大学や、研究所と呼ばれるようなところに所属していず、研究者という肩書きがない人が、もし、偉大なことを考えたら、それを取り上げてくれる専門雑誌ってあるのでしょうか。
あるいは、そのようなすごい理論ではなくても、素人の考えを発表できる場所はあるのでしょうか(素人としてではなく、通常の研究者と同じように)。
現代社会では、そのようなことは無理なんでしょうか。皆さんの考えでもなんでも良いので、よろしくお願いします。

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A 回答 (7件)

 論文を投稿する場合に関して、stomachman、一般人としての見解をば述べてしまいます。



 研究者って、別に免許があるわけじゃない。ヒトを見て落とすような雑誌は一流じゃないでしょう。また、内容がケシカランと言って拒絶されるとは思われません。余りに深遠な理論なら、易しい応用から発表していけば良いんですよ。
 実際、Natureには明らかに「トンでも」な論文が(希に)載ります。必ずエディターのコメントとして「とても信じられない。誰か追試して」というのが付きますけれど、実験の方法、統計処理、論文の体裁などがきちんとしていて、内容がヒトに分かるように書いてあれば掲載されうる。超能力だの超希釈溶液(もとの物質が1分子も残っていないところまで薄めた溶液の効果!?)だの見たことあります。内容でダメとは言われない。体裁に文句が付くのは普通のことで、メゲずに、言われた通り直せば良いんです。

 しかしながら、ホント、論文を書くのって大変です。他に仕事を持っていて論文を書くってのは、凄いパワーが必要ですよ。ましてや誰の指導も受けずに初めて書くとなったら、もう、見るも涙ぐましいぐらい。文句のない理論・データが揃っていて、英語力が完璧でも、少なくとも延べ1箇月は他のことが出来ないという覚悟が要る。いやいや、論文を送る際に添える手紙の書き方、図表や写真の体裁などからして勉強しなくちゃいけない。ホントに細かい詰まらないことでも、指導者がいないと大変ですから、1箇月じゃ無理。で、戻ってきた論文を手直しするのに半月。いよいよ載るとなっても、校正でまた徹夜。
 そもそも、その新理論がどのぐらいスッゴイのか、自分で客観的に評価するのは大変難しい。過大評価してしまう人は(トンでもとして)目立つけど、専門外だとむしろ過小評価してしまいがち。良いアイデアがいっぱい埋もれたままになっているんだと思います。だから、新理論をどういう風に位置づけるのか、そこからして難題ですね。ファインマンの自伝に、ヒトが半年掛かって計算したものを我流で一晩でやっちゃう話が出てきます。それをやって初めて、これは実はスッゴイ技法なんだと自覚したんだそうです。
 ファインマンの後ろに並べるのはナンですけど、stomachmanはある研究会にお呼ばれした時に、テーマとは関係ないついでのネタとして紹介したオリジナルアイデアが、余りにメチャウケしてびっくりしたことがあります。是非論文にしなさいと言われたけれど、めんどくさくてやっていません。なぜかと言うと:
 シロートにとっては、過去の文献のチェックが最初の難関。新規だ、と言い切るのが難しいんです。よほど勉強していないと「そんなのとっくに....」になったり「これってXX理論を変な風に言い換えただけじゃ?」「面白いけど使い途ないですね」「明らかにこっちの論文と矛盾するんですけど...」になったりしてしまう。それをサーベイしてきっちり反論するところまで考察を入れておかないと説得力がないです。
 次に、理論としての体裁を整えたり、従来の(と言っても必ずしも教科書には載っていないような)理論と比較したり、場合によっては過去の実験データと突き合わせたりしなくちゃいけません。これがまた大変。自分でデータをきちんと取るとなったらもっと大変。
 どの雑誌に投稿するかもなかなか悩ましい。なにしろスッゴイ新理論だったりすると、どの分野に該当するのかよくわからない。そもそもどんな雑誌があるのか調べなくちゃ。(ただし英語であることは絶対に必要で、極端な話、アメリカ田舎町のローカル研究会抄録の方が、日本語の国内論文誌よりましです。)
 医学関係の学会は会員になるのに大抵紹介が必要のようですが、昔ほど閉鎖的ではないと思います。正会員を一人知っていれば、医師でなくても紹介して貰うのは全然難しくありませんし、学会によっては必ずしも会員でなくても発表できます。(しかし医学でスッゴイ新理論てのはあるのかな?なにしろ理論をどうこうする学問というより「結果が全て」の世界。何らかの実験的裏付けがないと相手にされないように思われます。)

