プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

男女共同参画について勉強している社会人です。普段は全く異なる仕事をしているので、その知識に長けた方、アドバイスをお願いします。
具体的に言うと、男尊女卑的なことではなくて、男女が平等であった時代や、動物の雄雌が協力して生きているようなこと、男女平等な昔話や神話などなど、男女共同参画が目指す方向に近いお話を何か知っておられたら教えて欲しいです。

A 回答 (6件)

 難しいですね(笑)


 基本的に「何を持って平等とするか」という定義が時代や国によって異なるので、現代社会以外はすべて平等でないように見えるのが、現代人と言うものではないでしょうか(^_^;
 基本的に男女(雌雄)というものは、生物学的な平等がありえないので、そこには必ず「役割分担」があります。
 男女がまったく同じ仕事をしていては、どこかが必ずお留守になるのです。
 中世ヨーロッパや中世日本の人達が現代を見たら、女性が強すぎるように見えるでしょうね。なぜなら、女性は何かに付けて「レディースサービスデー」の恩恵を受けられるし、「男尊女卑だ!」と言って訴えを起こせるのも女性の特権です。法的には男性も可能ですが、男がそれやっても説得力はないですよね。(これを見た女性の方、誰か反対意見をお願いします(笑))
 
 誰かが反対意見を述べられる方がいらっしゃるかと思いますが、その方の意見を見れば分かる通り、女性にも損してるところはあります。
 その意味では、よほどひどい時代(国)は別として、「基本的にすべての時代で男女は平等」なんです。
 特に戦後日本は、俺に言わせれば、女性が云々言うまでもなく、充分に平等でした。
 ただし、「どちらか片方が欲張らなければ」。

この回答への補足

早速の回答、ありがとうございます。

わかりにくい質問かもしれないな・・と思うので、補足説明します。
「男女共同参画」と言うと、男女が差別されていたり、女性が困っていたりとどちらかというと、「今の社会の良くない事例」が挙げられていることが多いと思うのですが、逆に男女が差別されることなく、理想とする「象徴のようなモノ」ってないのかな??世界中にそういう考え方の国や、そういう時代ってなかったのかな?と思って調べています。

詳しい方、ぜひ教えてください!!!

補足日時:2001/02/06 13:54
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質問されているようなことをちょっと研究しているかんじの人間です。

そのため、平等な事柄よりむしろ不平等な事柄を対象にしているものですから、あまり役にたたないかも知れません。感想程度に聞いてください。

男女平等といえばスウェーデンがあげられると思います。統計的には男女の労働力率格差が最も少ないと出している資料もあります。(失業者も多いようですが)その資料では、日本は格差が23%(男性が上)で、27位でした。全ての国が統計に参加しているとは限らないので、あまり強くはいえませんが・・・女性の議員も多いようです。男女平等に反するような制度等があると即却下されてしまうようなかんじらしいです。これは女性、男性どちらに対しての不利であっても。その他、いろいろとあるようですが、これくらいでよろしいでしょうか。あまり参考にならない気がしますが。
次は私の考えることですが、「レディースサービスデー」等もそうですが、飲み会に行っても男性の方が多くお金を出すことがしばしばあると思います。それらを見てちょっとかわいそうと思うこともありましたが、調べてみると、日本の女性は男性の賃金の平均5,6割(正確ではありません)くらいしか給料をもらってないようなんですよね。それを考えると、仕方がない気がします。ただ、こっちが男性優位でこっちは女性が優位になっているからあわせて平等というわけにはいかない気がします。質などが問題では?と思います。  ずらずらと書いてすみません。
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この回答へのお礼

スウェーデンのことは全然知りませんでした。参考にさせてもらいます。

お礼日時:2001/02/06 17:20

役に立つか分かりませんが・・・。



江戸時代以降、かなり男女差別がひどくなったと言うような文章を読んだことがあります。確かに昔から男女の役割分担はあったでしょうが、確か鎌倉時代くらいまでは、女性にも財産の相続権があったり、平安時代の貴族なんかは、基本的に女性が家を継ぎ、男性は家柄の良い女性の家に通って、出世の道を探ってたんだそうです。ただ、女性は殆ど家の外に出ないとか、平等とは言い難いですよね・・・。

そう考えると、飛鳥時代には女性も堂々と外に出てた(そういう歌が残ってる)そうですし、何人かは天皇になってるし、現代を除けば一番マシだったのかなとは思いますけど。ただ、天皇になったのは、ご存じの通り政権争いで、天皇にしたい人物が幼すぎるから、その地位につけるようになるまでの、時間かせぎといった色が濃いですから、やっぱ、今が一番マシか・・・。
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この回答へのお礼

なるほど。日本にもそういう時代があったんですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/06 21:52

どんな例を挙げたとしても「完全な平等」というものはありえないのではないかと私は思います。


どの時代&社会においてもある一面は平等であり、ある一面は不平等なのではないでしょうか?
その不平等vs平等の比率にはかなり差があると思いますが…

youmamaさんと同様に現代社会はかなりマシなのではないかと私も思います。

もちろん性別によって人間の尊厳を傷つけるような差別はあってはならないと思います。

しかし日常生活において…
deagleさんの意に反して申し訳ないのですが、(笑)
私は女性ですが「レディースサービス」などは女尊男卑だと思っています。
でも「不平等だ!」と怒る女性に会ったことはありません。(私もラッキー!と思うだけ)
自分にとって得なことは受け入れ、損なことに対して「不平等だ!」と怒る人が多いのが実情でしょう。
男性も女性も「お互い得なこともあれば損なこともあるよね…」と皆が納得すればいいのではないかと…

