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●プロ野球のニュースなどで、「巨人は目下5連勝中と好調です。」のような言い方をしています。これには違和感があるのですが、正しい表現なのでしょうか。

●「巨人は好調で、連勝中です。今日xxに勝ったので、5連勝になりました。」のようになるべきではないでしょうか。

●「連勝中」とは言えても、「5連勝中(5連勝が続いているさま)」とは言えないように、思います。

A 回答 (2件)

確かにそうですね。

「連勝という状態にあること=連勝中」は言えても、まだ継続中の
連勝を「5」連勝と切り取って「その状態にある」とは言えないと思います。
(あとから振り返って、「あの5連勝中に云々」は当然OKでしょうが)
正しくは、「巨人は目下5連勝と好調です」なのでしょう。

まぁ、言わんとすることは分かりますがね…。

#よくある表現で個人的に気になるのは、「チケット絶賛発売中」の「絶賛」です。
 特に公開前の映画、スタート前のコンサートツアーなどで違和感を覚えずにいられません。
 チケットそのものに評価すべき価値はないのに何故「絶賛」?と思ってしまいます。
 まだ「好評発売中」なら分かるんですけどね。

この回答への補足

●早速のアドバイス有難うございました。
●同じような思いの方がおられて、安心しました。
●最近「程近い」をNHK番組でも聞くようになり、言葉の乱れに対するブレーキ役になっていないように感じます。

補足日時:2006/06/13 15:00
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この回答へのお礼

●言葉は生き物ですから、変わってくるのは致し方ないことでしょうが、最近は特に変わり方が激しいような気がします。「チケット絶賛・・・」は、響きが良いだけに、誤りに気がつかないのでしょう。「好評」では刺激がもはや薄いので、より強い印象がある「絶賛」の誤用になったのでしょうか。「発覚」も最近誤用が目立ちます。
●有難うございました。

お礼日時:2006/06/19 12:38

正しいと思います。



助動詞「た」は完了・継続の「た」と呼ばれます。完了と継続と、これ以上に対立し矛盾するものはない、という感じ方があってもよさそうなものがここに統合されています。この統合、これが日本語の時間感覚ってもんじゃござんせんか。

日本人の正しい時間と文法の意識が外国風の鼻先思案に勝利するさまが「五連勝中」なる表現の卓立であろう、と。日本語ではどっちも、う、どっちもって完了も継続もってことですが、時制とでも呼ぶべきなにやかにやでは、文語文法の過去は現在に組み込まれたからこうなるしかないでしょう。

ま、残念でしたと申します。少なくとも私はこれを誤りとは見なしません。

いま、「した」「する」その他を「している」が駆逐しようとしているらしく、これこそ由々しき大事と見ます。よせよせって思いません?

念のため。「五連勝になりました」と「これで五連勝です」と、同じじゃありませんか。これもやっぱ、「た」が完了だってことを過去だと思ってるってことですかね。
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この回答へのお礼

●貴重なご意見有難うございました。
●「~中」とは、「(今)~をしている」という意味ではないでしょうか。すなわち、「~という状態が継続しているさま」を表すものだと思います。
●例えば、「営業中」とは「(今)営業をしている(営業しているという状態が継続している)」ことであり、「休憩中」とは「(今)休憩をしている(休憩しているという状態が継続している)」ことだと思うのです。
●したがい、「5連勝中が正しい言い方である」とは、「おととい5連勝した。昨日も5連勝した。今日もまた5連勝している。5連勝という状態が続いている」と言うのは正しい、とのご意見であると解釈できます。
●「勝が続く=連勝」はありえても、「5連勝が続く」のは、違和感があります。どのように理解すればよいのでしょうか。
●なお申訳ありませんが、助動詞「た」の扱い・外国風の鼻先思案・「した」/「する」議論・「5連勝になりました」と「これで5連勝です」の意味の相違の有無等についてのご意見は、質問との関連が図りかねますので、参考ご意見として承らせて頂きたいと思います。
●多角的なご検討おおいに参考になりました。

お礼日時:2006/06/14 22:28

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