 どうやら、kawakawa教授の仰るように誰かspecialistを巻込むのが一番早道ですよね。大抵の学会の大会に聴衆として参加するのに必要なのは参加費だけですから、これというヒトを見定めておいて、学会主催の懇親パーティーだとか喫煙コーナーで仲良くなっちゃう(タバコが嫌い?そこはガマンして...)。あるいは大学の聴講生になって先生を引きずり込んじゃう。新理論が本物なら、イモヅル式に人脈を広げられるに違いない。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
まったく、おっしゃる通りだと思いました。どこかの大学に所属していることは、論文書くにはとても有利です。下手すると、先生が全部書いてくれるし。しかし、本当にやりたい研究ができている人は良いのですが、中にはそうでない人もいると思います。逆に、どこにも所属してないと、自由だけれど、基本的な実験をするのも大変です。
どっちが良いんですかね。

お礼日時:2001/02/11 08:59

やっぱりX会場!!そーか、kawakawa教授クラスでもそうなのか。



 stomachman、白状しますと、せっかく参加費を払ったのに一度も会場に行かないで、ひたすらX会場で雑談してたことがあります。X会場なら偉い先生とでも自然にお話できるし、いろんな方をその場で紹介して貰える。(マル秘テクニック:凄く偉い先生とにこやかに挨拶するところをヒトに見せちゃうと、後がやり易いですゾ。)
 一方、オツキアイで出席した某国際学会の小さいセッションで、ドシロートのくせにキビシク質問しまくったあと抜け出してX会場で楽しく談笑してたら、座長の先生が呼びに来た!ってことがあります。早く来てくれ、あんたが質問してくれんと誰も質問しないんだヨ。
 大抵誰でも、自分の専門分野からほんの一歩はみ出ればよく分からない。だから、ちょっとやってることが違うとうっかり質問することすら出来ない(不勉強がバレちゃう。或いは興味がないのか?)のが普通で、そうなると完全なドシロートの方が断然強い。(いろんな分野を易々とカバーしていらっしゃるkawakawa教授のようなかたはホントに稀少。はっきり言って例外。)で、スルドク質問した後、その発表者を捕まえてX会場でディスカッション、てのが理想のコースですね。
 研究者と言っても、特別の人達じゃありません。むしろ一流の方々は誰に対しても取りあえずは「同じ学究の仲間」という態度で臨んで下さいます。ですからシロートだと思って萎縮することはない。学界は決して閉ざされた世界ではありませんてば。

 てな事を言いながら、実はstomachmanの場合も、高校時代に理科クラブの後輩たちがやった研究と、最近物理の専門誌に載った理論とが明らかに矛盾しています。どうも理科クラブの方が正しいようだ(世界的大発見級じゃあ、ないですけど)。で、同窓会で論文を投稿しようかって話が出ても、やっぱりしんどいからいいや、になっちゃいますねえ...みんな忙しんだよナ。
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stomachmanさんの回答を読んで、思い出したことがあったので、再登場しました。


