A 回答 (17件中1~10件)
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No.1
- 回答日時:
伝説のキリストでなくてそれより4年古い実在のイエスとされる人はいまでいえばフリーターで(^^)先例の仏陀やのちの修行僧やガンジーや麻原さんばりに仲間たちと群れていたらしい。
教会組織が出来るのはイエスの弟子がみんな死んだあとです。主としてパウロの仕事引き継いだ人たちの功績です。
6世紀になって修道士がイエスの生年没年を決めようとします。イエスのころはローマ暦や皇帝の何年といっていた。推測は実は正しくなかったが600年も前のことだからまぁ誤差程度。
(**の時代に生まれたと記録されていたがそれは遅くても紀元前4年には終わっていた。没年も30年(か33年)と見られる)
33年の生涯で布教はわずか3年です。若者の共同生活に女性が加わる余地はなかったでしょう。
解答ありがとうございます。
「若者の共同生活に女性が加わる余地はなかったでしょう。」
とのことですが、ではマグダラのマリヤも男性だったのでしょうか?
No.3
- 回答日時:
下の方は言われてますけど、厳密には使徒は祭司職ではありません。
イエスとその使徒はきわめてユダヤ教のシステムに批判的であったのであり、彼らの批判をかっていたのは、福音書をみれば分かります。使徒は宮で礼拝したではないし、そういう宗教制度とはいっさい関わりませんでした。偶然ではなく意図的です。念のため言っておきますが、イエスとともに旅していたのは使徒だけでなく、女性もいました。マグダラのマリアなど数人はいくらか共にいたようです。
でも使徒という任命を受けたのはご存じ12人のみ。
旧約聖書における祝福はすべて男であったという事実にまず注目しましょう。アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ、ダビデ・・・男ばかり。
聖書上では、一応男のほうが優位におかれております。ただし、これは男尊女卑というわけではありません。神は宇宙の統治上において権威というものを定め、男を女よりも上のものとして定めました。これはちょうど年長者を敬えとか、子供は親を敬えという原則と同じ種類の類です。
神はまず人を創造するとき、男と女を一気に創造するのではなく、男のあばら骨から女を生んだとあります。つまり原初において、男から女が出たのです。女は「助け手」として設定されました。
これはパウロにおいても鮮明です。彼は後に預言において、男は預言してもいいが、女は通常はいけないということを述べています。これは神の定めた権威であり、社会の秩序のためです。でもこれは男が女を支配するということではありません、あくまで神の働きにおいて男は多くの機能を担うということなのです。
解答ありがとうございます。使徒=ラビではないのですね。
私には回答者様のおっしゃる
「これは神の定めた権威であり、社会の秩序のためです。でもこれは男が女を支配するということではありません、あくまで神の働きにおいて男は多くの機能を担うということなのです。」
にはちょっと納得できません。男性優位の男女差別を言葉のすり替えで隠しているにしか思えません。
「これはパウロにおいても鮮明です。彼は後に預言において、男は預言してもいいが、女は通常はいけないということを述べています」
キリスト教は人は神の前で平等だとはいいますが、女性は神に関しては男性の言うことに従うしかないとは矛盾してませんか?
No.4
- 回答日時:
12使徒は12支族の族長の概念だと思うんですね。
イスラエル人は12+1支族で構成されていますよね。
で、12支族はそれぞれに領土を持っており、12の族長がいた。
12支族は地上の者です。
神は12支族に土地を与え、その彼らに神を崇拝するように派遣されていたのが1支族。
12支族いますので、12の使徒が必要なわけです。
これは神からのいいつけです。
そのいいつけをユダヤ教は今でも守っているので、アフリカの辺境の地にあるシナゴークのラビは今でも遺伝子を調べるとレビ族の特徴を持っているらしいです。
で、現代のユダヤ教のラビの中には女性もいるそうです。
で、古代ではどうだったか。
キリスト教の初期には女性のラビもいたようです。
それが、キリスト教の教父が大の女性差別原理主義者ばかりだったので、女性を締め出したため、カトリックは聖職者は男性しかなれないとなったわけです。
さて、イエスの女性蔑視主義だったのか?
