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最近メガバンクが個人リテール部門にも注力しはじめていますが、プライベートバンキング業務において、地方銀行がメガバンクよりも優位に立つことは可能なのでしょうか?

A 回答 (2件)

質問者さんは関西の地銀のことに興味があるようですが、若手行員さんですか?



てなことは置いといて、
あなたのおっしゃる「プライベートバンキング業務」とは、いわゆる富裕層取引のことを指しているのでしょうか。

一口に富裕層といっても様々な「お金持ち」がいます。例えばアメリカだとビル・ゲイツのようなアホみたいな大金持ちがたくさんいるようですが、日本ではかなりスケールダウンしてしまいます。
それでも各地に大資産家はたくさんいますが、もともとこういった特殊な方々は昔から自分の資産管理はしっかりしています。

「貯蓄から投資へ」という流れに乗って、いま銀行が取り込もうとしているのは、もう少しスケールの小さい金持ちということになるでしょうね。
その中でも、地銀の金持ち顧客はメガのそれよりずっと小さな金持ちというのが実態でしょう。

おそらく地銀の顧客の口座のうち、預金残高が1000万円以上の口座は全体の2割程度というのが相場ではないでしょうか。
もちろん中にはものすごい大金持ちもいるでしょうが、多くは「小~中金持ち」を富裕層と呼んでいるようです。

地銀の多くは古い歴史を持ち、地元の金持ちとの取引はほぼ抑えています。この点が第2地銀や信金と違うところですし、また東京・大阪・名古屋ではもともと地銀がなかったため、今でも大都市部で地域銀行が苦戦している原因でもあります(このことはあなたのもうひとつの質問にも関係しますが)。

たとえ小~中金持ちといえども、その数自体は多いですし、これまでの長い取引歴は重要ですから、この部分の収益モデルについては地銀がアドバンテージを持っていると思います。

ただ現在はメガバンクだけでなくゆうちょ銀行も、地銀と同じ土俵で激しく競争しているので、地銀の優位性はどんどん失われているというのが実態ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
私は来年地方銀行に入行予定の学生です。地方銀行について興味があって勉強しています。

私は地方銀行とメガバンク、ゆうちょ銀行は競合はするものの、うまく「棲み分け」がなされるのではないかと思っています。
地域社会との密着とリテール業での強みを考えた場合、地方銀行の方が他方よりもアドバンテージを持っていると思ったのですが…考えが甘かったんでしょうか。

お礼日時:2008/04/19 00:51

テレビで富裕層の特集してましたが、プライベートバンキングは富裕層向けですよね?



日本全般での特徴でしたのでご要望の地銀との比較ではないですが

1)日本の銀行は、担当者が定期的に変わることがあります。これは長く同じ職場にいると不正の元なので金融庁から?の指導があるみたいです。海外では専任担当がいるので担当が変わるとその層の客としては面倒ですよね。この層の客は自分のことを良く知って奥の深いサービスを求めるので

2)銀行員といえどサラリーマンです。電車で通勤する人に本当に富裕層の求めるサービスが理解できるかどうかが問題だといっていました。

3)地銀は、守備範囲は主に都道府県ですよね。その範囲にいる富裕層と求めるサービスや高配当を得るため人材のコストがまかなえるかどうか

4)30~40台の先進的なビジネスで富裕層になった人の覆面座談会をテレビてやってましたが、今はインターネットで手軽多くの金融商品に直接アクセスできるので昔のように代理店だけの機能には魅力がないといっていました。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
素早い回答をありがとうございます。

>日本の銀行は、担当者が定期的に変わることがあります。これは長く同じ職場にいると不正の元なので金融庁から?の指導があるみたいです。海外では専任担当がいるので担当が変わるとその層の客としては面倒ですよね。この層の客は自分のことを良く知って奥の深いサービスを求めるので

これについて、新たに興味を持ったので調べてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/19 00:39

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