中日堂上直と巨人坂本

中日の堂上直選手と巨人の坂本選手、同期、同ポジション、同じくドラ１ですが、巨人というチーム柄、現状では坂本のほうがかなり目立って見えます。
実際、高校時代と、現時点での二人の実力はどちらがどのくらい上でしょうか？
野球に詳しい方の詳しい説明が伺えると嬉しいです。

No.2 回答者： ss062506 回答日時： 2008/03/31 18:03

坂本選手が断然上でしょう。

＞実際、高校時代と、現時点での二人の実力はどちらがどのくらい上でしょうか？

高校時代の「実績・知名度」は堂上選手ですが、センスは確実に坂本選手です。
坂本選手のバッティングの柔らかさは天性です。高校時代のプレーを「野球派」というサイトでみましたがやはり柔らかさという点で堂上選手より頭一つ抜きに出ています。

現在も順調に育った坂本選手はレギュラーを掴みました。もし堂上選手がジャイアンツにいたらレギュラーとれているかというと、おそらく脇谷選手などがいるので無理でしょう。

逆に坂本選手が中日にいたらレギュラーは無理でしょうけど確実に１軍にはいます。中日は２番手内野手が手薄なので。
その中でも堂上選手は２軍なので実力がないということでしょう。

No.1 回答者： te2800 回答日時： 2008/03/31 16:21

ドラフトのとき、堂上直倫選手は、中日、巨人、阪神から指名されて、中日が交渉権を得て入団しました。

坂本選手は、そのはずれ一位です。高校のときの実績は、堂上直倫選手は、超高校級といわれてドラフトの目玉でしたので、巨人も堂上＞坂本という評価をしていました。

現状でいえば、坂本はレギュラーを獲得したので、急速に成長したのは事実でしょう。しかし、堂上直倫が成長していないかというとそうではありません。二軍では不動の四番バッターです。

巨人と中日というチーム事情が大きいのではないでしょうか。中日の落合監督は、守備力を重視する人です。現在の内野はウッズを除いて、全員ゴールデングラブ受賞者です。ここに割ってはいるのは、相当の実績をあげないと難しいでしょう。現在のレギュラーの衰え、あるいはＦＡによる流出を待たなくてはレギュラーの獲得は難しいでしょう。

片や、巨人は外から獲得する選手は、大砲が多いのでポジションは外野、一塁が多いので、レギュラーを獲得しようと思ったら、二塁、ショートしかありません。そのショートが二岡の故障で席があきました。それで、開幕からレギュラーの座を射止めました。

しかし、坂本選手は、お世辞にも守備がいいとはいえません。おそらく、落合監督なら坂本をショートでは使わないでしょう。サードか外野にコンバートさせて、じっくり育てると思います。現在の堂上直倫は、じっくり育てられているところです。

現時点の二人の実力は、やや坂本がリードしているかもしれません。また試合の出続けることによって学ぶことも多いでしょう。しかし、堂上直倫の受けている英才教育が、何年かあとに大きく開花するかもしれません。西武の中島は、ポスト松井として計画的に育てられました。

何年か後にどうなっているかを想像しながら、二人をウオッチしてみても面白いですね。