
お世話になります。
一軒家新築予定ですが、杭を打つか迷っています。
いわゆる南ひな壇の約1メートルの擁壁の上の中古住宅を購入し、古家を取り壊しました。
地盤調査を行ったところ、ギリギリ杭不要という結果が出ました。
家の土台というところで、しっかりした物にしたいと考えています。
本当に不要か、ご相談させてください。数値はだいたいの値です。
【土地】
約40坪強でほぼ正方形
【建築予定の家】
1F:20坪
2F:15坪
ベタ基礎
【地盤調査】
スウェーディング式サウンディングで、上から見て斜め直線に3点調査(角1、中央、角2)
【結果】
角1:表面より1m以内N値0.2~3(ゆっくり自沈)
中央:同上 N値3~9
角2:同上 N値1~4(急速自沈)
【業者の見解】
・建替地であること、中間層以下に沈下要因が確認されないため、基礎根切り下の地業を確実に施工すれば心配は少ない。(擁壁の安全性は確認されているものとする)
【設計士の見解】
・中央がしっかりしているので、杭を打つ必要はない
逆に、杭が入らないため、打てない。心配なら、角1、角2に対して、基礎を深くする。その場合値段は杭とほぼ同等。
・万一何かあっても、地盤調査業者が保障してくれる
・地震に対しては、杭は何の役にも立たない
以上が状況ですが、
・杭は不要でしょうか
・設計士の見解は的を射ていますでしょうか。
よろしくお願いします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
設計士とは、建築士のことですか?
HMの設計士と呼ばれる人には建築士ではない人もいるようです。
地形的に中央がしっかりしているのはおかしくないですか?
たまたま昔畑だったところの道の部分に当たったとか。
スウェーデン式サウンディング試験は簡易試験です。完全な信頼を持ってみてはいけません。あくまでも参考値。
大きな石にぶつかったりすると、いきなり良い地盤の試験結果が出てしまう場合もあります。
試験が3箇所は少なかったかもしれませんね。
地盤調査業者が何を保障してくれるのですか?
沈下した建物を戻してくれるのですか?
地震に対して杭も働いてくれますよ。
私の見解は、設計を業とする建築家に相談したほうが良いと思います。
施工業者の設計をする人とでは技術や知識のレベルが違うことが多いです。
(もちろん高度な設計技術を持ち合わせている工務店もあります。)
10年保障などを扱う保障会社の地盤保障が付加できるのであれば、保障内で建物を修繕してもらえるかもしれませんね。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
設計士は、建築士であり、HMではなく、独立しています。
地盤調査業者の保障内容を確認しようと思います。
あと、地震に対しても、やはり杭は有効なのですね。
いずれにしても、保障に地震が入っているとは考えにくいので、
杭は積極的に考えたいと思います。
やはり3点では少ないのですね。
よろしければ、No3さんへの補足もごらんください
No.6
- 回答日時:
NO1です。
再び!!建築家や工務店は、その建物を自分の子供のように大切に扱うものです。
この地盤調査データを見て地盤に対する対策が不要と提案することは、私としては考えられません。
地盤の補強の有無を判断するのに、建築士や施工者により違うと思いますが、私は地耐力4t/m2を基準としています。
NO5様のURLを参考に見ると、N値が砂質土で5、粘性土で4以下だったら、補強が必要と判断します。(あくまでも私の基準です)
この場合には支持地盤の深さや種類、形状により、どの補強にしようかと考えるべき結果です。
NO2様が書いていますが、杭は短いと効果が半減してしまいます。
直径の10倍以上が良いようです。
4mの杭だと、40センチの直径ということですね。
支持地盤のN値が20以下だと、かなりの本数を打たないとだめということになります。
しかも、角2の支持層の深さが分かりません。もちろんこの下のデータもありますよね。
ここで調査を終えたのなら、非常に疑問が残ります。
杭を設計することすらできないのです。
繰り返しになりますが、NO1で記載したのは、10年保障の地盤保障です。地盤が沈下した場合の補修のことです。
地盤調査会社は何の保障をすると思いますか?
調査を依頼され、調査をして結果を出しただけです。
基礎携帯を判断するのは建築士の役目です。
そのデータを基にその会社が基礎工事を請け負ったのなら分からなくも無いのですが、そうなのですか?
