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イエスはどうして使徒に女性を選ばなかったのでしょうか。十何人もいる全員が男性だとは確率的には偶然とはいえません。

A 回答 (17件中11~17件)

no.5です。


その個所自体は荒野にいるヨハネについて述べたものです。

イエス自身が女性とのエピソードが多く男女平等者だったことは
福音書を読めばあきらかでしょう。
質問者様が頻繁に出している、マグダラのマリアだってそうです。
ラビ(先生)と呼ばれていたところからユダヤ社会的に
結婚していたのではないのか?という話も出てくるくらいに
女性とのかかわりはありました。

でも使徒たちは独身だったでしょ。

ただ伝道が目的だったら女性でも別に構わないでしょう。
なにせ、財産を捨てて命を捨ててついて来い、といった
感じの言葉は頻繁に出てきます。

それでも、イエスは使徒に男を選んだ。なぜか?
だから私は、洗礼者ヨハネとの関係を指摘したまでです。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。

イエス自身は男女平等主義者であったがイエスは男中心で、独身、禁欲である洗礼者ヨハネの影響を強く受けていたので、使徒に男だけを選んだと解釈してよろしいでしょうか?

しかし自分には独身で禁欲のヨハネの影響をうけること→女性が伝道する使徒にふさわしくない

とつながる理由がよく分かりませんでした。独身で禁欲的な女性はどうしてダメなんですか?

お礼日時:2008/02/09 05:37

当時のユダヤ人社会では、女性が自分の意思で自由に旅をする事は、かなり難しい状況でした。

しかし、イエスは弟子である使徒を各地に派遣する事を考えていました。
ですから自由に旅が(ある程度は安全に)できるのは男性の方が好都合だった訳です。(未婚の女性が、勝手に家を抜け出して男たちのグループに加わって旅をする、又は既婚の女性が夫と家族を捨てて宗教指導者に従って旅をする、事は道徳的にあり得ない~現代だって大問題ですよ?~のですから)
と、いった理由で全員男性だったのは偶然ではなく、女性を蔑視していたのでもなく、純粋に伝道旅行をさせるには男の方が都合が良かったからだと思います。

他の回答者さんを批判する訳ではありませんが、女性を蔑視するつもりがあるなら、イエスが復活後に最初にマグダラのマリアに姿を見せるとは思えません。一番弟子であるシモン・ペテロに姿を見せた方が後の教会の権威付けには大いに役立ったはずです。どんなに愚かでも、聖書を改ざんするならそれ位の事は考え付くでしょう。
それに、女性蔑視主義者が初期の教会に多かったと決め付けている方は、カトリックに聖人ならぬ聖女がどれだけ大勢いるかご存知ないのではありませんか?

余談ですが、十二使徒の中には徴税人がいましたが、この徴税人はローマの税金を徴収する職業です。神殿税は、神殿にユダヤの貨幣で奉納する決まりでした。(だから神殿に両替商が沢山いたのです)同じユダヤ人でありながら、支配者であるローマに尻尾を振る者として卑しめられていたのが徴税人です。もし、神殿税を集める人なら尊敬されるはずですね。

#5さんがご指摘の「父なる神」という表現は、近年「父と母なる神」と言い換える運動をしている宗派があると聞いております。(参考URLをご覧ください)

参考URL:http://fellows.freespace.jp/faec/thema/assert03j …
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。

「全員男性だったのは偶然ではなく、女性を蔑視していたのでもなく、純粋に伝道旅行をさせるには男の方が都合が良かったからだと思います。」

とのことですが、僕はこれには納得できません。使徒の生涯を調べてみると分かりますが多くの使徒は伝道の途中に迫害にあい、残虐なやりかたでイエスと同じように命を落としました。イエスの教えの伝道は文字通り命がけであったようです。そうした命がけを覚悟し前提とした伝道になってくると、伝道に男とか女とかはもう関係ないと思います。それともイエスは女ならだめだが男なら死んでもかまわないと思っていたのでしょうか。

お礼日時:2008/02/09 05:27

興味があったので、知識は少ないですが


答えてみようと思います。

人間のイエスとして。
洗礼者ヨハネとの関係がどれほど深かったのかは
しりませんが、どちらかというとイエスも
このヨハネに近い考えがあったのではないでしょうか。

すると洗礼者ヨハネがエッセネ派かどうかは別として
それに近い荒野の人であったとするならば、

男中心であるわけで、独身。禁欲。
どうしても男だけでいるしかありません。

イエスがこのような考え方の影響下にあり
いざ、使徒を選ぶ段階になった時、男性を選んだのではないでしょうか。

ちなみにイエスの弟子ではないですが
女預言者というのもいました。

だから女性に関する神の権威の問題ないです。

ちなみにキリスト教とイエスは区別する必要がありますが
それはさておいて神も父、男であるキリスト教はフェミニズムからすると
批判対象がいっぱいです。これは現代的な課題ですねぇ…。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。でもイエスの一行のなかには女性もいた訳ですよね。回答者様の