キリスト教の初期の女性蔑視原理主義の教父が偽典として燃やすように指示した書物が、20世紀になってから出土しており、そこにはイエスはペトロではなくマグダラのマリアを一番の弟子としと認め、マリアに対しペトロは殺さんばかりの憎しみを抱いたという風な内容になっている。
ということは、イエスが12使徒の中に女性も含めたのに、構成の女性蔑視主義の神学者たちのせいで、イエスの言葉を削り取り、イエスは男性しか選ばなかったと書き換えたのか?
まあ 聖書はかなり改ざんされており、もはやどれがイエスが本当に言ったことなのかわからないんですね。
なんせイエスがいたとされた時代より何百年も後に聖書はできたのですから。
やっぱりイエスはもしかして女性の使徒もひきつれていたのか?
私はノーだと思います。
一部ではマリアは神殿娼婦だったという説がある。
神殿で祭司たちに売春をして生活費を稼いでいた女という意味じゃあない。
女神の地上の体現者の巫女的な意味だと思います。
キリスト教の教父たちは、マリア崇拝をする人々を冷笑し、それは女神崇拝の名残にしかすぎない と言ったんですが、確かにそうだと思います。
ですが、ユダヤ教の核の部分は、一般公開されていなかったと思えるんですね。
今のように聖書が誰でも読める時代じゃないし、その核の部分は教育された特別な人々しか触れることができない時代だった。
ラビになるためには、学校に行って何年間も学び、認められなければ人々に指導するまでに至れなかったと思うんです。
もちろんそれらの人は12支族じゃあなかったと私は見るんですね。
12支族に派遣されていたレビ族だけしか入学できなかったと思えるんです。
神から宗教関係をやるのはレビ族のみと定められていたから。
ということは12使徒は全員 ユダ族でもベニアミン族でもなくレビ族だった可能性がある。
イエスが純粋なユダヤ教徒とされていますから。
何故10でも8でもなく12なのかは、12支族に派遣されていた宗教専門職のトップが全部で12人だったからだと思えます。
従って12使徒の職業は元々宗教専門職。
漁師とか徴税人とかじゃあない。
ですが、徴税人というのはわかります。
10分の一税を神殿に納めなければならなかったので、そのお金を人々から徴収していた聖職者なら、別名徴税人と呼ばれたかもしれない。
って話飛びましたが、怪しげな情報なんですが、イエスがいたとされた時代に、ラビ族の子女のための教育機関があったらしいですね。
ユダヤ教エリート養成学校ってわけです。
レビ族のみしか入学できなかったらしいです。
将来大祭司となる人を育てている機関でもあった。
そこにアンナという女学生がいたそうです。
祭司家系のレビ族は、他の民族とも結婚していたようですが、ただし、大祭司の家系だけは純血を継続するため、大祭司の家系同士でしか、結婚しなかったらしいです。
で、理由は忘れましたが、大祭司の家系の人間がマリアと性交をし、マリアが妊娠をしたのを確認したら、ユダ族の名門家系の彼女を嫁がせたらしいんです。
天の血を地上に下ろすってわけです。
それで、マリアは結婚前に妊娠をしていたわけです。
しかし、これは伝統みたいなものであり、珍しいことじゃなかったと思えるんですね。
まあ とにかく、そういうわけで、特別な地位にある女性の役割は、宗教的リーダーになることではなく、宗教的リーダーの人に神の祝福を授けることだった。
こういうわけで、エリート教育を受けた特殊な女性は使徒の役割をするのではなく、神からの祝福を地上の下ろすお仕事をしていたってわけです。
でも、その学校にはもっと沢山の女学生がいたはず。
彼女らは卒業後、やはり選ばれた人々の嫁になっていたのか?
