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こんばんは。

今日カフェで店員に「お手洗いはどちらですか?」と尋ねると
「お二階になります。」

自分の店なのに「お」二階という言い方に違和感を感じました…。「二階でございます。」のほうが正しい気がしますが、自分自身敬語の知識があいまいでただしい言い方がよくわかりません。
ただなんとなく変な気がしました。


ご指導願います。

A 回答 (8件)

はじめまして。



ご質問1:
<自分の店なのに「お」二階という言い方に違和感を感じました…。>

1.この「お」は美化語の一種です。

2.美化語は自分の所有物・動作などに「お」や「ご」といった語感をつけて、自分の品格を高め、上品に見せるために使います。

3.自分を上品に見せるとは言っても、相手より格を上げるという意味ではなく、相手に敬意を払うからこそ、言葉を飾るのです。

それは、相手に敬意を払うからこそきれいな洋服を着たり、お化粧するのと同じことです。

4.「お二階」はここではお客様に対して敬意を表す美化語となります。

5.「お一階」「お三階」を使わないのは、語感と、昔の家屋に3階以上の建物が稀だった、という歴史が関係していると思われます。

6.伝統的な平屋、二階建て家屋で、お客様を通す場所と言えば、一階の「お座敷」「御手洗い」になりますから、「お一階」と言う必要もなかったのでしょう。

7.店などでは個室も2階にあることが多く、「二階」がお客様用の特別席といった意味はあったようです。そこから「お二階」が習慣化していったとも考えられます。


ご質問2:
<「二階でございます。」のほうが正しい気がしますが、>

それでも全く問題ありません。

1.「ございます」は「あります」の丁寧語ですから、十分お客様に敬意を表しています。

2.ただ、「お二階」とするか「二階」とするかは、個人の敬語の使い方の信条によると思います。

3.敬語は最低限のルールが守られていれば、全く問題なく恥ずかしいものでもありません。また、過剰敬語も教養を疑われかねません。

日本人でさえ難しいところですが、基本は「相手への敬意」これがしっかりしていれば、あまり複雑に考えることもないと思います。

ちなみに、全く同様の質問が1ヶ月前にもあり、それにも回答していますので、ご参照下さい。No.3とNo.7で回答しています。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3845873.html

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

詳しく丁寧な回答ありがとうございます。

美化語は学校では習わないから難しいですね。でも7番の方もおっしゃるように相手を敬う心があれば伝わるのかもしれません。日本語の難しさでもありすばらしさでもありますね。

お礼日時:2008/04/21 21:06

 ANo.4


 *どこまで「お」をつけるかというのは難しいですね…。
 ○はい、難しいのです。考えると難しい。
  日本人としての心、心性、感覚の問題です。
  謙譲や尊敬というものの性格やその場。気持ちでさっと決定して口に出す。
  考えたり、分析したり、まよったりしたら難しいですね。
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この回答へのお礼

再びの回答ありがとうございます。

相手を敬う「心」が大事だということですね。日本語のすばらしいところであります…。

お礼日時:2008/04/21 21:04

こんにちは ( ^^



少なくともデパートやス-パーの案内アナウンスなどで、「お二階婦人服コーナー‥」などと言うのは聞いたことがありませんね。

「お二階の」「お」は、「お店」や「お手洗」と同様に美化語(丁寧語の一種)なので、それ自体は一向に構わないのですが、例えばトイレの前に
「男子お手洗 ←|→ 女子手洗い」
と表示してあったら不自然なのと同じ理由で問題があります。美化語として「お」を付けるのならば、「お手洗はお一階です」のように、基本的にすべての階に付けなければ変です。
まあ、2階に「お」を付けるべき特別な意味がない限り、単に「二階」と言うべきでしょう。

なお、かつて多くの建物が2階止まりだった時代には、展望の良さやプライベート性の高さなどの面でお店の2階が1階に対して上等な席だったのは確かだと思います。「お二階」という表現は、その当時の言葉の習慣の名残ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お一階、お三階という言い方は変ですねww

>なお、かつて多くの建物が2階止まりだった時代には、展望の良さやプライベート性の高さなどの面でお店の2階が1階に対して上等な席だったのは確かだと思います。「お二階」という表現は、その当時の言葉の習慣の名残ではないでしょうか。
いまの人間からすると、この感覚は意外でおもしろいですね!!ww

お礼日時:2008/04/20 21:15

丁寧語の「お」はたとえ自分のものや場所でも「お」をつけることがあります。

それはそのものが相手であるお客さんが使用するものまたはかかわりのある場所であれば「お」をつけても構いません。二階だけを「お」をつけるのはポピュラーな言い方としてよく聞かれる言い方ですね。旅館の風呂の説明でも「お風呂は二階でございます」でよいと思います。ただしやたらに「お」をつけると耳障りになりますから一回でよいでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、相手が使用すると考えると「お」をつけるのは理解できます!!
でも最近はなんでもかんでも「お」をつけすぎな気もしますねww

お礼日時:2008/04/20 21:10

 店員さんの言葉表現、「お二階になります。

」は正しい日本語でありましょう。
 この場合、自己の側への敬称や尊敬ではなく、お客様への尊敬と謙譲、丁寧語という遣い方として、十分通じると存じます。
 これを「二階です。」では、接客の施設側としては子どもなみの言い方でしょう。あるいは親・兄弟同士とかのいいかたでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お客様への尊敬として「お」をつけるのはわかりましたが、どこまで「お」をつけるかというのは難しいですね…。

お礼日時:2008/04/20 21:08

「二階にあります」→「二階になります」の音声変化だと思います。

とりわけ誤用だとも言えません。また「お二階」は確かに、他の階の場合は使わないのに(語呂が悪いからということと、昔はせいぜい2階建てまでがほとんどだった為、3階以上は考える必要がなかった名残だと思います)若干違和感があると思いますが、丁寧語の用法ですので、文法的に間違っているということはないと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
では、おつりが「○○円になります。」という言い方も音声変化で正しいということなのですか…??
丁寧語の用法なのですね。
敬語は難しいですね…。

お礼日時:2008/04/20 09:18

自分の店なのに「お」をつけているからおかしいというよりも、


「お二階」という言葉自体が私にはしっくり来ません。
お一階、お三階、お四階って言いませんよね。
「二階でございます」が正しいのではないかと思います。

私自身接客の仕事をしていますが、言ってから間違いに気付くこともあります。
気付かないで間違った言葉もたくさん使っているでしょう。
敬語についてって学校でもほとんど習わないし、難しいですね…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お三階って確かにいいませんね!!
学校では謙譲語尊敬語は丁寧に教えますが、「お」のつけかたについては習ったことないですね…。

お礼日時:2008/04/20 09:12

丁寧語として自分側の行動などに「お」をつけることはあります。


「xxをお持ちしましょうか」(持っていくのは自分)
「ご連絡をお待ちしております」(待っているのは自分)

それよりも私は、「なります」の方が気になります。
「なります」は「ある状態から他の状態に変化すること」と解しているからです。
「お二階です」「お二階にあります」の方がいいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに自分の行動におをつけることありますね。名詞にもつけれるものなんですか…?

なりますはよく問題視されますね。私も接客のバイトをしているのですが、ついなりますといってしまいます(汗)

お礼日時:2008/04/20 09:10

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