「どうしても男だけでいるしかありません。」

に矛盾していますよね。

お礼日時:2008/02/08 06:04

12使徒は12支族の族長の概念だと思うんですね。



イスラエル人は12+1支族で構成されていますよね。
で、12支族はそれぞれに領土を持っており、12の族長がいた。

12支族は地上の者です。
神は12支族に土地を与え、その彼らに神を崇拝するように派遣されていたのが1支族。

12支族いますので、12の使徒が必要なわけです。

これは神からのいいつけです。
そのいいつけをユダヤ教は今でも守っているので、アフリカの辺境の地にあるシナゴークのラビは今でも遺伝子を調べるとレビ族の特徴を持っているらしいです。

で、現代のユダヤ教のラビの中には女性もいるそうです。

で、古代ではどうだったか。
キリスト教の初期には女性のラビもいたようです。

それが、キリスト教の教父が大の女性差別原理主義者ばかりだったので、女性を締め出したため、カトリックは聖職者は男性しかなれないとなったわけです。

さて、イエスの女性蔑視主義だったのか?
キリスト教の初期の女性蔑視原理主義の教父が偽典として燃やすように指示した書物が、20世紀になってから出土しており、そこにはイエスはペトロではなくマグダラのマリアを一番の弟子としと認め、マリアに対しペトロは殺さんばかりの憎しみを抱いたという風な内容になっている。


ということは、イエスが12使徒の中に女性も含めたのに、構成の女性蔑視主義の神学者たちのせいで、イエスの言葉を削り取り、イエスは男性しか選ばなかったと書き換えたのか?

まあ 聖書はかなり改ざんされており、もはやどれがイエスが本当に言ったことなのかわからないんですね。

なんせイエスがいたとされた時代より何百年も後に聖書はできたのですから。

やっぱりイエスはもしかして女性の使徒もひきつれていたのか?
私はノーだと思います。

一部ではマリアは神殿娼婦だったという説がある。
神殿で祭司たちに売春をして生活費を稼いでいた女という意味じゃあない。
女神の地上の体現者の巫女的な意味だと思います。

キリスト教の教父たちは、マリア崇拝をする人々を冷笑し、それは女神崇拝の名残にしかすぎない と言ったんですが、確かにそうだと思います。

ですが、ユダヤ教の核の部分は、一般公開されていなかったと思えるんですね。
今のように聖書が誰でも読める時代じゃないし、その核の部分は教育された特別な人々しか触れることができない時代だった。

ラビになるためには、学校に行って何年間も学び、認められなければ人々に指導するまでに至れなかったと思うんです。

もちろんそれらの人は12支族じゃあなかったと私は見るんですね。
12支族に派遣されていたレビ族だけしか入学できなかったと思えるんです。
神から宗教関係をやるのはレビ族のみと定められていたから。

ということは12使徒は全員 ユダ族でもベニアミン族でもなくレビ族だった可能性がある。
イエスが純粋なユダヤ教徒とされていますから。

何故10でも8でもなく12なのかは、12支族に派遣されていた宗教専門職のトップが全部で12人だったからだと思えます。

従って12使徒の職業は元々宗教専門職。
漁師とか徴税人とかじゃあない。

ですが、徴税人というのはわかります。
10分の一税を神殿に納めなければならなかったので、そのお金を人々から徴収していた聖職者なら、別名徴税人と呼ばれたかもしれない。


って話飛びましたが、怪しげな情報なんですが、イエスがいたとされた時代に、ラビ族の子女のための教育機関があったらしいですね。
ユダヤ教エリート養成学校ってわけです。
レビ族のみしか入学できなかったらしいです。
将来大祭司となる人を育てている機関でもあった。

そこにアンナという女学生がいたそうです。
祭司家系のレビ族は、他の民族とも結婚していたようですが、ただし、大祭司の家系だけは純血を継続するため、大祭司の家系同士でしか、結婚しなかったらしいです。
で、理由は忘れましたが、大祭司の家系の人間がマリアと性交をし、マリアが妊娠をしたのを確認したら、ユダ族の名門家系の彼女を嫁がせたらしいんです。
天の血を地上に下ろすってわけです。
それで、マリアは結婚前に妊娠をしていたわけです。

しかし、これは伝統みたいなものであり、珍しいことじゃなかったと思えるんですね。

まあ とにかく、そういうわけで、特別な地位にある女性の役割は、宗教的リーダーになることではなく、宗教的リーダーの人に神の祝福を授けることだった。

こういうわけで、エリート教育を受けた特殊な女性は使徒の役割をするのではなく、神からの祝福を地上の下ろすお仕事をしていたってわけです。

でも、その学校にはもっと沢山の女学生がいたはず。
彼女らは卒業後、やはり選ばれた人々の嫁になっていたのか?