調査箇所の数と、N値か地耐力の最低ラインが決められていると思います。10年保障がどの保障会社のものか聞き、地盤保障を問い合わせてみると良いと思います。
保障会社ではなく、自社のものであれば、かなり大きな疑問が残りますね。
私の勘違いかもしれませんが、本当に建物を大切に造っている人たちなのかさえも疑問に思ってしまいます。
この回答への補足
再度のアドバイス、ありがとうございます。
基礎工事がどこが実施するか、保証内容はどのような物か、
納得できるよう、設計士に問い合わせてみようと思います。
また、地番調査は、10-12Mあたりまで行っていますが、
いわゆる支持層はないように見えます。
忌憚なきご意見、ありがとうございます。
No.5
- 回答日時:
何M調査完了したのかわかりませんが、4mで急激に変化したならその下を見て判断しますのでちょっとずつデーターを出されても判断に誤りが生じます。
http://www.house-support.net/seinou/ss.htm
ここでもあるようにほしい情報は少なすぎます。
ご自身でこのサイトを参考にして自沈層の厚み、土質、地盤履歴、立地条件、周辺状況、推定地耐力を読み判断して見てはどうでしょうか
または、セカンドオピニオンはその土地やデーターを目視確認できる方に依頼しましょう。
この回答への補足
4m以下ですが、N値3~4でほぼ安定しています。
参考になるHPのご紹介ありがとうございます。
また、データ不足というのはご最もと思います。
限られた情報で、アドバイスしていただき、
ありがとございます。
No.4
- 回答日時:
はじめまして、
念願の新築ですね、ワクワクしますね、SS調査ではチト不安です。
まして擁壁の上でしょ、GL~ー1mでは、解りません、N値が無いに等しいですから、例えが悪いですが、コンニャクの上のように、グラグラの状態になります。∴地盤の接地圧は期待できません、キチントシタ、ボーリング調査を行い、杭により支持層まで打設し安心を得ることです。
この回答への補足
そうですね、すごくワクワクしてます。それだけに、不安は残したくありませんし、
ここでお金をケチりたくもありません。コンニャクといわれると、
やはり杭はマストな気がします。たとえ本当に不要でも、安心を得る
という点では、安いものだと思ってきました(あまりよい考えではないですけど)
よろしければ、No3さんへの補足もごらんください
No.3
- 回答日時:
業者の見解はおかしいですよね。
建て替え地であることに何の意味もありません。
心配は少ないと逃げていて心配はちょっとあるということです。
設計士の見解は妙です。
杭を打つ必要がないのは、地耐力の大きさで決めます。その数値も提示せず、すでに必要ないのに更に入らないという言い訳は不要なはず。決定力に欠けるトークですね。
地盤業者の保証内容は確認して下さい。それで納得すればいいことです。でも、うちの周りでは保証する地質業者のポイントは4~5ポイントです。
データが明らかにまばらなので安定地盤ではないと判断するのが普通でしょう。何らかの対策はすべきです。杭を採用するか、表層改良を利用するか、そのあたりはこのデータだけでは読めません。
この回答への補足
もう少しデータを補足させてください
以下、N値になります。
(貫入深さ) 0-1m 1-2m 2-3m 3-4m
角1 1.5-3.4 3.0-3.0 3.0-3.6 3.0-17.0
中央 3.6-9.4 3.2-3.8 3.0-3.6 3.0-14.8
角2 0.2-3.0 1.5-3.0 3.0-4.2 3.0-4.8
素人目には、4mあたりまで打ってはと思います。
ただし、下の方が言われるように、大きな石かもしれませんが。
No.2
- 回答日時:
ひな壇に造成されている場合、敷地内に切土と盛土が混在している可能性があります。
混在していると将来不同沈下の恐れもあります。解体された既設の建物で、沈下によるゆがみ、傾きなどはなかったのでしょうか。(建て付けの悪さや基礎のクラックなど)
1m以内の値だけなのでなんとも判断できません。
それより深いところは地盤が良いのでしょうかね?
杭は支持地盤が深い場合に使います。1mからは支持地盤とみなせるのであれば、杭ではなくつき固めや場合によっては表層改良などでいいと思われます。
この回答への補足
解体された建物に、沈下などおかしな感じはありませんでした。
ただ、そういう目でしっかりとは見ていませんでした。
前オーナーに確認してみようと思います。
また、設計士も同じように、中央の固い部分がもともとあった
部分であろうとの見解でした。
よろしければ、No3さんへの補足もごらんください
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