存在しますので,どちらかというと酸化状態で,2価の鉄が存在しても3価の鉄に酸化されてしまいます。
 2価の鉄の状態を保つには,何かの還元剤が必要ということになります。

>鉄の2価イオンの遊離とはどういうことですか
 たとえば,使用した試薬のヘキサシアノ鉄((2))酸カリウム中の鉄は2価です。この鉄が試薬の分解などで2価のまま遊離してくると,2価イオンの遊離となります。


 と,ここまで書いてきて,2価の鉄イオンは非常に考えにくい気になりました。これはやっぱり,元々のヘキサシアノ鉄((2))酸カリウム水溶液に色が付いていたのではないでしょうか。で,その色の元は不純物の混入ではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
もともと色がついていたってのが一番可能性が高くて
ほかに微量のFe3+があったという可能性もあるかもしれないということ何ですね
実験のときどうだったか調べてみようと思います
う~ん化学って難しい

お礼日時:2001/02/07 22:22

以下の参考URLサイトにある実験ですね?



更に、
http://210.153.89.190/CollegeLife-Labo/6829/mato …
(遷移金属)

これを参考に考えてください。

ご参考まで。

参考URL:http://210.153.89.190/CollegeLife-Labo/6829/jikk …
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この回答へのお礼

ありがとうございました
早速いってみますね

お礼日時:2001/02/06 16:56

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Qコロイド溶液

学校で水酸化鉄(3)のコロイド溶液をつくり、その性質を調べる実験で、
水酸化鉄(3)のコロイド溶液をセロハン袋に入れ、
50℃の純水中につるして、しばらく放置しました。

セロハン袋中の液を試験管3本に5mlずつとって、
各試験管に、それぞれ塩化ナトリウム、塩化カルシウム、硫酸ナトリウムの各水溶液を2mlずつ加えて放置し、その変化を見ました。

結果は、塩化ナトリウムと塩化カルシウムを加えたときは変化なしで、硫酸ナトリウムを加えたときは白く濁りました。

この結果から、水酸化鉄(3)のコロイド粒子が帯びている電荷の種類と、その理由を考えなければならないのですがわかりません。
教えてください。おねがいします。

Aベストアンサー

高校の化学(1)Bの実験だという前提で話を進めさせていただきます。
 ※この回答では価数を、かっこでくくって表します。

 この課題は、試薬(電解質)の価数がキーポイントです。
<実験結果>
塩化ナトリウム:NaCl
  1価の酸Na(+)と1価の塩基Cl(-)  →変化なし
塩化カルシウム:CaCl2
  2価の酸Ca(2+)と1価の塩基Cl(-) →変化なし
硫酸ナトリウム:Na2SO4
  1価の酸Na(+)と2価の塩基SO4(2-)  →白濁

ここで、
「コロイド粒子はその表面電荷で互いに反発し合っているから沈殿しない」
っていうのはなんとなくわかりまよね?

ここに電解質を加えてコロイド粒子と反対符号の電荷のイオンを増やすと、
その表面電荷を打ち消してしまうため、コロイドは沈殿します
(凝析とか塩析として紹介されていると思います)。

その打ち消す力は、反対符号の、電荷の価数が大きいイオンほど強いです。
 「コロイド粒子と反対符号の電荷の価数の大きいイオンほど、
  コロイド粒子を粒子を凝析させる力が強い」
という感じのことが教科書に書いてあると思いますので見てみて下さい。

 このことが分かれば、今回の実験結果でコロイド粒子が凝析された(白濁した)電解質の種類が理由となり、水酸化鉄(3)のコロイド粒子が帯びている電荷の種類が分かると思います!