たしか、数年前だったと思いますが、どこかの工業高校の理科クラブのメンバーが超伝導の世界的大発見レベルの実験をしていたのに、指導していた先生が、その重大性に気付かなかったという記事かニュースがあったと記憶しています(電極を両方向にセットすることか何か、非常に単純なことだったのですが、世界で誰も試していなかったことだったような‥)。
発見の重要性を認識していなかった悲劇ですネ。
また、日本人がノーベル賞を獲得する機会が少ないのは、英語で海外の専門誌に論文を発表しないでいることが多いためであるということが指摘されていますネ。物理学の世界でも、もっと受賞者がいてもおかしくないんだということを某受賞者から聞いたことがあります。
日本国内の医学薬学系の論文は(この分野しか書いたことがないのですが)、緒言・目的・実験材料・実験方法・結果・考察(結論)或いは、緒言・治験内容・結果・考察という基本の流れがきまっており、理論のみのものは非常に書きにくいのが現状ですネ。
学会の懇親会で誰かに接触するのもいいのですが、有名人は取り巻きに囲まれていて、中々近づけないときもあります。
私は学会の談話室(飲み物の無料サービスがある休憩所)をX会場と呼んでいて、非常に重視しています。いろんな非公式な情報交換の場として使えるものだからです。
そういうところで待ち伏せをして知り合い、巻き込んでしまうというのは良いかもしれませんネ。
日本語で論文を書くのはいいのですが、英語で書くときは、通常の英語ではなく、学術論文独特の言い回しなどもあり、結構労力を使います。
The Lancet や Cancer 、Nature などを読まれてみて、そういった書き方に慣れるということも大切でしょうネ。
bigseaさんが、世界に羽ばたく論文を発表されるといいですネ。
以上kawakawaでした
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同じくインターネット利用というアイディアですが、WWW以外にNetNewsに投稿するという手がありますね。

WWWより歴史の古いインターネットの利用法で、イメージとしてはメーリングリストか一種の掲示板と思えばだいたい合っています。
fj.sci.*のカテゴリなら日本語で投稿して、それぞれのジャンルの専門家から意見を聞いてみることができます。専門雑誌に掲載するような公式の発表とは認められませんが、先取権を主張することはできるかと思います。ただしfjは、一見さんの素人がなにか発表したら、かなり厳しいことを言われると覚悟しておいた方がいいです(笑)。そのかわり、本当に偉大な理論だったら、その価値に気づいてくれる人が多いかもしれません。
Outlook ExpressやNetscape Collabra、あるいは各種のフリーソフトを使えばNetNewsを読むこと自体は簡単にできるので、とりあえずROMしてみるのはどうでしょうか。しばらく前にfj.sci.physics(物理)で「新理論(実はトンデモ)」を発表した人がいて、一騒動起きていましたよ。

発表時点では理解されず後世になって評価された例に、メンデルの遺伝の法則があります。専門の研究者ではなく、自然科学への貢献を教義とした宗派の修道士だったメンデルの発表は、当時の学会では無視されましたが、数十年後に同じ法則を発見した学者が文献をチェックしたところメンデルの論文に気づき、彼の名を冠した法則として有名になりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
インターネットを利用するっていうのも、ナイスなアイデアですね。世界中の論文全部が、インターネットに発表されて、閲覧可能になったらすばらしいですね。

お礼日時:2001/02/11 08:49

学問の世界は意外と閉鎖的なものです。

日本の多くの学術雑誌は何らかの学会の発行物であり、その学会の会員であることが論文受付の条件となっている場合が多いですネ。
理学・工学などの他分野は知りませんが、医学薬学分野の場合、学会への入会に際しても資格が要求されたり、複数名の既存会員による推薦を必要としたりすることも珍しくありません。
一番簡単なのはどこかの大学の先生と連名で発表することなのですが、bigseaさんの意図とは異なってきますよネ。
また、論文審査は通常2名以上のレフェリーと編集委員長によって行われますが、偉大すぎる理論については、審査する能力がなく、審査不能として扱われる場合もありそうですネ。
偉大すぎる理論でなく、新規性の乏しいものであれば、原報ではなく、ノートや速報の形で審査を受けることは可能でしょう。
英文で論文を書き、海外の学術雑誌に投稿されるのが一番でしょうか。その際は、各学術雑誌の投稿規定を取り寄せて、投稿資格などを確認の上、行ってみましょう。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私も、学問の世界って閉鎖的に見えていたのですが、それは、日本の学問の世界がそういうことで、海外の雑誌はそうではないようですね。
私の個人的な考えでは、医学薬学会って特に閉鎖性が強い気がしますが。例えば、物理系の場合は、純粋な理論は実験しなくても提出できそうですが、医学薬学系の場合、専門の実験結果がないと、論文を書けそうにない気がします。それとも、新しい生合成経路のアイデアなどは、実験結果がなくても受け入れられたりするのでしょうか。

お礼日時:2001/02/11 08:37

物理屋の siegmund です.



