プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在、ツェルニー30番の中の28番に取り組んでいます。
和音の連続する部分で四苦八苦しています。
なかなか思うようにテンポが上げられずにいます。
手首を軟らかく、指先はしっかりと。。。
と考えて練習していますがどうも上手くいきません。
ある程度のスピードで「和音を連続打鍵」するコツについて
教えていただければと思います。どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

ピアノ教師です。

このような場所は、前傾姿勢になり、鍵盤に体を振りかぶらせるようにすればなんとか弾けます。ただ、自分の生徒にはやらせません。

ツェルニーの時代のピアノと現代のピアノは、全然ちがいます。ツェルニーの時代のピアノは鍵盤が軽くて浅かったのです。現代のピアノでツェルニーの指示通り弾くのは現実的ではないと思います。手を傷めないことをお祈りいたします。

それから速度記号の右に(付点4分音符=72)とありませんか?この数字に()が付いているときは、一般的には作曲者の指示ではなく校訂者が書き加えたものです。ツェルニーに関するリサーチが不足していて恐縮ですが、そこのところを調査する余地はあるかと思います。
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この回答へのお礼

早速の回答をありがとうございました。
当時のピアノ自体が現在のものと違うのですね。それでは確かに無理がありますね。せっかく取り組み始めた曲なので、別の角度から(和音の響き、拍子感etc)もう少し練習してみたいと思います。
これで首をかしげながらの練習に終止符が付けられそうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/25 19:00

「手首を軟らかく、指先はしっかりと」では速いテンポの和音連打は無理です。

指の枠組みをしっかり固定して手首の反動を利用してみてください。
ただし、力がたまってしまうのは避けられないので長時間弾くのは厳禁ですよ。今の段階では疲れないという範囲内で弾くようにしましょう。
ピアニスト仲間でも現代のピアノでのシューベルトの「魔王」の伴奏は敬遠されているし完璧に弾ける人などめったにいませんから安心してください。
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