プロが教えるわが家の防犯対策術!

頭を銃で撃っても死なない方法があるそうですが、
それはどんな方法でしょうか?
単純に、脳の中心からそらすことでしょうか。

「頭撃って死なぬ方法 調べたのに失敗 組員、借金逃れで」
http://www.asahi.com/national/update/0313/TKY200 …

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 その事件の詳細を知ったとき、つい「そんな無茶な…」という言葉が出てしまいました。

 

 銃弾の特性として、人体に入った(撃ち込まれた)銃弾は柔らかい部位を探して進んでいくという性質を持っています。首の真後ろから撃ち込まれた銃弾が心臓から出て行くとか、あるいは肩から入った銃弾が内臓のほとんどを損傷してしまったりします。

 頭部から撃ち込まれた銃弾も、打ち込まれた箇所から銃口から見て一直線の方向に出て行く貫通銃創になるとは限らず、脳の中を破壊するだけ破壊して、挙句の果てに頭部に残ってしまうような銃弾も考えられます。もっとも22口径のような最小の拳銃弾なら、レーガン大統領の暗殺未遂のときに頭部に銃弾を受けても奇跡的に命を取り留めた、フレディ大統領補佐官のような(とはいえ、一生車椅子と言語障害が残りましたが)例がありますが、これはきわめて稀なケースだといえます。

 結論から言って、今回の事件の男がどのようなサイトを見て、頭部を撃っても死なない方法を考え付いたのか想像することは不可能です。それでも無理に考えるならば、やはり頭蓋骨の表面を掠める程度の角度をつけて撃ったとしか考えられません。

 結局その男は銃の知識に関してはまったくの素人だったということです。なぜなら本人が銃を頭部に向けて撃った後、その妻がその拳銃を持ち去って、いかにも自分が撃たれたように見せかける計画だったということに大きな疑問があるからです。

 ほとんど(全てといってもよいのですが)拳銃は、発射のさいその銃口からかなりの炎を出します。昼間は良く分かりませんが、暗い場所で銃を撃った映像を見れば驚くほどの炎が出ていて、その状態が歴然とします。必然的に自分で拳銃の銃口を頭部に当てて撃てば、その発射炎で頭皮や頭髪が焼けてしまいます。いくら最近の日本の警察が当てにならないとしても、その状態を見れば狂言を疑います。さらに男の体の硝煙反応を検査すれば、簡単に男の嘘がばれるでしょうね。

 計画の完璧性を狙うなら、最低でも1メートル以上離れたところから自分以外の人間に撃たせるしかなかったでしょうね。ただし、それくらいの短い距離しか離れていなくとも、前述したように頭部に決められた角度をつけて掠めるようにして撃つというのは至難の業ではありますが…。
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銃弾はあたった場所だけにダメージを与える物ではありません。


常用していない人にとっては想像不可能でしょうが
きれいに貫通した弾などは
見た目はきれいでもダメージは大きく
出口の周りに近いほど筋肉、特に神経組織などは
強力に破壊されています。
頭蓋骨の外を弾が通ったとしても
かなりの高確率で哺乳類は即死です。

知識不足は不幸です。
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刃物が右脳と左脳の真ん中を貫通してて無事だった人とか。

釘みたいなものがぐっさりささっても助かった人をテレビで見たことがあります。また、半分手術で切除しても残った脳が切除した分の機能も補うようになったとか。
もともと10パーセントくらいしか使用されてないから、神経と血管が無事でイイ医者がそろえば助かっちゃうのではないでしょうか?
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頭がい骨は丸いので、銃口を頭に対して、ある程度の角度になるように撃てば、弾は頭がい骨に跳ね返って、頭がい骨の中には入らずに明後日の方向に飛んでいくという話を聞いたことがあります。



でも、この話を聞いて「頭撃って死なぬ方法 調べたのに失敗」となっても、責任はもてませんので、実証は事故責任でなさってくださいネ。(^_^)
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