現代においてはある意味男性の方が大変で、女性の方がずっとノビノビしている印象を持っています。
【女性の方が長期休暇を取りやすい雰囲気の職場が多い】
【電車で痴漢に間違われないように気をつけなくてはいけない男性】
【年収は多いものの小遣いなんて独身のOLよりずっと少ない既婚上司が飲み会の会費は高い】など。

また「男のくせに…」&「女のくせに…」とよく使われる言葉について考えれば
「女のくせに…」と言われる言葉よりも「男のくせに…」と言われる言葉の方が屈辱的なように思います。

「男女差別だ!」とやたら連呼している女性で仕事の出来る人には会ったことがありません。
仕事上で尊敬する女性の先輩方は本当にここ一番!という時にしか「男女平等」を訴えていらっしゃいませんでした。

皆がそれぞれ「上手く役割分担して協力していこう!」という意識を持つことが一番大切なのかもしれません。

まったくお役に立たない回答のような気がします。
申し訳ありません。m(__)m
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この回答へのお礼

自分にとって得なことは受け入れ、損なことに対して「不平等だ!」と怒る人が多いのが実情でしょう。
・・・というpyonkotanさんの意見には私も同感です。
私もレディースサービスデーに対して、「男性差別だ!」と思って腹をたてたこともないですし・・・。どちらかというと、女性も大変だけど、男性だって大変なものだと思っていました。
そのほかにも、いろいろな貴重なご意見をありがとうございました。

お礼日時:2001/02/06 22:01

#3でyoumamaさんが書かれている話の実例としてわりと有名なのは、北条政子と源頼朝の関係です。

頼朝が鎌倉幕府の将軍となれたのは政子と北条家のおかげといっても過言ではありません。また、当時は結婚したからといって姓を必ず変える決まりもありませんでした。歴史の教科書だけでなく小説などもたくさんあるのでお時間があれば読んでみてはいかがでしょう? 
個人的には永井路子さん「歴史をさわがせた~」シリーズ(文春文庫)がおすすめです。いろいろな側面から意外な日本の男女関係、亭主像、女性の生き方などを紹介しています。もし興味があったら、下の参考URLに詳しく載っていますので参考にしてください。

また、動物の雌雄が協力して生きている例は人間界より多いと思います。たとえば南極に住む皇帝ペンギンは、オスとメスが交代で卵を温めたりヒナを守ったりします。片方が世話をしている間にもう片方が餌の捕獲にいくのです。たぶん他にもこういう動物はたくさんいますよね。この考え方って育児休暇を男女交代でとるといったことに応用できそうな気がしますが・・・。

参考URL:http://city.hokkai.or.jp/~masato/nagai.html
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
特に、皇帝ペンギンのお話、参考にさせてもらいます!!

お礼日時:2001/02/09 10:07

 えーっと、ごめんなさい、まず最初にこの回答はちゃちゃを入れているだけというかただの揚げ足とり!です。


 「動物の雌雄が協力して生きているようなこと」と仰ってらっしゃいますが、動物の世界は基本的にまず絶対的雌優位!です。哺乳類限定の「基本」ですけど。
 もちろん繁殖の時期等雌雄が協力して子育てをすることもありますが、それは「雌一人で育てる」「雄一人で育てる」よりも「経験をつんだ成体二人に守られた方が子の成人率(ゴメンナサイ。私の造語です)が高い」からだそうです。つまり雄がとても派手で外敵に見つけられやすいだとか、一夫多妻制で一斉出産をするような種は別の方法で子の成人率を高めていることになります。
 もちろん動物の世界でなぜ雌優位、というより雌が大事にされるかというとそれはもちろん子供を産めるから。日本人男性はおしなべて若い女性をありがたがるような偏見?がありますが、人間以外の多くの種では経産婦の方がモテモテ。 
 ・・・って話が大幅に脱線していますね。
 私は基本的に男女平等というのは、個人個人に強く焦点を当てる余裕のある豊かな社会のみでのことだと思っています。ですから、男女とも一般的な適性に押し込んでこき使うしかなかったらしい厳しい時代に生まれた神話や、種の保存を賭けて争われる動物の世界で男女共同参画の象徴となるような話を探すのは難しいように思う、というのが勝手な個人的感想です。 
 ただ、また蛇足ながら上野動物園で、こういうエピソードがあったと読んだことがあります。上野動物園で何年か続けて子育てに失敗している雌ライオンがいたそうです。子供が生まれても授乳しなかったとか。ライオンの雄の子殺しが発表されたのが80年代と記憶していますが、それ以前の話らしいですからなぜ雄が隔離されていたのかは覚えていません。
 しかし、何年目か、その雌が隣の檻の雄ナイロビ(確か)の方を気にしているように見える、だめでもともと、と一緒にしたところ、神経質な様子だった雌が落ちつきを取り戻し、見事子供を育て上げたそうです。飼育係の方達の感想が印象的でした。
 えーとつまり、雌が進化の過程で生み出した(聖書の「女は男のあばら骨から産み落とされた」はある意味まったく逆に言いかえることができるのかも・・・と書くと男性の方はとても不愉快でしょうか)雄だけれど、今現在どちらもどちらか片方だけでは何物も生み出すことはできないのだから、お互い歩みよりが必要であろう・・・というのはいかがでしょう。
 お役に立たないゴミ回答ではございますが。
 
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
なるほど、いろんな考え方がありますね。
日本人男性はおしなべて若い女性をありがたがるような偏見がある・・・というのは私も同感です。

お礼日時:2001/02/09 10:19

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