高校の化学(1)Bの実験だという前提で話を進めさせていただきます。
 ※この回答では価数を、かっこでくくって表します。

 この課題は、試薬(電解質)の価数がキーポイントです。
<実験結果>
塩化ナトリウム:NaCl
  1価の酸Na(+)と1価の塩基Cl(-)  →変化なし
塩化カルシウム:CaCl2
  2価の酸Ca(2+)と1価の塩基Cl(-) →変化なし
硫酸ナトリウム:Na2SO4
  1価の酸Na(+)と2価の塩基SO4(2-)  →白濁

ここで、
「コロイド粒子はその表面電荷で互いに反発し合っているから沈殿しない」
...続きを読む

Qコロイドについて

二本の試験管に水酸化鉄((3))コロイド溶液を3mlずつとり、一方にはゼラチン溶液2ml、他方には純水2mlを加えて振り混ぜる。さらに両方に硫化ナトリウム水溶液を5滴ずつ加える。
という実験で『ゼラチンはどういう作用をしているか?』という問いなのですが、実験結果ではゼラチン溶液の方は変化せず、純水の方は濁りました。よく分かりません。おしえてください。

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保護コロイドとして機能しているという解答で良いと思います。

身の回りで保護コロイドが役に立っているのはインクの類であることを
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インクや絵の具などの色を出しているものは金属ですが、金属の
コロイドは疎水コロイドなので、少量の塩で沈殿してしまう。
でも、保護コロイドを加えることで少量の塩では沈殿しなくなり
使いやすくなっています。

以上、教育実習の時の指導教官の受け売りでした

Q水酸化鉄(Ⅲ)のコロイドって

水酸化鉄(Ⅲ)のコロイド1粒子中には鉄イオンが何個も含まれているらしいのですが、Fe(OH)3なのになぜ1粒子中に何個も鉄イオンが含まれるのでしょうか?教えてください

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Fe(OH)3はあくまで組成式。粒子中の個数を直接表したものではない。

Qモル凝固点降下度について・・・

こんにちは。質問なんですが、
問題A
水1kgに尿素(分子量60)1モルが溶けている溶液の凝固点降下度(モル凝固点降下)はいくらか。
問題B
純粋な水の凝固点は0.00℃であり、水500gにグルコース(分子量180)9.0gを溶かした水溶液の凝固点は-0.19℃である。水のモル凝固点降下(溶質粒子1モル/kgの時の凝固点降下度)はいくらか。

という二つの問題があり、Aの答えは1.9Kと解答に書かれていて,Bは1.9K・kg/モルと書かれています。

同じモル凝固点降下を聞いているのに、なぜ、単位が異なるのですか?教えて下さい。

Aベストアンサー

Aの問題は、はじめから1kgの水と書いてあります。つまり、そこに用意した溶媒は、溶質をXモル溶かしたら(今回は1モル)何℃下がりますかと聞いているわけです。
Bの問題は、ただ単に水としか書いてありません。<水500gにグルコース(分子量180)9.0gを溶かした水溶液>の部分の水の量は単に例としてあげられているだけです。
要するに、”水”というものの全体の凝固点降下度を聞いているわけです。だから、答えを出すときには、回答者がどんだけの水に、どれだけの量の溶質を入れたもので計算したのか単位を書かなければ、周囲の人はわからなくなります(水1gに1Kモルかもしれない、もしくは水1リットルに溶質1gかもしれない)。よって、それぞれの単位を書かなければならないのです。

大抵、単位の書き方は問題に書いてあります。わかりにくければ、Aの問題でもBと同じ答え方をしておけばよろしいでしょう。1kgに1モルで単位が同じになるので、間違いにはならないはずです。

Q凝固点降下から求める分子量の誤差

化学の授業で、凝固点降下の実験をしました。
尿素と塩化ナトリウムをそれぞれ0.6、0.3gずつ10mlの純水に溶かし、
試験管に入れた後、寒剤で冷却しました。
10秒ごとにアルコール温度計で温度を測り、結果をグラフ(<縦軸>温度<横軸>時間)にすることで、各溶液の凝固点を求めました。

結果は、
尿素  -1.40
塩化ナトリウム  -3.40
でした。

次に、求めた凝固点から、
M=1000×1.88×W{0.6or0.3}/(0{純水の凝固点}-t{-1.40or-3.40})×10{純水の質量}
という式より、尿素、塩化ナトリウムの分子量を求めました。

しかし、求めた分子量は、
尿素  63
塩化ナトリウム  15
となってしまい、尿素は理論値60より少し大きく、
          塩化ナトリウムは理論値58.5を大幅に下回ってしまいました。
この、求めた分子量と理論値のズレの原因を考える必要があります。

