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全床下を回れるように、基礎の立ち上がりがない場所がありますが、
これは家の強度などには影響あるのでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

 人通口は柱の下に設けない限り、強度に問題はありません。


 また、当然全室床下に潜れることが重要であり、通風の意味もありますのである程度多い方が建物の寿命を伸ばします。
 ざっくり言ってしまえば、建物がダメになる一番の原因は湿気による腐れであり、地震での倒壊などもこの腐れが原因であることは多く、湿気のもっともこもりやすい床下の通風が、建物の耐久性を確保する上で非常に有効だといえます。
 人通口を設けたことによる強度の低下などは、きちんと計算して鉄筋量とアンカーボルトの計画を行えば補えます。

 なお、床下点検口は多く設けると気密や断熱に不利になり、においなどの原因になりますのでひとつ設けるだけで充分です。設けない場合も、和室の床下などから潜れる計画をしておけば問題ないでしょう。
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いろいろな意見が出ていますね。


こんな時には、現代の木造建築の標準と考えられる、独立行政法人 住宅金融支援機構が監修した、「木造住宅工事仕様書 平成19年改訂(全国版)」に立ち返ってみましょう(笑)。

これによると、「外周部以外の室内の布基礎には、適切な位置に通風と点検に支障のない寸法の床下換気孔を設ける」という仕様が記載されています。ここで述べられている床下換気孔が、別名人通口と呼ばれているもので、質問者さんが気になさっている基礎立ち上がり部の切り欠きですね。つまり、人通口の設置は一般的なものであるということです。

また、同書の解説の部分には、「床下点検口などの箇所で布基礎の立ち上がり部分に欠き込みを行う必要がある場合でも、欠き込み部分以下の布基礎を連続させておくことが望ましい」とあります。人通口を下方へ向かって長く作りすぎて、人通口の下面が基礎底盤の上面と一致していまうことのないようにということです。恐らくこんなことはないと思いますが、これはご自分で現場を確認すれば一目で分かりますね。

もう一点、人通口に関連して注意すべきなのは、他の回答者さんも指摘していますが、人通口の真上に柱(縦方向に立つ、天井や屋根の重みを支える木材)が位置していないことです。人通口の上にはまず土台という、基礎上面に沿って寝かせて設置する木材があり、その土台の上に柱を立てる訳ですが、柱の真下の基礎立ち上がり部が欠けていれば当然土台に不適切な力がかかってしまいます。まだ基礎工事までの段階ならば現場で人通口の位置と図面上の柱の位置を付き合わせてみれば分かりますし、土台の上に柱が立った直後でまだ床工事が始まる前ならば(ほんの短期間ですのでお見逃しなく)直接確認できます。

ちなみに我が家では、床に開けた点検口から覗いて懐中電灯で照らせば床下全域が見えるように2カ所の点検口の位置を決めて、さらに工事中に実際これらの点検口から自分が床下に潜り、床下の隅々まで到達できることを確認しました。

通常、基礎強度には人通口設置が織り込まれていますので(それほど神経質になる必要はないと思いますが)その点はあまりご心配なさらずに、上述した注意点くらいを気に留めて、床下通気と床下点検という観点から確認なさることでよいのではないでしょうか。
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はじめまして。



影響があるかないかで言えば、あるでしょう。
その影響が問題となるレベルであるかないかと言えば、
柱位置やアンカーなど適切に行なわれていれば、無いとなるでしょう。

っで、床下に潜って点検とありますが、
点検するということは、何か問題が見つかれば、床下に潜って対処するというのが前提ですので、
それなりに床下の立ち上がり高さも必要だと思います。
逆に、そんなこと考えてないなら、床下をはいまわれるようにするのすら無意味と思います。

ちなみに床下点検口の隙間ですが、これが気になるなら市販の簡単点検口では無く、
パッキンかませて、ボルトなどでしっかり締め付けてあげるのが妥当でしょう。
見てくれは悪くなりますが、押入れ床などにしておけば問題ないでしょうね。
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私も回答してますが以前の同様の質疑回答です。


ご参考に。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3063628.html
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6です、ANo.8さん、おっしゃる通り。


拙宅の場合古い家で根太にびっしり留めてあったのでまあ簡単にはいかなかった、一般にそうでしょう?。
最近の例は間違い蛇足だね、御免なさい。(畳下点検口は半分ジョークでしたが)
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あなたの家の状況を見ていませんが、影響無いと思われます。



ANo.6さんへ

本当に、専門家??
>以下蛇足ですが。
ご存知の通り剛床が増えています、畳剥がしても簡単には潜れなくなっています。コンパネでも大工仕事です。(今年やってもらいましたが)
畳の下に点検口付ければ良いかな。

↑本気で、言っているでしょうか・・・・

現在は、釘打ち機で留めるよりコーススレッドで構造用合板を留めるから逆回しして、合板上げれば和室なら床下に入れると思いますが・・・

釘打ち機で、張っても一部をコーススレッドで留めておけば入れると思いますが。24mm・28mmの実付きの構造用用合板もコーススレッド留なら2枚分コーススレッドを緩め真ん中を持ち上げれば接がれますが・・・・
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影響は無い。


あるとは思うが・・外周の基礎のほうが
被害が出るので中は大丈夫
柱の下は嫌だ。

まー基礎より上物が壊れ
基礎の外周が壊れる。

でいいかな。
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恐縮ですが前の方へお聞きしたいのですが。



・断面欠損は補える、されど多少なりとも問題は残るのでは、本当に推奨できますでしょうか?。
(ちなみに床下換気口も同様に考えられますか?)

・基礎パッキンで必要換気量を満たしても換気量は足りないとお考えですか?

知識のある方と存じますのでちょっとご見解を頂きたく存じます、勉強も兼ねて。駄目ですか?

以下蛇足ですが。
ご存知の通り剛床が増えています、畳剥がしても簡単には潜れなくなっています。
コンパネでも大工仕事です。(今年やってもらいましたが)
畳の下に点検口付ければ良いかな。

点検口の気密性ですが、裏にポリスチレンフォームを貼ったりしましたが確かに課題はありますね、何度もはがれました・・・

質問から反れてましたら御免なさい。
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当然あります、想像付きますよね。


とは言え、補強筋入れて多少のクラックを許容する覚悟で通常はまず良しとしますね、影響有れど計算内だと。
前にも書かれてますが柱なんか乗っけてはもちろん駄目です。

私の考えでは極力床下点検口で床下に潜れるようにするのがベター。
ただし全区画に付ける、ちょっとやったことも聞いたこと御座いません。
単純にコストがかかる、見た目も良くない。
人通口は最低限とし、キッチンは床下収納から潜る、洗面脱衣等配管検査が必要そうな所には付ける、他諸々、フローリングの床鳴りも潜れると対処が楽です。
点検口は多い方が良い、設計段階で断面欠損と部屋の床下の重要度を鑑みなるべく多めに設置する、これが望ましいのではないかなあと思います。
忘れてた、前提として基礎パッキンでの換気が取れる場合です。

一時「人通口は当然付けろ!」と暴れた方いらっしゃいましたが?ですね。
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家の強度だけで考えれば、基礎は柱の部分だけでも大丈夫でしょう。


むしろ基礎の強度のために立ち上がり部分はつなげてあると考えても良いかと。
でも大丈夫。立ち上がりのその下には全体をつなげた基礎が有りますから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり柱が重要なのですね。

お礼日時:2007/09/18 23:49

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