プロが教えるわが家の防犯対策術!

定期券を購入するため運賃を検索したところ、
定期券を買うより普通運賃を払う方が安いことが判明しました。
これはどういうことなのでしょう?
定期券のメリットがない気がします。

具体的には、下記の乗継運賃です。
-----------------------------------
・都営浅草線:泉岳寺~日本橋
・東西線  :日本橋~木場
-----------------------------------
定期券6ヶ月:¥67,990
普通運賃6ヶ月:¥62,400
(泉岳寺~木場往復\520×月20日乗車×6ヶ月)

回答お待ちしております!

A 回答 (7件)

ANo.6のPAPです。


ANo.6の回答で、若干文章が抜けましたので、以下のように訂正いたします。

【訂正前】
70円引きが23.5%引きに該当するのは300円となりますので、1ヶ月20往復で途中下車しないとする単純計算では
6ヶ月定期:割引前運賃300円
3ヶ月定期:割引前運賃360円
1ヶ月定期:割引前運賃470円
がボーダーラインとなります。割引前の・・・
 ▼
【訂正後】
70円引きが23.5%引きに該当するのは300円となりますので、1ヶ月20往復で途中下車しないとする単純計算では
6ヶ月定期:割引前運賃300円
がボーダーラインとなります。
同様に計算していくと
3ヶ月定期:割引前運賃360円
1ヶ月定期:割引前運賃470円
がボーダーラインとなります。割引前の・・・

6ヶ月定期と3ヶ月定期の間に2行追加しました。
失礼いたしました。

なお、定期代と普通運賃は運賃設定距離の刻みが異なり、都営線の場合ですと定期券は1km刻みで定期代が変わりますが、普通運賃は5km以上の刻みで変わっていきますので、計算でえられた結果はかなり乱暴な数値であることも申し添えておきます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

深いですね~。
旅行の手配する時も思うのですが鉄道料金って本当複雑で分かりづらいですね。素人にはちょい難しいです^^;
結局普通運賃で行くことにしました。
丁寧な解説感謝です!

お礼日時:2008/03/06 21:25

まずは、都営線とメトロを別々に計算してみます。


-----------------------------------
都営浅草線:泉岳寺~日本橋
・普通運賃:\210-
・6ヶ月通勤定期:\44,880-
・この定期は片道213回分に相当
東西線  :日本橋~木場
・普通運賃:\160-
・6ヶ月通勤定期:\35,050-
・この定期は片道206回分に相当
-----------------------------------
これを合計して月20日往復乗車6ヶ月分ですと
定期券6ヶ月:\79,930-
普通運賃6ヶ月:\88,800-

このことから、確実に定期券の方がお安いことがわかっていただけると思います。

問題点は、都営~メトロの割引が定期券の場合は1ヶ月定期代の15%引きという「率」での割引なのに対して、乗車券は70円の「定額」を差し引くことです。

普通乗車券について計算してみましょう。
都営線:\210- メトロ:\160- 合計:\370-
となります。
ここから、定額の70円を差し引きますから、
「ご質問の場合」の割引率は
「約19%」
という計算となります。

すなわち、都営~メトロの普通乗車券の乗継割引について、70円引きが15%引きとなるのは、計算してみますと、通しの割引前の運賃が「470円」になる場合と出てきます。

このように、定期券が定期代に対する一定の「率」で割引されるのに対して、普通乗車券は「定額」で割引され、普通乗車券の割引額70円というのが、かなりの割引であることから、ご質問のような状況が発生するわけです。

本来、乗継割引が適用となるような回数券が存在すればそちらを検討されるのでしょうが、「回数券には乗継割引がない→定期券が安い」という思いこみから、ご質問の点に気づかれる方も少ないようです。

定期券の代金は、メトロ・都営とも、1ヶ月定期で20往復程度の金額になっていますから、ご質問の月20往復利用として計算してみましょう。
乗り継ぎの割引が15%、6ヶ月の割引(対1ヶ月定期)が10%ですから、あわせて「23.5%引き」となります(15%引いた額から10%引きになるため)。
70円引きが23.5%引きに該当するのは300円となりますので、1ヶ月20往復で途中下車しないとする単純計算では
6ヶ月定期:割引前運賃300円
3ヶ月定期:割引前運賃360円
1ヶ月定期:割引前運賃470円
がボーダーラインとなります。割引前の普通運賃がボーダーラインを下回る場合は、普通連絡乗車券あるいはPASMOなどのICカード乗車券を利用した方がお得になりやすいということになります。
(3ヶ月定期は対1ヶ月定期の5%引きです)

割引率については、以下の都営地下鉄の公式サイトをご参照ください。
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/subway/fare/disc …

なお、回答内容については検算もしておりますが、計算に間違えがあった場合はご容赦ください。
    • good
    • 0

定期の割引率って会社によってまちまちですが、


割り引きりつの良さは
私鉄>JR>地下鉄
の順だと思います。
他の回答者様と同意の答えですが、昔は週休二日制が
定着していませんでしたので、1ヶ月に23~25日程度乗車する
前提で料金を計算しているのでしょうね(20日で計算されていますが
そこに土曜日に出勤したらそれぐらいの出社日数になりますよね)。

でも、仮に23~25日程度乗車する前提の割引でも
定期って1ヶ月=30日乗れるものですし、途中下車も
出来たりメリットが無いわけではないですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

3路線使っての通勤ははじめてなもので、みなさんのアドバイスとても参考になります。
泉岳寺~木場間は途中下車することはほとんどないので、普通運賃でいこうと考えています。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2008/03/06 20:58

定期券は経路通りで普通乗車券は最短距離で計算していることに起因しています。

また割引率の違いです。

連絡定期の割引率は実際の乗車区間の合計から15%引きです。
それに対して、普通乗車券は最安となる運賃から70円を割引きした値段です。

乗車している区間で計算すると、
210円(泉岳寺~日本橋)+160円(日本橋~木場)-70円(連絡割引)=300円 となるはずですが、
170円(泉岳寺~新橋)+160円(新橋~銀座線~日本橋~木場)-70円(連絡割引)=260円
という、最安のルートがあるため普通乗車券はさらに安くなっています。
330円から70円引きの260円になるので、約21%引きです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

すごい裏(?)知識です!
鉄道運賃って本当複雑なんですね~。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2008/03/05 23:16

京浜急行・京王帝都は他の私鉄より割安です。


通常は22-23日で計算しております。
都営・東京メトロは乗り継ぎ割り引きがありますので安価になります。

ただし定期券には途中下車の規制もないし乗車回数も期間内なら無制限ですので普通運賃より絶対お得です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

京急は運賃高いなぁと思っていましたが、定期の割引率はよいのですね。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2008/03/05 23:12

定期券における割引率は、鉄道事業者ごとに異なります。


東京メトロや都営地下鉄は、京急など大手私鉄各社より割引率が低いのでそのように違いが出てきます。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9A%E6%9C%9F% …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、初めて知りました。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2008/03/05 23:04

あのーーーーーー20日なんかで計算したら、安いのは当たり前です(^_^;



普通運賃も30日で計算してください
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます!
説明不足があったかもしれません。
実は、京浜急行→都営浅草線→東西線と3路線使っていまして、定期券の運賃を調べていたんです。

京浜急行は、普通運賃20日分より定期券買う方が断然お得だったのです。
なので、都営浅草→東西線も同じように定期を買った方が得なのかなと思って調べたら普通運賃のほうが安かった
~というわけです。

お礼日時:2008/03/03 03:39

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!