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戦場映画「ワンスアンドフォーエヴァー」に出てくる戦場カメラマンは実在する方のようです。その映画の終わりの方で激戦地の取材陣が激戦の後にたくさんヘリで大群で来ていました。この映画に出てくる従軍カメラマンは激戦に兵士と一緒に参加しているようでした。
激戦が終わってから安全になって取材する人も従軍カメラマンの中に入るのでしょうか?また、日本の本当の意味での従軍カメラマンは誰でしょうか?

A 回答 (3件)

言葉の通り、軍隊と行動を共にし戦場を記録するカメラマンのことですが…


前線はいくつもあるわけであり、全部の戦線にカメラマンを貼り付けるわけにもいかず、また、ミッションによってはカメラマンの従軍を許可しない作戦もありました。
あの映画も、きっかけはルーティンワークのような偵察ミッションだったわけで…一人が従軍していました。
でも、あっというまに戦略的にも重要なミッションに変貌したわけです。
おおきな作戦になると動員部隊も加速度的に増え、HQで取材している者たちも気づきます。
作戦中はブリーフィングもありますが、途中から前線にでることはまず許可されません。
そこで作戦が終了した時点で、どっと押し寄せるのです。
その場合の取材は、前線慣れしたカメラマンだけでなく、支局要員やテレビクルーも含まれます。

>激戦が終わってから安全になって取材する人も従軍カメラマンの中に入るのでしょうか?
前線だけが危険なのではありません…ベトナム戦争には前線すらなかったかもです…
ですから、ベースから取材地域への移動も安全性は保障されません。
その意味において彼らもまた従軍記者、カメラマンと言えます。

>日本の本当の意味での従軍カメラマンは誰でしょうか?
亡くなった方ばかりが有名ですが、私の時代にもかなりの数居ましたよ。
個人で欧米(米国が主)のプレスと契約を結び(フイルム買取)プレスパスを取得するのが通常でしたが、
日本からタイなどを経由して直接サイゴンの支局に乗り込み、そこの伝でプレスパスを取得したりです。
パスがないと部隊とともに行動できませんし、移動もままなりません。
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この回答へのお礼

経験者ということで本当に詳しいことが分かりました。ありがとうございます。メディアで取り上げられているような人だけが今まで従軍カメラマンかと思っていました。いろんな従軍の仕方があり、流れの中で世間の従軍カメラマンに対する注目度が変化するのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/04 14:02

プレスの肩書きじゃ追い返されるから赤十字の名刺をでっちあげて入国したり、隣国から野を越え山を越えて入国したり‥‥なんて人は日本人でも結構居ますよ。


大手メディアにそのニュースソースを売ってメシの種にしていますから名前が表に出ないだけで、そういう仕事を黙々とこなす人がおっしゃるところの「本当の」戦場カメラマンなのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

有名でない人も本当の戦場カメラマンがいるのですね。その中から有名になっていくと言うことですね。

お礼日時:2008/04/04 13:52

こんにちは



>激戦が終わってから安全になって取材する人も従軍カメラマンの中に入るのでしょうか?
入ります。

>日本の本当の意味での従軍カメラマンは誰でしょうか?
最近では長井健司さんとか。一ノ瀬泰造などもそうかも知れません。
従軍して死んだら本当の意味の、と言うところに当たるのではないでしょうか。
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