そこらはわからないです。
しかし、聖書を読むと、初期にはイエスは女性も認めていたと思えるんですね。
紫の衣を着た女性の描写があったと思います。
ということは今の12使徒とされるのを誰か決めたかというと、聖書の編纂者だと思うんですね。
聖書の編纂者は病的なまでに女性蔑視主義でしたから、当然12使徒を決めるのに、女性を入れなかったのではないかと。
たとえ神が認めても俺は認めない~ ってわけです。
神にかわり自分が神となり人々を支配する。
実現したわけで、彼らは狭義では神になったわけです。
そして魔女の鉄槌という恐ろしい思想を生み出し、この世を地獄に堕とした。
20世紀の人類至上最悪の惨事が起こったのもこの神の仕業。
とまあ 考えるとY染色体が生み出すものって、結局破壊なんですよね。
そんなグループに女性がいたとしても、いつまでも留まるわけないです。
女神の概念は創造主、育成主、破壊主。
その女神の地上の体現者が巫女。
12使徒は最後の晩餐の席で、「誰が一番か」を言い争っていた。
結局 権力争奪戦を繰り広げていたわけですよね。
そんな殺伐としたところに女性は留まれない。
安心して子供を産んで育てられる環境じゃないから。
従ってイエスがもし女性を選んだとしても、その女性たちは去っていったんじゃないかと。
その女性不在の集団がやがて侵略・破壊・大量殺人集団になっていってしまったわけです。
解答ありがとうございます。
「考えるとY染色体が生み出すものって、結局破壊なんですよね。」
とのことですが、ではイエスもY染色体をもつ男性なので当然侵略者、破壊者、大量殺人者であると回答者さまはお考えなのですね。
私は染色体の有無でそこまで断定するのは言い過ぎだと思いますし、イエスが大量殺人者だとは思いませんが。
No.5
- 回答日時:
興味があったので、知識は少ないですが
答えてみようと思います。
人間のイエスとして。
洗礼者ヨハネとの関係がどれほど深かったのかは
しりませんが、どちらかというとイエスも
このヨハネに近い考えがあったのではないでしょうか。
すると洗礼者ヨハネがエッセネ派かどうかは別として
それに近い荒野の人であったとするならば、
男中心であるわけで、独身。禁欲。
どうしても男だけでいるしかありません。
イエスがこのような考え方の影響下にあり
いざ、使徒を選ぶ段階になった時、男性を選んだのではないでしょうか。
ちなみにイエスの弟子ではないですが
女預言者というのもいました。
だから女性に関する神の権威の問題ないです。
ちなみにキリスト教とイエスは区別する必要がありますが
それはさておいて神も父、男であるキリスト教はフェミニズムからすると
批判対象がいっぱいです。これは現代的な課題ですねぇ…。
解答ありがとうございます。でもイエスの一行のなかには女性もいた訳ですよね。回答者様の
「どうしても男だけでいるしかありません。」
に矛盾していますよね。
No.6
- 回答日時:
当時のユダヤ人社会では、女性が自分の意思で自由に旅をする事は、かなり難しい状況でした。
しかし、イエスは弟子である使徒を各地に派遣する事を考えていました。ですから自由に旅が(ある程度は安全に)できるのは男性の方が好都合だった訳です。(未婚の女性が、勝手に家を抜け出して男たちのグループに加わって旅をする、又は既婚の女性が夫と家族を捨てて宗教指導者に従って旅をする、事は道徳的にあり得ない~現代だって大問題ですよ?~のですから)
と、いった理由で全員男性だったのは偶然ではなく、女性を蔑視していたのでもなく、純粋に伝道旅行をさせるには男の方が都合が良かったからだと思います。
他の回答者さんを批判する訳ではありませんが、女性を蔑視するつもりがあるなら、イエスが復活後に最初にマグダラのマリアに姿を見せるとは思えません。一番弟子であるシモン・ペテロに姿を見せた方が後の教会の権威付けには大いに役立ったはずです。どんなに愚かでも、聖書を改ざんするならそれ位の事は考え付くでしょう。
それに、女性蔑視主義者が初期の教会に多かったと決め付けている方は、カトリックに聖人ならぬ聖女がどれだけ大勢いるかご存知ないのではありませんか?