物理関係で言えば,おそらくどの原著論文専門雑誌も論文を送れば受付拒否はしません.
投稿者の資格制限はないと思ってよいでしょう.
つまり,投稿した論文は受け取ってもらえます(receive).
ただし,雑誌には原稿のスタイルが決められていますから,
あまりはずれていると,指定スタイルにあわせて再提出して下さい,
ということになります.
なお,原稿は英語で書きます.

でも,その雑誌に掲載してもらえるかどうかは全く別の問題です.
まともな原著論文専門雑誌では,受け取った原稿をレフェリー(閲読者)に送付して
その原稿の内容が正しいかどうか,オリジナルであるか,書き方はどうか,など,
その雑誌に掲載するのにふさわしいかどうかの意見を求めます.
レフェリーは,その専門分野でかなりの業績のある研究者のなかから
雑誌の編集委員会などが選びます.
レフェリーは原稿を熟読して,レポートを編集委員会に送ります.
このまま載せてOK,少し修正,大幅修正,全面的書き直し,掲載拒否,
などの評価とその判断理由,
修正や拒否の場合は著者に対しても修正個所の指示や拒否理由の明示なども
付け加えます.
レフェリーは誰の論文を審査したかは秘密にすることになっています.
またレフェリー名は原稿の著者には知らされません.
雑誌によっては,レフェリーに原稿を送付するときに著者の名前や所属を消して
送るように著者側が要求できるシステムもあります.

これは雑誌のレベルを保つためのシステムですね.
こうして掲載OKになると,accept された,といいます.
received と accepted は大違いです.

bigsea さんがどこかの原書論文誌に原稿を投稿すれば,
こういう流れで審査されることになります.
これは研究機関に所属しているかどうかには関係がありません.
どの論文原稿もこういう流れです.

時代をはるかに超越した理論を作ったために,同時代の物理学者には誰も
認めてもらえない可能性はないかって?
現代ではまずないと思いますが,皆無とは言えませんね.
あきらめてもらうより仕方がない?

数学の方ではアーベル,ガロア,などが同時代に認められなかったので
知られています.
アーベルの真価を同時代で理解し得たのは,ガウス,ヤコビ,
ちょっとあとのガロアくらいか.
そのガロアはわずか20歳で決闘に倒れ,死後かなりたってからリウビルやリーマンが
彼の仕事の重要性を認識することとなりました.
ガロアが科学アカデミーに提出した論文をポアソンが「理解不能」と言った
というような話が残っています.

日本物理学会では,会員になっていると学会の講演は審査なしで行うことが出来ます.
それで,ときどきトンデモ講演もあります.

nobor3 さんの言われるように,
今の方が一般人が理論を発表するのはやさしいかも知れません.
ただし,それによって学問の発展に寄与できる可能性は昔よりはるかに
少ないと思います.
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ガロアって人は、わずか20歳で、亡くなったけれど、何かすごいことをしたのですね。世の中には、天才っているんですね。
アインシュタインも、相対性理論を発表した時は、大学とかには所属していなかったような気がしますが、それでも、彼の場合は、世界中が認めてくれましたね。

お礼日時:2001/02/11 08:19

昔よりも、今の方が一般人が理論を発表するのはやさしんじゃんないでしょうか。


なんてったって、インターネットがありますから。
昔の在野の研究者って、報われなかったですよねー。メンデルなんて、遺伝の法則発表しても全然相手にされなくて、注目されたのは死後何十年もたってからですからねえ。
とりあえず、発表したい分野の専門雑誌にメールを送ってみたらどうでしょうか?
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
確かに、過去の偉大な発見の中には、すぐに認められたものと、その人の死後、何十年としてから見直されたものもありましたね。

お礼日時:2001/02/10 23:32

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「フローとしての知識は独学でも身につくが、それを評価するストックとしての知識の体系は独学では難しい」
とおっしゃっていますが、僕もこの意見に賛成です。

皆さんはどう思いますか?

