人を悪者にする人の心理

Question

人を悪者にできる人たちの心理を知りたいです。ある人が大きな失敗を犯したりなどすると噂が広がり、みんなで悪者視したり、無視したり軽蔑したりします。よく友人、知人同士で、あいつはどうだとか、バカだとかよく聞きます。誰でも過ちは犯すし、その償いは個人の問題のはずです。関係ない人が責める権利はないでしょう。ほかにもある人を誰かが狂言などを働いて、あるいはささいなミスを誇張して悪者にしたてることだってあります。本当に自分達はミスのない完璧な正義の側の人間だと思ってやっているのでしょうか？それとも心の中の矛盾に気づいているのでしょうか？それでも気に入らないやつはこのチャンスに悪者として排除したいのでしょうか？

noname#82286 · Accepted Answer

>心の中の矛盾に気づいているのでしょうか？

多分気が付いていますね。
気が付いているから余計人を責めるのです。
人を責めることによってミスのある不完全な自分をかき消そうしているのではないかと思います。
ですがこれは悪循環で、自分のミスや不完全な自分の行き場を自ら狭めていくわけだからそれが現れた瞬間に苦痛に苦しみ、一人で悩み、その不甲斐無いおろかな自分を隠そうと必死になります。そしてそれをクリアーし達成感や満足感などに浸り。人のミスや不完全さに対して侮辱して優越感を得ようとするのです。たしかにその時には優越感に浸れるかもしれませんが侮辱に該当する確率は増します。
そうやって自ら破滅していくのです。

Ryu-1223 · Answer

はじめまして。
私は渡りの職人のような仕事をしていますので、比較的あちこちの職場を経験していますが、同じような人に出会ったことがあります。
それがそのまま今回のケースに当てはまるとは思いませんが、そのときに私が思ったことをひとつ。
まず、私が上司に気に入られて引き抜きでその組織に入ったということが原因のひとつにあるようでした。
プライドが高く、コンプレックスを持っているというタイプが人を悪者に仕立て上げて自分はいい子ぶるという人に多いように思います。
上司のお気に入りだった三人（内一人は私です）がターゲットにされ、いじめを受けましたが、いじめた人たちはプライドは高かったのですが、学歴コンプレックスがとても強い人たちでした。
けれど表面上は外交的ないい人にみえるのです。
そして社交的によく話しかけてきては、私との会話を逐一仲間に報告して、陰口を叩いているようでした。
どの人たちもほどほどの学歴なんです。一流の大学を出ているわけではないけれど、二流の大学でもない、つまり一流目指して入れずに1.5流で我慢したタイプなんですね。
私なんかは1.5流だと充分に自覚しているし、それをコンプレックスにも思わないのですが、彼らは違うのです。
ですからあることないこと吹聴して歩いて、彼らは私たちを悪者に仕立て上げました。
そういうときに徒党を組むと思うのですが、これが彼らにはわりと大切なコミュニケーションのように私は思っています。
「共通の敵がいれば隣の敵も味方」
という仲間意識です。
一人でいいからターゲットが決まり、それが意見の一致するところだと一致団結していじめをはじめます。その仲間意識が心地良いのではないのでしょうか？
悪口を言っている人に同意を示せば、一気に仲良くなることが出来ると思います。
お局様の悪口大会なんて、いい例ではないでしょうか？

