プロが教えるわが家の防犯対策術!

皆さんこんにちは。

世の中にはこんなことを仕事にしている人がいる、こんなことが仕事として成り立っている、或いは、あまり知られていない社会活動やボランティア...そういったテーマで目から鱗が落ちるような、興味深く読める小説やエッセイを読んでみたいですが、お勧めを教えてください。

単なる知識本の類ではなく、読書と呼べるような本のご推薦をお願いします。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

「日本国債(上・下)」幸田 真音 講談社文庫



国債の取り引きを担当するトレーダー達の物語。
国債の発行がいかに不安定な現状に依存しているのか初めて知りました。
手に汗を握ります。

「CIAは何をしていた?」ロバート・ベア 新潮文庫

工作本部対テロ部門のケースオフィサーの回想録。
冷戦終結による局内の情報収集能力の低下と事なかれ主義があの9.11・・・
お勧めです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

「日本国債(上・下)」
目下のところ、国債とは全く無関係な生活を送っているがゆえ、知っておかなければならない問題のような気がしてきました。それを担当者の目線から...興味深いです。

「CIAは何をしていた?」
かなりシリアスなドラマが展開されそうですね。タイトルから察するに国家機関の陰の部分にメスを入れる感じなのですね。

今回ご回答いただいたのをご縁に読んでみたいと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/20 01:20

 こんにちは。

良かったら参考にして下さい。
 藤田宜永さんの「壁画修復師」はいかがでしょう。著者は実際にフランスまで出向いて日本人の壁画修復師の方を取材されたようです。フランスの小さな町の壁画を淡々と高い技術をもって修復する主人公と村の人達の交流が書かれた連作短篇集です。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30870940
 雨宮早希さんの「EM(エンバーミング)」シリーズ。エンバーミングとは遺体の防腐処理や保全などを行う事で、欧米では一般的だそうです(火葬ではなく土葬だからでしょうか?)。主人公は日本で唯一の女性エンバーマーという設定です。書くに当たって取材を重ねたようで、1作目はかなり詳しく方法が書かれています。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30453875
 森絵都さんの直木賞受賞作「風に舞いあがるビニールシート」は仏像の修復家や難民問題を扱う国連職員などちょっと変わった職業が出てきます。物語としてもとてもお勧めです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31718999
 田口美貴夫さんの「機長の」シリーズもお勧めです。国際線のパイロットなので変わった仕事ではないですが、皇太子を乗せた話とか、天皇や首相を乗せる苦労話、ガダルカナル島を飛んだ時のちょっと怖かった話など読み物としてとても興味深かったです。
http://books.yahoo.co.jp/search?p=%C5%C4%B8%FD%C …
 北尾トロさんの「怪しいお仕事」「危ないお仕事」は著者が実際に体験したり取材したりした、ちょっと変わった仕事を紹介する本です。新聞拡張員になって奮闘したりしてます。面白いです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31689442
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31699614

 良かったら読んでみて下さい。ご参考までにm(__)m。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ご紹介くださった各書籍、全て興味をそそられます。
自分の視野を広げられそうで、感謝いたします。
「風に舞いあがるビニールシート」あたりから読んでみたいと思います。
こういうタイトルで質問しておきながら、北尾トロさんの本は、知ってしまっていい世界なんだろうか...と思ったりして^^;

お礼日時:2008/01/20 01:29

●"女ひとり世界に翔ぶ"(オノヨーコの実妹で国連職員の)小野節子の著書


(因みに国連職員は国際公務員(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3325956.html )の一種です)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …

●(絶版の為、日本の古本屋(http://www.kosho.or.jp/servlet/top )等で探すのが難ですが)"ルワンダ中央銀行総裁日記"服部正也著:中公新書
尚、この書に関しては"復刊ドットコム"(http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=636 )にて投票受付中でもあるのです。

●(元国連事務次長やUNTAC事務総長特別代表経験者たる)明石康(http://epedia.blog360.jp/%CC%C0%C0%D0%B9%AF )著の"国際連合"http://www.bk1.co.jp/product/02732750 も岩波書店より刊行されています。

●(MIGA初代長官を務め、国際交流基金への特別寄稿
(http://www.jpf.go.jp/cgp/info/article/america001 … )を記している寺澤芳男著の
"ワシントンの窓から"読売新聞社刊も矢張り古本を探すのが難ですが、あります。
http://www.newgenji.co.jp/cgi-bin/sieta.pl?CID=1 …


尚、蛇足ですが、
■オノヨーコ妹、としてhttp://episode.kingendaikeizu.net/2.htm に小野節子が登場していますし、
[教えて!goo](OKWave)内の私の回答中、
歴史のカテで、
http://okwave.jp/qa3620344.html
アンケートカテで http://okwave.jp/qa2395932.html http://okwave.jp/qa2557710.html 
で、小野、服部両氏に触れた点を付記して今回の拙いカキコみを閉じます。失礼致しました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
オノヨーコさんの実妹さんはそのような国際的な活動をなされていたんですね知りませんでした。
リンク先を拝見したところ、活動を通して日本や自分自身、ひいては人間について見直していく、という広い視点を持った内容なのですね。
最初はちょっと硬そうなタイトルかなと思ったんですが、読めそうな気がします。
ご推薦ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/20 01:49

こんにちは。

以前読んだ本だったのですが、
『遺品整理屋は見た!』吉田太一
http://www.amazon.co.jp/%E9%81%BA%E5%93%81%E6%95 …
はいかがでしょうか。
孤独死した高齢者や事件で亡くなった方の部屋などをきれいに掃除するという職業です。実際にあった46のケースが書かれてあります。最初は興味本位で読んだのですが、いろいろと考えさせられました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
リンク先はちょっと見れなかったのですが、捜査や葬儀の関係者ではなく、まさに「世の中にはこんなことを仕事にしている人がいるんだ」と思いました。
強く興味を引かれますが、おっしゃるとおり、自分も読み終わってどんな感想を持つんだろう...と考えます。中には目を背けたくなるような事件や耐え難いような悲しい物語もあるのでしょうね。
是非探してみたいと思いました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/20 01:41

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