そこらはわからないです。

しかし、聖書を読むと、初期にはイエスは女性も認めていたと思えるんですね。
紫の衣を着た女性の描写があったと思います。

ということは今の12使徒とされるのを誰か決めたかというと、聖書の編纂者だと思うんですね。
聖書の編纂者は病的なまでに女性蔑視主義でしたから、当然12使徒を決めるのに、女性を入れなかったのではないかと。
たとえ神が認めても俺は認めない~ ってわけです。

神にかわり自分が神となり人々を支配する。
実現したわけで、彼らは狭義では神になったわけです。
そして魔女の鉄槌という恐ろしい思想を生み出し、この世を地獄に堕とした。
20世紀の人類至上最悪の惨事が起こったのもこの神の仕業。

とまあ 考えるとY染色体が生み出すものって、結局破壊なんですよね。
そんなグループに女性がいたとしても、いつまでも留まるわけないです。

女神の概念は創造主、育成主、破壊主。
その女神の地上の体現者が巫女。

12使徒は最後の晩餐の席で、「誰が一番か」を言い争っていた。
結局 権力争奪戦を繰り広げていたわけですよね。
そんな殺伐としたところに女性は留まれない。

安心して子供を産んで育てられる環境じゃないから。
従ってイエスがもし女性を選んだとしても、その女性たちは去っていったんじゃないかと。

その女性不在の集団がやがて侵略・破壊・大量殺人集団になっていってしまったわけです。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。

「考えるとY染色体が生み出すものって、結局破壊なんですよね。」

とのことですが、ではイエスもY染色体をもつ男性なので当然侵略者、破壊者、大量殺人者であると回答者さまはお考えなのですね。

私は染色体の有無でそこまで断定するのは言い過ぎだと思いますし、イエスが大量殺人者だとは思いませんが。

お礼日時:2008/02/08 05:47

 下の方は言われてますけど、厳密には使徒は祭司職ではありません。

イエスとその使徒はきわめてユダヤ教のシステムに批判的であったのであり、彼らの批判をかっていたのは、福音書をみれば分かります。使徒は宮で礼拝したではないし、そういう宗教制度とはいっさい関わりませんでした。
 偶然ではなく意図的です。念のため言っておきますが、イエスとともに旅していたのは使徒だけでなく、女性もいました。マグダラのマリアなど数人はいくらか共にいたようです。

 でも使徒という任命を受けたのはご存じ12人のみ。

 旧約聖書における祝福はすべて男であったという事実にまず注目しましょう。アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ、ダビデ・・・男ばかり。

 聖書上では、一応男のほうが優位におかれております。ただし、これは男尊女卑というわけではありません。神は宇宙の統治上において権威というものを定め、男を女よりも上のものとして定めました。これはちょうど年長者を敬えとか、子供は親を敬えという原則と同じ種類の類です。

 神はまず人を創造するとき、男と女を一気に創造するのではなく、男のあばら骨から女を生んだとあります。つまり原初において、男から女が出たのです。女は「助け手」として設定されました。

 これはパウロにおいても鮮明です。彼は後に預言において、男は預言してもいいが、女は通常はいけないということを述べています。これは神の定めた権威であり、社会の秩序のためです。でもこれは男が女を支配するということではありません、あくまで神の働きにおいて男は多くの機能を担うということなのです。

  
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。使徒=ラビではないのですね。
私には回答者様のおっしゃる

「これは神の定めた権威であり、社会の秩序のためです。でもこれは男が女を支配するということではありません、あくまで神の働きにおいて男は多くの機能を担うということなのです。」

にはちょっと納得できません。男性優位の男女差別を言葉のすり替えで隠しているにしか思えません。

「これはパウロにおいても鮮明です。彼は後に預言において、男は預言してもいいが、女は通常はいけないということを述べています」

キリスト教は人は神の前で平等だとはいいますが、女性は神に関しては男性の言うことに従うしかないとは矛盾してませんか?

お礼日時:2008/02/06 21:39

もの凄く簡単に答えると、使徒というのはユダヤ教の祭司職(ラビ:教師)ですが、ラビには男性しかなれなかったからです。



イエス自身はユダヤ教徒ですからね。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。回答者さまは使徒がラビだとおっしゃっていますが、それは初耳です。そのように判断する根拠の文献を教えて下さい。またそもそも「ユダヤ教徒」のイエスにラビを任命する権限はあったのでしょうか。

お礼日時:2008/02/06 21:29

伝説のキリストでなくてそれより4年古い実在のイエスとされる人はいまでいえばフリーターで(^^)先例の仏陀やのちの修行僧やガンジーや麻原さんばりに仲間たちと群れていたらしい。



教会組織が出来るのはイエスの弟子がみんな死んだあとです。主としてパウロの仕事引き継いだ人たちの功績です。
6世紀になって修道士がイエスの生年没年を決めようとします。イエスのころはローマ暦や皇帝の何年といっていた。推測は実は正しくなかったが600年も前のことだからまぁ誤差程度。
(**の時代に生まれたと記録されていたがそれは遅くても紀元前4年には終わっていた。没年も30年(か33年)と見られる)
33年の生涯で布教はわずか3年です。若者の共同生活に女性が加わる余地はなかったでしょう。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。

「若者の共同生活に女性が加わる余地はなかったでしょう。」

とのことですが、ではマグダラのマリヤも男性だったのでしょうか?

お礼日時:2008/02/06 21:27

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