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母なる大地や母なる海、マザーアースとは云うがでは父は何処に居て何と
呼ぶのか?教えて下さい。
生命誕生が海なので「母なる海」、植物は大地で育ちそれを草食動物が食べ、さらに肉食動物が草食動物を食べる植物連鎖が有るから根源である大地を「母なる大地」と言ってる(出産するのは全て雌、女だから)と思うが植物も「雄しべ」が必要だし動物(魚類も含む)も精子が必要で無いと
生命は誕生しない!
近年女性が強くなってきたとは云えまだ男性社会の人間社会な訳だから、
「父なるなになに・・」とか言っても良いと思う!もしかして僕が無知なだけ?なのかも知れないが皆さんのお力を貸して下さい。

A 回答 (4件)

こんにちは。



先の方も仰っているように「大地母神」に対して「天空父神」を置く神話は世界各地にあります(大地に「対するもの」として太陽を置くケースはあまりないでしょう)。
これは生命を生み育てる「母なる大地」に実りをもたらすのが「天」の役目であるので非常に自然な考え方であるかと思います。
日本で雷のことを「稲に実りをもたらすもの」として「稲妻」と呼ぶ感覚にもこれと同様のものが見ることが出来ると言えるでしょう(この場合の「つま」は元々の意味通り単に配偶者を指しています)。
加えて「天」は時に荒ぶるその力を災厄にすら発揮する存在でもありますから、「父」というほうがぴったりくる訳です。
しかし実際には単純に「地」である「母」に対しての「父」=「天」というシンボリックな意味合いが強い場合も多く、生命を生み出す力を内包した「母なる大地」に比べると非常に抽象的な存在に過ぎないことも多々あります。
それは女性の地位云々に関わりなく「母」というものが圧倒的に特別な存在であったからにほかなりません。
何しろ男性とてすべて「母」から生まれてくる訳ですからね。
確かに「母」とはいえ単体で子供を生むことが出来ないことは本能的に古代人達でも知っていたことですが、現代のような知識も無く、しかも男性が関わってから子供が生まれるまでにはかなりの時間差があることなども手伝って具体的にイメージが結びつき難かったとしても何も不思議はないでしょう。
現代ですら男親は女親ほどには我が子が生まれても「親」になったことを実感し辛いこともあるくらいです。
それに比べると「母」は誰が見ても直接的に新しい命を生み出すことの出来る存在です。
これはやはりある意味驚異であり神秘でもあって信仰の対象になるのは自然でした。
時代が下って一神教が生まれるとその唯一の神は「父なる」存在であると位置づけられるようになりますが、これはやはり過酷な環境で生まれた一神教が強固な団結力の象徴としての「強い」神を何より求めたからでしょう。
唯一神は「造物主」とも言われるようにあらゆるものの生みの親である訳ですが、それらを生む様は母が胎内から自分の分身として(同等の)新しい生命をもたらすのとは随分異なり、まるで無機物を製作するかの如くです。
そういった意味でも「母なる大地」の象徴である「大地母神」とはまったく質の異なる存在で、狩猟を生業とする民族だからこそ生まれた発想と言っても良いのかもしれません。
一神教は今でこそ世界を席巻していますが、信仰の形態としては非常に新しく特殊なもので、原始的な自然崇拝の中では生命を生み育む大地こそ「母」であった訳です。
一神教の世界の人々とて「母性」を求めて本来は神でも何でもない聖母を信仰したりすることもあるくらいで、「母性」に対する敬慕の心というものは非常に根源的であり潜在的に人間の中に備わっているものなのでしょう。
一神教の世界の人々も自然に「マザーアース」「マザープラネット」などという発想を持っていることが、何よりその証拠であると言えるのではないでしょうか。
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母を「地」として、父を「天」としている神話体系は多いです。


ギリシャ神話、マオリ(ニュージーランド)神話、
北米原住民神話など。
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私も父なる天。

だと思ってました。
天=太陽のほうがよさそうですね。
今後は参考にさせていただきます。
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母なる大地、父なる太陽(父なる天)

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この回答へのお礼

早い回答有難う御座います。
ナニナニ W(^_^)
父は天ですか(-_-;)
何故「天」なのか?(神は天に居るからなのかなぁ~)理由をご存知なら
再度、補足回答をお願いしたいな\(^_^ )

お礼日時:2008/03/16 20:39

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