尿素の分子量に誤差が出た、
塩化ナトリウムの分子量にズレが出た(実験でのミス?)
の考えられる原因を教えてください。

レポートの提出期限が迫っているのですが、なかなか分かりません。
回答よろしくお願いします。

化学の授業で、凝固点降下の実験をしました。
尿素と塩化ナトリウムをそれぞれ0.6、0.3gずつ10mlの純水に溶かし、
試験管に入れた後、寒剤で冷却しました。
10秒ごとにアルコール温度計で温度を測り、結果をグラフ(<縦軸>温度<横軸>時間)にすることで、各溶液の凝固点を求めました。

結果は、
尿素  -1.40
塩化ナトリウム  -3.40
でした。

次に、求めた凝固点から、
M=1000×1.88×W{0.6or0.3}/(0{純水の凝固点}-t{-1.40or-3.40})×10{純水の質量}
という式より、尿素、塩化...続きを読む

Aベストアンサー

http://www.center.spec.ed.jp/c/ce/ce32/img_ce32/science/chemi/213.pdf

こんな感じでやりましたか?

Q酸化還元反応なんですが・・・

過酸化水素とヨウ化カリウムの反応で色が変化しました。
反応式を考えてみたら、
2KMnO4+8H2SO4+10KI→2MnSO4+8H2O+5I2+6K2SO4
という途方もなく間違っていそうな式が出来た上に、どのイオンが溶液の色を変えていたかもわかりません。。
誰か教えてください。。

Aベストアンサー

過酸化水素(H2O2)とヨウ化カリウム(KI)だけの反応だったら、
H2O2+KI→I2+KOH+H2O(無色→褐色)
となります。褐色はヨウ素(I2)の色です。

過マンガン酸カリウムとの反応(硫酸酸性)は、
2KMnO4+10KI+8H2O→2Mn(OH)2+5I2+12KOH(紫→褐色)
硫酸は酸性にするのに使っただけで反応はしません。
硫酸なし(中性、アルカリ性)だとMnO2までしか還元しないので、
2KMnO4+6KI+4H2O→2MnO2+3I2+8KOH
となります。

Q濃硫酸の脱水の反応式は?

こんばんわ。よろしくお願い致します。
化学の教科書に濃硫酸は脱水作用があると書いて有りました。

その時の反応式
H2O+H2SO4→?+?
はどのようになるのでしょうか?
(反応式が載ってませんで)

Aベストアンサー

一応、昔、予備校講師として化学を教えておりましたので内容としては大丈夫だと思いますが、説明が判り難ければ申し訳ない。こればっかりは直接とネットの違いなので、ダメなら判らない点をもう一度整理して聞いて下さい。それでは本題へ...

まず、質問中にある基本的な誤りを指摘しておかなくてはなりません。
「濃硫酸には脱水作用がある」こと自体は間違いありませんが、その時の反応式は『H2O+H2SO4→?+?』の様にはなりません。

通常、脱水作用というのは『化合物中、もしくは化合物同士の反応時に、その化合物中のHとOを水分子H2Oとして奪う性質とその反応作用』のことを言います。

では、どういう反応なのか?を、以下に例を挙げてみます。
--------------------------------------------------
1)砂糖・ショ糖(スクロース)、デンプン、紙・木材(繊維=セルロース)などの炭水化物に濃硫酸を加えると脱水して炭化します。
  C12H22O11→12C+11H2O
  C6H12O6→6C+6H2O
  C6H12O5→6C+5H2O
2)エタノールに濃硫酸を加えて熱すると、温度の違いによってエチレン又はエチルエーテルが生じます。
  C2H5OH→C2H4+H2O 〔160度で生成〕
  C2H5OH+C2H5OH→C2H5OC2H5+H2O 〔130度で生成〕
3)蟻酸HCOOHに濃硫酸を加えて熱すると、一酸化炭素が生じます。
  HCOOH→CO+H2O
   ※この反応では、濃硫酸は触媒の働きをしていると考えてよいです。
4)シュウ酸(COOH)2に濃硫酸を加えて熱すると、一酸化炭素が生じます。
  (COOH)2→CO2+CO+H2O
--------------------------------------------------
1)は濃硫酸の「脱水作用」を説明するのに、砂糖・デンプンなどの白いものが炭化によって黒くなることで目で確認できる実験と言う事でよく引用されます。
2)は高校化学の有機化学の範囲では必須の内容ですので、もしmk278さんが高校生や予備校生などでしたら是非覚えておきましょう。
あと、3)4)は一酸化炭素の実験室的製法としてよく知られています。
--------------------------------------------------
以上の各矢印の下部には(H2SO4)と書かれていると思って下さい。
即ち、直接反応するというよりも3)の反応と同様に触媒の様な働き方をしていますので、化学反応式上ではH2SO4自体は現れません。
(電子式などで表記すればよいのでしょうが、なかなかネット上でテキストで表現するのは難しいですね...)