余談ですが、十二使徒の中には徴税人がいましたが、この徴税人はローマの税金を徴収する職業です。神殿税は、神殿にユダヤの貨幣で奉納する決まりでした。(だから神殿に両替商が沢山いたのです)同じユダヤ人でありながら、支配者であるローマに尻尾を振る者として卑しめられていたのが徴税人です。もし、神殿税を集める人なら尊敬されるはずですね。
#5さんがご指摘の「父なる神」という表現は、近年「父と母なる神」と言い換える運動をしている宗派があると聞いております。(参考URLをご覧ください)
参考URL:http://fellows.freespace.jp/faec/thema/assert03j …
解答ありがとうございます。
「全員男性だったのは偶然ではなく、女性を蔑視していたのでもなく、純粋に伝道旅行をさせるには男の方が都合が良かったからだと思います。」
とのことですが、僕はこれには納得できません。使徒の生涯を調べてみると分かりますが多くの使徒は伝道の途中に迫害にあい、残虐なやりかたでイエスと同じように命を落としました。イエスの教えの伝道は文字通り命がけであったようです。そうした命がけを覚悟し前提とした伝道になってくると、伝道に男とか女とかはもう関係ないと思います。それともイエスは女ならだめだが男なら死んでもかまわないと思っていたのでしょうか。
No.7
- 回答日時:
no.5です。
その個所自体は荒野にいるヨハネについて述べたものです。
イエス自身が女性とのエピソードが多く男女平等者だったことは
福音書を読めばあきらかでしょう。
質問者様が頻繁に出している、マグダラのマリアだってそうです。
ラビ(先生)と呼ばれていたところからユダヤ社会的に
結婚していたのではないのか?という話も出てくるくらいに
女性とのかかわりはありました。
でも使徒たちは独身だったでしょ。
ただ伝道が目的だったら女性でも別に構わないでしょう。
なにせ、財産を捨てて命を捨ててついて来い、といった
感じの言葉は頻繁に出てきます。
それでも、イエスは使徒に男を選んだ。なぜか?
だから私は、洗礼者ヨハネとの関係を指摘したまでです。
解答ありがとうございます。
イエス自身は男女平等主義者であったがイエスは男中心で、独身、禁欲である洗礼者ヨハネの影響を強く受けていたので、使徒に男だけを選んだと解釈してよろしいでしょうか?
しかし自分には独身で禁欲のヨハネの影響をうけること→女性が伝道する使徒にふさわしくない
とつながる理由がよく分かりませんでした。独身で禁欲的な女性はどうしてダメなんですか?
