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車のACCから電源をとり、一般リレー(12V用)A接点を
10秒位してから動かすようにしたいと考えています。
(コイル定格電流50mA程度)
エンジンOFFでリレーの励磁が解ける仕組みです。

オムロンのディップタイマH3FAは値が張るので、
格安で仕上げたいのです。

OKWAVEの過去の質問に抵抗とコンデンサを利用して
簡単な遅延タイマーが可能であると書かれていたと思うのですが
探し出せなくなってしまいました。


12V├──抵抗─┬─コンデンサ──────┤ GND  
             | 
            ├─リレーコイル─────┤ GND


このような感じになるのかと思いますが大間違いでしょうか?

また10秒後にリレーONとする場合、抵抗値・コンデンサ容量も
記載していただけますようお願い致します。
         

A 回答 (3件)

 エレクトロニクスの設計・製作を専門とする者です。

結論を言うと、この回路では原理的には言われる目的のように作動しますが、あまり現実的ではありません。

 図の抵抗値をかなり小さくする必要があり(たぶん80Ωかそれ以下にしないとリレーのコイルに十分な電流が流れず、リレーは作動できません)、この抵抗値が小さいと、10秒の遅延時間をとるのにコンデンサの値は極めて大きなものになります。おそらく0.1~0.5F(代表的なコンデンサの値は470,000μF)くらいの容量がいるであろうと思われ、入手困難か、もしくは入手できても価格が高く、かつ寸法的にもでかいものになるでしょう。

 トランジスタまたはダーリントン接続したトランジスタを1個かませた回路に設計しなおすほうが、よほど現実的で、経済的で、コンパクトに出来ますし、設計・製作面でもスマートです。

 百歩譲って、抵抗の代わりに50mAのSRDを使っても、元の回路よりまだマシです。この場合はリレーコイルの電圧が75%になったときにリレーが作動すると仮定すれば(リレーの特性が不明ですからあくまでも仮定であり、仮定が現実にピッタリ合っている保証はありません)、次の簡単な概算式でコンデンサの値が求められます。
V=IT/C
V=12V×0.75=9
I=0.05
T=10
ゆえにC=0.05×10÷9=0.056
 これは概算ですので、47,000μF(16WV)のコンデンサで試しに実験して、適切な値を決めなおす必要があります。

 なお、この回路ではエンジンキーをOFFにしてもリレーはすぐには切れません。すぐに切るためには回路にダイオードを加えるなどの更なる工夫が必要です。
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この回答へのお礼

長文の詳しいご解説、感謝申し上げます。
抵抗値・コンデンサもいろいろ試してみたのですが、
困難であることがわかっただけでも大きな収穫です。

当初は小さなコンデンサであればエンジンOFF後は
すぐ戻ると思っていましたが、大容量のコンデンサは無理ですね。

すいませんがもう1つだけ確認させてもらえませんか?
IC555を使った場合なのですが・・・
http://www.cypress.ne.jp/f-morita/parts/ic/555_m …

このURLの押しボタンの部分を短絡し、3の出力以降に
トランジスタを設ければリレー動作は可能でしょうか?

当方isoworld様のように設計など遠く及びません。
URLの図を見て組み付ける程度です。
お手数ですが宜しくお願い致します。

お礼日時:2008/01/16 23:06

 ANo.1の「この回答へのお礼」に書かれた再質問ですが、555を使った図の例は、スイッチを押すと暫く(10秒ほど)LEDが点灯する(その後に消灯する)ものですから、10秒してからリレーを動かす場合は、その逆になります。


 またトランジスタを出力に付加して、リレーのコイルを動かすだけの出力電流を稼ぐことは、確かに必要でしょう。さらにコイルからの逆起電力を吸収するダイオードを付加することも必要です。

 それとこの回路の場合は、555に最初から電源(Vcc)が供給されている状態での話ですから、Vccの供給とスイッチを押すのを同時に行って555がうまく動作するかどうかは、事前に確かめなければなりません(それとも常時バッテリーに繋いで555を生かした状態にしておきますか?)。

 確実に動作させようと思えば、ACCでバテリーのDC12Vを(+6Vの代わりに)供給して、ほんの僅かな時間をおいてからスイッチを入れることを考えるべきで、555の使い方に回路的な工夫がいります。
 またACCから電源を供給することと、スイッチを押すことの関係も(どう解決すればよいか)調査が必要です。

 なるべく少ない部品点数で、安く仕上げ、確実な動作をさせようと思えば、抵抗2個、コンデンサ2個、ダイオード2個、ツェナーダイオード1個、NPNトランジスタ1個、SRD1個を使った回路を組むことが必要でしょうね。
 これなら、電源を入れたときは遅延でリレーを動作させ、電源を切ったらすぐにリレーも切れ、電源を切って再度すぐに電源を入れてもリレーの遅延動作をさせられるようになりますが、さすがに回路図に描かないと文字情報では図に描写できません。
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この回答へのお礼

すいません、過去に作った記憶が間違っておりまして、
スイッチON後、一定時間で切れるということを忘れていました。

それでも解決方法を導いてくださり、お手数をおかけします。

夜勤明けから帰ってきまして、IC555をブレッドボードで
組み上げていく最中ですでに複雑化してしまい、単純な回路から
逸脱してしまいました。

最後の行にご説明をいただきましたが、部品構成だけで
回路構成は難しく、お手数をおかけしてしまうため、
リレー1個の手動押しボタン自己保持回路とします。。。

ご協力ありがとうございました!

お礼日時:2008/01/17 16:43

自分は、isoworldさんと違い、ズブの素人ですが、コンデンサの容量からすると、キットの方が安く上がるんじゃないかと思い、参考までにリンクを貼っておきます。


この場合入力が12Vなので、ダイオードを1~2個かませて電圧降下させたほうが良いかも知れません。

参考URL:http://www.elekit.co.jp/product/50552d32373035
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この回答へのお礼

エレキット製品もいくつか手がけていましたが、
タイマーユニット [ PU-2705 ] はノーマークでした。

基盤完成品との事で組み付けだけでお手軽ですが、
やはり値段がかかってしまいそうですね。。。

ご回答ありがとうございます!

お礼日時:2008/01/17 16:19

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