尚、1)~4)とも反応後(式では右辺)の物質にH2Oがありますが、いずれもH2SO4の吸湿作用によってH2SO4自体と結合してしまいます。
H2SO4は水上気圧が極めて小さく、大気中で放置すると空気中の水蒸気を吸収することになります。この吸湿性の高さからよく「乾燥剤」として利用されます。
但し、濃硫酸と反応しやすいアンモニア(NH3)、硫化硫黄(H2S)、二酸化硫黄(SO2)などに対しては乾燥に利用できません。固体の乾燥に使う場合にはデシケーターという器具を用います。

ということで、脱水と言っても「水を直接奪う」というよりも『他の物質のHとOHをもぎ取ってH2Oとして引っこ抜く』イメージで捉えて貰うと判り易いのではないでしょうか?

尚、吸湿作用の場合は濃硫酸が薄まり、希硫酸になる方向で考えて下さい。化学反応というより物理的変化で、電離度が大きくなりイオン化していきます。イオン化式は以下のとおり。
H2SO4 + H2O → HSO4- + H3O+
HSO4- + H2O → SO42- + H3O+

以上です。こんな回答で良いですか?

一応、昔、予備校講師として化学を教えておりましたので内容としては大丈夫だと思いますが、説明が判り難ければ申し訳ない。こればっかりは直接とネットの違いなので、ダメなら判らない点をもう一度整理して聞いて下さい。それでは本題へ...

まず、質問中にある基本的な誤りを指摘しておかなくてはなりません。
「濃硫酸には脱水作用がある」こと自体は間違いありませんが、その時の反応式は『H2O+H2SO4→?+?』の様にはなりません。

通常、脱水作用というのは『化合物中、もしくは化合物同士の反応時に、...続きを読む

Q鉄イオンになぜFe2+とFe3+があるの?

イオンに価数の違うものがあるという現象が理解できません・・・。

例えば、水素イオンだったらH+しかありませんよね。電子を一つ外に出した方が安定だから。

でも、鉄イオンにFe2+とFe3+があるじゃないですか!!

じゃあ、このイオンたちは外に電子を二つだしても、三つだしても安定なのでしょうか。変です。安定状態は一つじゃないんですか。あの最外核電子が希ガスと同じになると安定。

仮に安定状態にかかわらずイオンになれるんだとすれば、Fe+~Fe10+とかいくらでもありそうな気がするのです。でも、鉄の場合はFe2+とFe3+くらいしか聞かないですし、水素の場合のH2+も聞きません。どうしてでしょう(-_-;

Aベストアンサー

イオン化エネルギー(単位はkJ/mol)

H  1312

Na 495  4562  6911
Mg 737  1476  7732

K  419  3051  4410
Ca 589  1145  4910

He  2373  5259
Ne  2080  3952
Ar  1520  2665 

1.不活性元素(希ガス)の電子配置から先に行くのは難しいのが分かります。
  Na^2+は存在しないだろうというのはエネルギー的な判断として可能です。

2.Ca^2+を実現するために必要なエネルギーはNa^+を実現するために必要なエネルギーよりも2倍以上大きいです。でもCa^2+は安定に存在します。これはイオン化エネルギーの大きさだけでは判断できない事です。
CaOとNaClは結晶構造が同じです。融点を比べると結合の強さの違いが分かります。
NaCl 801℃   CaO  2572℃

CaOの方が格段に結合が強いことが分かります。
結合が強いというのを安定な構造ができていると考えてもいいはずです。
NaClは(+)、(-)の間の引力です。CaOは(2+)、(2-)の間の引力です。これで4倍の違いが出てきます。イオン間距離も問題になります。Ca^+には最外殻のs軌道に電子が1つ残っていますからCa^2+よりも大きいです。荷電数が大きくてサイズの小さいイオンができる方が静電エネルギーでの安定化には有利なのです。
Fe(OH)2よりもFe(OH)3の方が溶解度が格段に小さいというのも2+、3+という電荷の大きさの違いが効いてきています。サイズも小さくなっています。