No.8
- 回答日時:
No.4です。
>ではイエスもY染色体をもつ男性なので当然侵略者、破壊者、大量殺人者であると回答者さまはお考えなのですね。
イエスは使徒に剣を取れと命令した記述が聖書にあったと思います。
どうして右の頬を打たれたら左の頬を出せと言ったのに、逆のことを命令したのか。
といっても、右の頬を打たれたら、、、という教えはイエス独特の教えじゃあない。
イエスのモデルになった人が行った学校で教わったと思えるんですね。
しかし、教わりながら、口で言えるのに、実際は剣を持てと命令した。
剣を持て とは一体どういう意味なのでしょうね。
口で言っていることと、実際やることは逆。
ということは、実際は右の頬を打たれたら左の頬を出せという教えを理解していなかったことになりますよね。
イエスのモデルになった人は、もしかしてゼロテ党員だったかもしれない。
ゼロテ党は、イスラエルを破滅に導いた急進派の派閥です。
彼らのせいで、ユダヤ戦争が起こって、イスラエルはローマにより陥落させられたわけですよね。
エルサレムは地獄と化したわけですよね。
イエスのモデルとなった人も、もしかしたら、ゼロテ党員でローマに反逆していたため、処刑されたのかもしれません。
何故なら十字架刑は、ローマ帝国に対して政治的反逆したものに対して、ローマ帝国が行っていた処刑方法だから。
律法に背いた場合、十字架刑になりません。
石打の刑であり、それについてはローマ帝国は関与しなかった。
ユダヤ教のものでユダヤ人内部で処理するものだから。
ユダヤ人に処刑権は無かったので、ピラトを脅して とされますが、じゃあ どうしてイエスは姦淫したとされた女性が石打の刑の処させる寸前で助けたいうエピソードがあるのでしょうか。
律法に違反したものは、ユダヤ人で処刑できたってことですよね。
ゼロテ党にユダヤ人はひっぱられて、ローマ帝国に反逆した。
理由は複雑で、ローマ帝国が派遣したピラトをはじめとする総督の悪政が原因ですが、とにかく総督達の罠にはまり、怒りでローマ帝国に攻撃をしたわけですよね。
彼らは総督たちはローマ帝国に優遇され寵愛を受けていたイスラエル人を憎いんでいた。
そしてローマ帝国各地に散らばったイスラエル人たちから、10分の1税を徴収していたので、ユデアはローマ帝国にとって貴重な財源だったわけです。
彼らがローマ帝国にいるユダヤ人たちから徴収するのを許し、そのみかえりとして、重税をしいていたわけです。
ローマ帝国の兵力の財源がユデアだったわけです。
パトロンがユデアだったわけで、そのパトロンに養われていることが総督たちは我慢ならなかったのかもしれません。
で、イエスの話はギリシャ神話とか、バビロン神話などの主人公をモデルにしている。
シルクロードの交差する地域なので、異文化がガンガン入ってきて、異文化の神話がユデアの神話に入り込んでいったわけです。
そしてイエスの神話は、異教の神話に出てくる内容とそっくりで、つまり、異教の神話をモチーフにした創作だと思うんですね。
でも、そういう異教の神話に刷りかえられることになる前に、イエスのモデルになった人はいたかもしれません。
その人の実際に言った言葉と、異教の思想とがゴチャゴチャに入っていると思えるんですね。
で、実際イエスの言葉はどれなのか、それを抽出しようと研究者は試みてきたようですが、未だにできていないらしいです。
まあ とにかくイエスのモデルになった人はいたとして、その人の死後、東西に分離したらしいんです。
一つがヤコブらが率いるナザレ派。
もう一つがイエスに会ったこともないパウロの率いる、、、忘れた、、、、すいません。
で、ユデア戦争が始まる前に、ナザレ派はエルサレムを脱出して、ペラに集結しているのが確認できたのを最後にどこかに消えてしまったんですね。
ローマ帝国との戦争を回避したわけです。
もう一つの派閥がパウロが率いる今に至るキリスト教です。
つまり、今のキリスト教はイエスのモデルになった派閥じゃあない。
そして、パウロはナザレ派のリーダーのヤコブの殺害を謀った。
Y染色体の権力争いですよね。
パウロはナザレ派から認められず、その悔しさを文章に残している。
怒りにより乗っ取りを量ったわけですよね。
そして乗っ取りに成功した。
その乗っ取りに成功したナザレ派ではない派閥がやったことはご存知ですよね。
侵略・強奪・殺人。