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本やインターネットに全ての情報や「知識」が明文化されているわけではありません。職人や古典芸能の世界を想起してください。先達の「業」の殆どは本にはなく、「一子相伝」であったり、師匠から業を「盗む」ことによって伝承されていきます。

学問の世界はこれに比べれば遥かに明文化されており、その中でも数学は、公理・定義から始まって、どこにも「暗黙の知」など存在していない明晰な世界であるかに見えます。しかし、その数学ですら、大学に席を置いて講義に出、ゼミで鍛えられない限り掴めない、あるいは掴みにくい知識というものがあります。

「数学的センス」やら、「工学的センス」などというものの大半は、こうして、大学や、企業という「社会」で形成されるのです。持って生まれた天分もあります。そして、独学や叩き上げで、学卒など及びもしないトンでもない才能が開花する場合も少なくないです。

身近な例で恐縮ですが、情報処理系の会社で見る限り、プログラム開発に限定するなら、大学卒や、大学院卒よりも専門学校出の方が優秀である場合が少なくありません。彼ら、線形代数はおろか、BOOL代数、英語の読み書きすらろくにできないのに、非常に素晴らしい品質のプログラムを短期間で書くことができます。勿論専門学校出身者の一部に過ぎないのでしょうが、私の周りを見渡すと、そういう例が目立ちます。

そして確かに、独学でこそ、得られる物もあるはずです。私個人の例で言えば、江戸時代の木版印刷物の解読は、「解読辞典」すら用いずに自分で読めるようになりました。それによって得られた自信は計り知れず、大学で日本文学を学び、とおり一遍の講義を受けた人達より身に付いていると思います。

しかし、それにもかかわらず、大学の日本文学科に通い、ゼミにでなければ到底得られない知識も少なくないはずです。それはどうしようもないことだと思います。

レオナルド・ダ・ヴィンチは幼少時にベロッキオ工房で学びました。葛飾北斎は勝川派、漢画、洋画、狩野派、あらゆるものに学びました。全く師匠なしの天才など皆無に等しいです。

本やインターネットに全ての情報や「知識」が明文化されているわけではありません。職人や古典芸能の世界を想起してください。先達の「業」の殆どは本にはなく、「一子相伝」であったり、師匠から業を「盗む」ことによって伝承されていきます。

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Q論文の書き方、発表の仕方、を教えてください

 わたしは、ただのコンピューター技術者で、何の学会にも所属していません。
 ある理論を思いついたのですが、それを論文にして発表したいと考えています。理論といえる程のものかどうかも分かりません。単なる素人の思い付きかもしれませんが、それについて類例が無いか調べたり、検証したり、反論を聞いたりしたいと思っています。論文といえそうなものは大学の卒論くらいしか書いたことがありません。
 一介のコンピュータ技術者が論文を書いたり、発表したりすることが出来るのでしょうか?
また、どのようにすれば発表できるのでしょうか、どなたか教えてください。

Aベストアンサー

「一介の。。。。。」これは全然関係有りません。誰でも論文発表の資格はあります。
どういう論文誌に出すかで違いますが、他のかたもお書きのように学会員になるとか購読するとか必要になることもあります。たいした費用ではないですが。あと、学会員になるときに既所属員の紹介が必要なケースもあります。どの程度格式張っているかはいろいろですね。

論文を出す人はなるべく権威有る学術誌に出そうとします。そういう学術誌は、査読が厳しいです。とにかく発表したよ、という形を優先する人は査読が甘いところへ出します。でもそういう論文はあまり尊敬してもらえないんです。
一番のハードルは厳しい当該分野専門家による査読です。これは必要なことなんです。手前勝手なことではなく正しく裏付けされた論であり、主張にちゃんとした根拠があって、引用すべき論文はちゃんと引用してあって(先人の業績には敬意を払うということの他に引用無しには自分の論文で全てを書ききることは不可能)、無駄なことや横道は省かれていて、論旨明快で、有意義な内容であり、しかも簡潔。これが求められます。一発で査読を通ることは稀です。しっかり書き直して再投稿しろといろいろ指摘されて、OKもらうまで例えば半年くらいかかるのが普通です。このプロセスに対応するには修行が要るので、楽観してはいけません。

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