イオンは単独では存在しません。必ず対のイオンと共に存在しています。
水和されていると書いておられる回答もありますが対のイオンの存在によって安定化されるというのが先です。
水溶液の中であっても正イオンだけとか負イオンだけとかでは存在できません。水和された正イオンと水和された陰イオンとが同数あります。水和された負イオンの周りは水和された正イオンが取り囲んでいます。液体の中にありますからかなり乱れた構造になっていますが正負のイオンが同数あって互いに反対符号のイオンの周りに分布しているという特徴は維持されています。

3.d軌道に電子が不完全に入っている元素を遷移元素と呼んでいます。
  「遷移」というのは性質がダラダラと変わるということから来た言葉です。普通は族番号が変われば性質が大きく変わります。周期表で横にある元素とは性質が異なるが縦に並んでいる元素とは性質が似ているというのが元素を「周期表の形にまとめてみよう」という考えの出発点でした。だから3属から11族を1つにまとめて考えるという事も出てくるのです。
 性質が似ているというのは電子の配置に理由があるはずです。電子は最外殻のsに先に入って後からdに入ります。エネルギーの逆転が起こっていますが違いは小さいものです。まず外の枠組み(s軌道)が決まっている、違いは内部(d軌道)の電子の入り方だけだというところからダラダラ性質が変わるというのが出てきます。M^2+のイオンがすべて存在するというのもここから出てきます。11族の元素に1+が出てくるのは内部のd軌道を満杯にしてs軌道電子が1つになるというからのことでしょう。これは#7に書かれています。でもそれがなぜ言えるのかはさらに別の理由が必要でしょう。
 s軌道の電子が飛び出してイオンができたとすると残るのはd軌道の電子です。イオンのサイズがあまり変わらないというのはここから出てきます。
 イオンの価数の種類が1つではないというのも遷移元素の特徴です。エネルギーにあまり大きな違いのないところでの電子の出入りだという捉え方でもかまわないと思います。イオン単独で考えているのではなくてイオンが置かれている環境の中で考えています。イオン化エネルギーの大小だけではありません。
 色が付いている化合物が多いというのもエネルギー的にあまり大きな違いのない電子配置がいくつか存在する、そのエネルギー状態は周囲の環境によって割合と簡単に変化するという事を表しています。普通なら電子遷移は紫外線の領域です。可視光の領域に吸収が出るのですから差の小さいエネルギー準位があるという事です。この色が周りに何があるかによって変化するというのも、変動しやすいエネルギー順位があるという証拠になるのではないでしょうか。酸化銅、硫酸銅、塩化銅、硝酸銅、結晶の色は異なります。水和された銅イオン、アンモニアが配意した銅イオンもはっきりとした色の違いがあります。

4.今考えているイオンの電荷は実電荷です。酸化数は実電荷に対応しているとは限りません。
 単原子イオンの酸化数はイオンの価数そのままですが、単原子イオンではない、分子中の原子、または多原子イオンの中の原子の酸化数は形式的に電荷を割り振ったものです。イオンでないものであってもイオンであるかのように見なしているのです。「Cr^(6+)」が存在するなんて書かれると「????」となってしまいます。Cr2O3の融点が2436℃、CrO3の融点が196℃であるという数字から考えるとCrO3はイオン性ではありません。無水クロム酸とも言われていますがCrO4^2-の中の結合と同じであろうと考えられます。
 CO2はC^(4+)1つとO^(2-)2つが結合したものと教えている中学校があるように聞いていますが困ったことです。「硫酸の中の硫黄の原子価は6+である」と書いてある危険物のテキストもあります。酸化数と原子価の混同はかなり広く見られることのようです。Cr^6+ という表現はそれと同列のことですから堂々と回答に書かれては困ることです。

イオン化エネルギー(単位はkJ/mol)

H  1312

Na 495  4562  6911
Mg 737  1476  7732

K  419  3051  4410
Ca 589  1145  4910

He  2373  5259
Ne  2080  3952
Ar  1520  2665 

1.不活性元素(希ガス)の電子配置から先に行くのは難しいのが分かります。
  Na^2+は存在しないだろうというのはエネルギー的な判断として可能です。

2.Ca^2+を実現するために必要...続きを読む

Qチンダル現象に似た現象?