人類史上類をかつてない規模の大量殺人が起こりだしたわけですよね。
という説明をすれば、私がイエスを大量殺人の張本人だと思ってなどいないことを理解していただけると思います。
解答ありがとうございます。
私がイエスを大量殺人の張本人だと思ってなどいないことを理解していただけると思います。
とのことですが、そもそも僕はイエスが使徒に男性だけを選んだ理由をきいているのであって、染色体の権力争いではありません…。解答の論点がずれているようです。
No.9
- 回答日時:
ちょっと私の回答が誤読されているところもあるので、補足的に述べます。
聖書が男女平等か、不平等か、こういう問いの仕方そのものが私はかなり危険だと思っています。
たとえば他の方が私を批判されているのは、神の救いに関するものです。たしかにこの点では男性も女性も関係ありません、お金持ちも貧乏もありません。救いはただ「信仰」によるからです。聖書の神はここでは平等。
また同時に救いが平等であるがゆえに、男であれ女であれ、どちらが神の御前でえらいかということもありませんし、他の方がいうようにあらゆる祝福という点でもキリストは蔑視されることはありません。マグダラのマリアというのは、たしかにその典型例です。
でもここでのvlaskoさんの問いは、そのような話ではなく、使徒を女性に選べない理由であります。
これを理解する際には、まず神への救いや祝福の面と、奉仕・機能の面を厳密に区別しなければなりません。vlasokoさんが男女差別でおかしいというのも、この区別をごちゃごちゃに混ぜているように思います。
たとえば、聖書における預言とは、神の言葉を語ることです。これは奉仕あるいは機能の面であって、救いの事柄とは厳密には別のことです。それはいかに神に仕えるかということであり、この「神の働き」の面で聖書の神は明らかに男を優先させているのです。
これはちょうど日本の家庭に似ているのかもしれません。夫も妻もほとんど普段の生活において差別はありません、しかし夫はとりわけ仕事という点で多くの機能を担うのです。
同様に神は男を特別に働きのために召し、より多くの機能を果たすようにしました。旧約の父祖たちはもちろんのこと、新約の使徒についてもそうです。しかしこれは女性には機能や働きの必要がないということではないのでご注意ください。あくまで優先順位が男にあるということ。
さて問題はここからです。
なぜ男なのかということです。
ここからは少々、聖書の神学に精通していないと理解はできません。実は男はキリストの象徴であり、女は教会の象徴なのです。少なくとも聖書はそのように設定しました。実は旧約から新約までこの原則は変わりません。たとえば、エフェソ(エペソ)5章に、パウロが夫と妻について書いたところでこの象徴が描かれています。
また黙示録(啓示録)21・22章において、教会は女や花嫁、妻として象徴されています。
たとえば少しでも聖書をきちんと調べている人には常識ですが、あの洪水からたった8人の人を救ったノアというのはイエスの象徴です。ということはパウロが後に述べています。これはどういう意味でしょうか?
ノアの時代は人々が遊びふけり、堕落の極みにありました。この邪悪な世代、時代は、現代のこの世の象徴です。そこにくる洪水というのは罪人への「裁き」を象徴し、箱船を通して生きるということは、聖徒らの洗礼を象徴します。それは水=洪水ということで明らかです。
つまり、ノアはむろん聖書上の実在の人物ですが、神の目からそれはイエスの象徴であったのです。当時の人類のうち救われたたった8人の人とは、聖徒らの象徴。
実はアブラハムやダビデなど、聖書上の人物=男は、すべてイエスを象徴するものであり、何らかのかたちでイエスという人物の超越性を説明しています。結論として男というのは本来キリストの象徴であり、そして女は(男を含む)聖徒の象徴なのです。
そのため、聖書の神は男を優先的におくこととなりました。とくに「神の働き」のために優先的におくことをしました。マグダラのマリアは模範的な聖母とされているところもありますが、どれほど神への愛と信仰を持っていても「聖女」にはなれても、「使徒」にはなれませんでした。それは神の働きがないというわけではありません。ただ使徒という特別な働きのもとにはおかれなかったということです。