また別のタイプもいました。
他人を蹴落としてでも自分を「いい人」だと思わせたい人です。
この人ははじめから終わりまで嘘で塗り固めたことばかりを言っていました。嘘というのはどこか自分に得のあることでないとつかない気がするのですが、彼は違います。
何も得になることがないようなことでさえ、嘘をつきます。
だからそれが嘘だとはまったく気付かずに信じてしまうんです。
彼はいつも人の悪口を言っていました。
それもその相手とは仲良くしていて、だからこそこういうタイプで危険だから近付くな、と警告するように言ってくるのです。
それを両方の相手に言うので、バレることもすくないのですね。
たとえば私にＡさんの悪口を言ったとします。
「彼は本当に嘘つきでろくでもない男なんだけど、仲良くしておかないと後輩からの支持が厚いんだよね。でも女癖も相当悪いから気をつけたほうがいいよ」
そしてＡさんには私のことを
「あの子はあんなふうに見えてかなり男好きで、淫乱なタイプだよ。気をつけないと痛い思いするから近寄らないほうが良いよ」
ですから私とＡさんはお互いに挨拶して、多少話をしても表面上の付き合いしかしないのです。
そして私もＡさんも彼のことをとても「いい人」だと思っていました。
ところがある日、ちょっとやりすぎてしまったのです、彼は。
Ｂ子さんと話をしているときにずいぶんの矛盾が出てきました。しかも彼女の話の中で私はかなりの悪者にされていたのです。
基本的に問題にぶつかったら真正面から突っ込め！を信条にしている私はＡさんに直接彼の秘密をバラしたのは私ではないと言いに行きました。
彼の秘密はもちろん「いい人」から聞いて知っていましたが、だからといって周囲に触れ回るほど馬鹿でもありませんから。
そうしたらＡさんが「おかしいと思っていた。あなたが知らないことまで流れているから」と。
そこから二人で話し合いを始めたところ、彼がいかに嘘をついていたかということがわかりました。
ものすごい淫乱女として、なんと上司にまで言われていたことまでわかり、私はその職場を辞めました。
もっとも家庭の事情もありましたけれど。
彼の悪口も結局、みんなを仲良くさせずに、自分だけがいい人であって、みんなの中心にいたいという欲求からのようでした。
ＡさんもＢ子さんも私も、わりといれば場の中心になるタイプでしたから。

ということで私の中では人の悪口を言って、蹴落としてでも自分がのし上がりたいタイプは
自己中心的感覚の持ち主
地球は自分中心に回っていなければならないと思い込み
だからこそ仲間意識が強く
プライドが高く
実はコンプレックスを非常に強く持っている
人たちだと思います。

でもそういう人たちって結局、本当の友達っていないですよ。
しばらく付き合えばすぐにわかりますからね、性格が。
信用出来ないですから。
そばに寄れば傷つくし、敵に回せば無用な噂が飛び交います。
表面上、仲良くして、決して深い付き合いはしないこと。
それから適度に距離を取って無視するのが一番です。

そんな人もいるのだと思って、存在そのものを流してください。
ある意味人間の本質というか本能の強い人たちだとも思いますけれど、そんな人たちばかりではありません。
絶対に、そんな人たちばかりではないんです。
「いい人」には気をつけろ。
私にはいい教訓になっています。

きっと失敗を煽るように悪口を言うのも、仲間意識からでしょう。
場の中心になって、みんなで一致団結している感覚を得たいがための行動だと思いますよ。
一緒になって悪口を言うわけにもいかないでしょうが、適度に誤魔化しておかないと今度はあなたがターゲットにされますから。
気をつけてください。

少しは答えになっているといいのですが。

tuki_yuki · Answer

人がそう出来ているからでしょう。

誰しも少なくとも闘争心を持っています。
他者より優位にありたいと心のどこかで願っているんです。
それは悪い事でもなければ異常なことでもないし、世界が発展するにはどうしても必要な事。
そういう人の本質が資本主義につながっているから。

そして優位に立つ方法も沢山あります。
自分でひたすら努力して優位に立とうとする人。
既に優位になっている人に取り入って優位に上がろうとする人。
他者を落とす事で自分の立場は上がらないものの、総合的に見て優位に立つ人。
その他にも沢山。

本当は自分で頑張って自分の力で優位に立とうとする事が一番です。
だけどその為に支払わなければいけない代償はとても大きい。
だからもっと簡単な方法で自分を優位に出来ないか考えるわけです。
その典型的な例。

