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木造一戸建て建設予定です。
Aハウスメーカーでは基礎パッキンを入れるとのことでしたし、
Bハウスメーカーは気密重視しているので、基礎パッキンはこの頃入れておらず、
床下の換気扇をつけることにより、換気をしているとのことでした。
でも基礎パッキンの部分がなかったら、換気しても空気をかき混ぜているだけなのでしょうか。
よくわからないのと、基礎パッキンがオススメなのか、
劣化するので機能的にどうなのか・・・教えてください。

A 回答 (3件)

大手ハウスメーカー出身の建築・不動産アドバイザーをしている者です。



>Bハウスメーカーは気密重視しているので、基礎パッキンはこの頃入れておらず、
床下の換気扇をつけることにより、換気をしているとのことでした。

基礎パッキンは自宅でも採用しております。(材質やサイズは特殊ですが)
私が基礎パッキンを採用した理由は、
1、基礎のコンクリートは雨が降ると、ある程度湿気を含みます。
  (自宅は専用塗装をしていますが)
  その湿気を含んだ基礎部分と建物の土台部分の接触面積が、
  基礎パッキンをかますことで少なくなり、
  基礎に土台の木材を直置きするよりも幾分耐久性が向上する。
  この件は、土台に厳選された高品質な材料(ヒノキ、ヒバなど)を
  使用するのであれば、別にこだわる必要もないと思います。

2、基礎部の平均強度が確保できる。
  自宅は耐震設計を優先しており、この条件を重要視しました。
  基礎パッキンを使わない施工の場合、基礎の立ち上がり部に換気口
  を設ける必要があります。この部分は強度が低下するため、鉄筋で
  換気口まわりを補強しなければなりません。
  しかし、強度確保のため換気口のサイズを必要以上に小さくして
  いる建築会社も見受けられます。
  
3、床下は自然換気をたてまえに設計するべし。
  湿気だまりがないように、床下のスペースをしっかり確保し、
  空気の流れも考えた内部基礎の検討や、湿気対策の防湿シート、
  土間コンクリート、コーキングなど、きっちりした仕事をしていれ  ば、
  よほどのことがない限り20年、30年後も床下は乾燥状態にあると思  います。
  自宅はランニングコスト、メンテナンスの煩わしさの関係で床下強  制換気は最初から考えていませんでした。
  ほかの回答者も言われておりましたが、強制換気システムは
  よほどの環境でない限りあまり必要とは思いません。
  設計上、床下のスペースが確保できない、床下の空気の流れの設計
  が悪い、都市部で周りの建物がくっついて建っているなどの
  悪条件が重なっている現場は検討の価値もあると思います。
  社内の各種実験データも見ていますが、適切に施工しているという
  条件では、基礎パッキンを使用した全周囲換気も、換気口を設け
  ての換気も、換気能力的に著しい差はなかったように記憶しています。

アフターフォロー対象の住宅のデータ(約25万件)も見ておりますが、
結局、床下の湿気のことだけで言わせていただくと、基礎パッキンを
使用している住宅も、使用していない住宅も、他の仕事をしっかり
やっておれば、20年後の床下コンディションに大差ないと思います。
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どちらの方法も換気の方向はあります。


攪拌ということではありません。
基礎パッキンはまだ、普及20年くらいなので劣化状態はなんともいえませんが、発売当初から硬質でそうそう劣化はしにくいものとされてきました。紫外線も当たりにくいですしね。昔は、そこは木だったこともあります(ねこ土台)のでそれよりはずっと持ちがいいと思われています。

メカニックにすると「ほう効きそうだ」と思ってしまうのはどうなのでしょう。日本人のメカ神話ともいうべき判断基準だと私は個人的に思っています。もっと自然を利用して上手に住まう。この考え方が私は好きなので、機械換気はよほどの立地条件でない限りいれたくはありません。
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シロアリは設置面から腐るから浮かしておいたほうがいいとか


地震対策だとかありますが

床下は全面コンクリでしょう?
なので床下換気しても意味が無いですし
年間にすれば結構な電気量かかりますし
床下換気にかける金が無駄ですね
そもそも床下はよっぽどでないと
乾燥してるはずですよ
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