神は使徒に特別な働きを与え、地中海世界に神をのべつたえ、押し広めようとしました(使徒たちの行動)。それはある特別な任務も委託であったことは間違いありません。女性たちはこの特殊任務にはあずかれなかったわけです。
預言などの語る機能においても、男は優先的にとらえられました。ですから、女性が語るなということは断定しませんが、今だキリスト教では大事な大きな集まりで語るのは男が優先的です。
最後に象徴であるというのは、男がイエスだということではありません。あくまで象徴です。これが神の権威の定めです。権威の定めというのは、厳密にいって「働き」における優位です。
解答ありがとうございます。ancestorさまのおっしゃる意見が一番筋がとおっているように感じられます。その論旨を自分なりにまとめてみると
神の教えを伝えるのは男がやるもので、それは単に男と女の役割の違いである。よってイエスは使徒に男だけを選んだ。その違いは男女の優劣を意味しない 。
と解釈しました。
しかし自分にはそのような考えは鵜呑みにはできません。そのように性別による役割の違いの存在を正当化すると たとえば
男は医者になれるが女はなれない
男は教師になれるが女はなれない
男は司教になれるが女はなれない
男は社会で活躍して良いが、女は家にこもって家事に専念すべきだ…
などの(キリスト教下の中世ヨーロッパのように)偏見と差別を、男と女の役割の違いとして認めてもよいことになります。なぜなら宇宙をつくった神が男女の違いによる働きの区別を認めた訳ですから。
神の名の下に男の仕事と女の仕事を分けるのは、ある意味で社会に差別を生み出しそれを正当化する危険性があります。それでは平等な社会とは思えません。それがキリスト教の理想の社会なのですか?
No.10
- 回答日時:
No.4、8です。
>とのことですが、そもそも僕はイエスが使徒に男性だけを選んだ理由をきいているのであって、染色体の権力争いではありません…。解答の論点がずれているようです。
とのことですが、質問されたから答えたまでです。
よくご自分が私に対して返信された文書を読んでみてください。
論点がづれたとおっしゃるのであれば、ずらさないために、次の質問をしなければ、私はそれについて答えを返すというアクションをすることなく、論点がずれた と責任を押し付けられることは無かったのではないかと思います。
思考する上での参考になると思われて、質問を再度したのだと思い、その思考の手助けとなるかと思い情報を流しました。
ですが、関係ないとおっしゃるのなら、そもそもそれについて返信の中で質問を再度しないことです。
さらなる細かい質問の意志が無い場合は、疑問系になさらないのがよろしいかと思います。
聖書はイエス本人が書いたものではないです。
聖書を読むと女性は人間の数にカウントされておりません。
そのことから、イエスがたとえ女性たちを引き連れていたとしても、人間として数えられていないので、どれくらいいて、どのくらいイエスが女性を登用していたのかわかりません。
聖書ができる頃は徹底的な女性蔑視がキリスト教内で形成された後だと思えます。
したがって男達の世界が作った聖書から、イエスがどれだけ実際女性を登用していたかわかりません。
そしてユダヤ教の古代の風習からして、女性が男に律法についての教えを授けるということは関心がなくしなかったのではないかと思います。
権威ある女性の役割は、あくまで聖別されたものに神の祝福を与える役割をすることだったから。
解答ありがとうございます。
「質問されたから答えたまでです。よくご自分が私に対して返信された文書を読んでみてください。」
とのことですが、私は最初のお礼の中で
『解答ありがとうございます。「考えるとY染色体が生み出すものって、結局破壊なんですよね。」とのことですが、ではイエスもY染色体をもつ男性なので当然侵略者、破壊者、大量殺人者であると回答者さまはお考えなのですね。私は染色体の有無でそこまで断定するのは言い過ぎだと思いますし、イエスが大量殺人者だとは思いませんが。』
と書き込みました。自分としてはこれはkigurumi様への質問のつもりで書いた訳ではありませんでした。kigurumiの解答のまとめと感想を述べたものでこれで終わりにしていたつもりでした。誤解を招くような表現で気分を害されたのならお詫び申し上げます。
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