この間学校でコロイド溶液の実験をしました。
水酸化鉄(3)のコロイド溶液を用いて
透析や保護コロイドなどの実験を行いました。
((3)って鉄の価数のことです。変換できなかったので。)

このとき、チンダル現象の実験も同時にやったのですが
実験の考察で考えても分からないことがありました。
といっても、すでに実験のプリントは提出してしまったのですが
「日常生活の中でこれに似た現象をかけ。」という考察でした。

そもそもチンダル現象とはレーザー光線を当てると光が見えるという現象で
熱運動している水分子がコロイド粒子に衝突するために起こる現象ですよね。

私は友達と必死に考えたあげく、
胃の調子が悪いとき(?)に飲むバリウムもその一種ではないかと考えました。
(あのバリウムって「硫酸バリウム」なんですね。初めて知りました。)
だって、あれはレントゲンで白く見えるんですもんね。
確かにチンダル現象とは全く関係ないし
硫酸バリウムはコロイド溶液ではないことは分かっているのですが
あくまで「似た」現象なので、そう書いて提出しました。

提出するときに先生に尋ねたところ
「こういう考え方もできるけど、ちょっと違う」と言われました。
これってとても微妙かつ曖昧な答え方ですよね。

でも、どの参考書&問題集を見ても載ってないんですよ。
チンダル現象っていう語句の説明は載っていても
似た現象は1つも載っていませんでした。

高2の私にはちょっと難しい考察でした。
みなさんならこの考察、どう答えますか?
できれば分かりやすい答えでお願いします。(高2レベルで。。。)

この間学校でコロイド溶液の実験をしました。
水酸化鉄(3)のコロイド溶液を用いて
透析や保護コロイドなどの実験を行いました。
((3)って鉄の価数のことです。変換できなかったので。)

このとき、チンダル現象の実験も同時にやったのですが
実験の考察で考えても分からないことがありました。
といっても、すでに実験のプリントは提出してしまったのですが
「日常生活の中でこれに似た現象をかけ。」という考察でした。

そもそもチンダル現象とはレーザー光線を当てると光が見えるという現象で
熱...続きを読む

Aベストアンサー

雲が白く見えるのはチンダル現象です。また,煙が白いのもチンダル現象です。こういったガス状のコロイドの事を,特にエーロゾルと呼びます。あと,石鹸水が白濁しているのもチンダル現象ですね。石鹸の分子は水中でミセル(会合体)を形成しており,こういったコロイドのことは会合コロイドと呼びます。

ちなみに,硫酸バリウムなどの造影剤でレントゲン写真が白く写るのは,造影剤がX線を吸収するためです。X線の散乱によって像が得られているわけではありません。

> でも、どの参考書&問題集を見ても載ってないんですよ。
> チンダル現象っていう語句の説明は載っていても
> 似た現象は1つも載っていませんでした。

参考書や問題集は,所詮高校レベルの内容までしか記載されておりません。化学に対して非常に興味があり,化学系へ進学希望なら,化学辞典(丸善)を購入されることをお勧めします。大学に進学してからも,これ一冊あれば,実験レポートの大半を書くことができますよ。

Q二酸化硫黄と硫化水素の酸化還元反応式

タイトルのとおりなのですが、二酸化硫黄と硫化水素の酸化還元反応式が
どういうふうになるのかおしえてほしいのです。
硫化水素 H2S→2H+ + S + 2e-
二酸化硫黄 SO2 + 4H+ + 4e- → S + 2H2O
ということまではたぶんあっているとおもうのですが・・・
このあとどうやっていけば酸化還元反応式ができあがるのかが。。。
教えて下さい

Aベストアンサー

そこまでわかっているのなら、後は
e-が消えるように2つの式を足し合わせるだけです。
最初の式を2倍して、2番目の式と足せば、
2H2S + SO2 + 4H+ + 4e- → 4H+ + 2S + 4e- + S + 2H2O
両辺から同じものを消して
2H2S + SO2 → 3S + 2H2O
となります。


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