日本人は特に立場の高い誰かと同調しようとします。
取り巻きになれば被害を被ることが少ないですし。
矛盾には気付かないと思います。というより、考えてないでしょうね。
考える必要もないです。
ただ誰かが叩いている、じゃあ自分もと同じ行動をしよう。ただそれだけですよ。

nomonomo2 · Answer

社会人です。

No.1様のご意見に同意いたします。

自分としては、家族と一部の友人だけは、生き残り合戦をしなくても済む、心からの関係を築きたいと思います。

aymhfgy · Answer

人というのは色んな本能がありますが自分のことを悪く思われたくないというのもひとつの本能でこれはほとんどの人がもっている本能だと思います。
そこが犯されそうになると他人を悪者にしないと自分が悪く思われるからというのが人と群れて悪口を言うという行為につながると思います。
人を馬鹿にして優越感を持たなければ自分が偉くなったような気になれないからというのも理由になると思います。
完璧な正義の側にいるのではなくそう思い込みたい、そう錯覚したいという強い要望から人のことを悪くいうのでしょう。心の中の矛盾にはうすうすかんじているからこそ、皆、あとあじが悪く、うしろぐらい気持ちが沸いてくるのでそれを打ち消そうとしてますます、悪く言ったり、意地悪をしたりするのでしょう。人間は皆、弱くて小心なところがあるものです。おかしげな錯覚に陥らないようにと自らを律しなければいけないと反省を込めてそう思います。

illimkilli · Answer

責める必要がないなら、どうでもいいこと。
責める必要があるなら、どうでもよくないこと。

客観的に見て、どうでもよくないって思ってるんだからそれで責められる。
主観的(自分から)見て、どうでもよくても他人から見たら…ってことです。

正義も自分が思ってればそれは正義。他人から見たら悪かもしれない。
…キリがないってことです。

>それでも気に入らないやつはこのチャンスに悪者として排除したいのでしょうか？
そんなこと考えて責める人はそうそういないかと。
責めた後にそういう理由・言い訳ができるんじゃないでしょうか。

norainu2 · Answer

chopinthe3さん今晩は。
私の意見が参考になればと思います。
人の心は複雑なので一概には言えませんが、他人を悪く言うことで優越感に浸りたい、というのはあると思います。
もう一つは、仲間と意見を同じにしないと虐められてしまうから、しかたなく他人の悪口を言っている人も中にはいると思います。
片寄った意見かも知れないですがこういった問題に、権利や正義や悪だのを論じても意味がないと思います。結局相手は下等な欲望の元に好き勝手やっているだけだと思います。

dordotto · Answer

人間って馬鹿なんですよ。信じられないほど根も葉もない流言をあっさりと真に受けます。中には「本人の口から聞くまで信じない」or「それは考えにくい」なんて考えることができる人もいますが、大抵の人間は噂を鵜呑みにします。

間違ったことを指摘するのはいいことですが、相手が多人数の場合だと流言を流されてこっちが悪者にされます。そして噂話をあっさり真に受ける馬鹿な人が多数派な世の中ですからあっさりとまかり通ります。

だから私は「少数派」の人として深い付き合いはしませんし、そういう人でなければ本音も言いません。そうでない人達の前では目立たないように目立たないようにするのが一番ですよ。

tabtab9 · Answer

chopinthe3さん、こんばんは。

実は・・・こういう状況、状態を受け止めるしかないのです。

『人柱』『捨石』『踏み石』という言葉を調べて、その意味を

深く味わうことをお勧めします。

世の中は、万物はこの定義で生き延びているようです。

「人をだますより、だまされるほうが悪い」とも言われます。

極論ですが、生きる為には、動物植物問わず、自分が生き残るために

は相手を倒すしかない。その手法は、勝てばなんとでも形づけること

ができますが、負けてしまえば・・・お・し・ま・い　なのです。

追伸　　私は中年ですが、最近やっと、chopinthe3さんのような疑問

から抜け出しました。

人を悪者にする人の心理

>心の中の矛盾に気づいているのでしょうか？

はじめまして。

人がそう出来ているからでしょう。

社会人です。

人というのは色んな本能がありますが自分のことを悪く思われたくないというのもひとつの本能でこれはほとんどの人がもっている本能だと思います。

この回答への補足

chopinthe3さん今晩は。

この回答への補足

人間って馬鹿なんですよ。

chopinthe3さん、こんばんは。

似たような質問が見つかりました

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

関連するカテゴリからQ&Aを探す

このQ&Aを見た人がよく見るQ&A

デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング

マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング