プロが教えるわが家の防犯対策術!

皆さん こんにちは 

先日、山口県光市での母子殺害事件で、
最高裁が広島高裁へ差し戻しを命じ、
広島高裁により死刑判決が出ましたが、
そもそも、最高裁で差し戻し控訴審を命じた時というのは、
元少年や弁護士、検事も出廷して決めたのですか?

A 回答 (1件)

最高裁に上告された場合に、高裁(控訴審)の原判決を取り消すか破棄する際は、最高裁が自ら判決を出す場合と、審理をやり直させるために原審(高裁)等へ差し戻す場合とがあります。


前者が「破棄自判」で、後者が「差戻し判決」です。今回は後者に当たります。これは、判決の一種ですから、当然、当事者である被告側と検察側が出廷した上で言い渡します。

最高裁が高裁の無期懲役の判決を差戻したということは、最高裁としては死刑が望ましい旨を黙示しているわけです。

この回答への補足

回答有難う御座います。

元少年も、差し戻し控訴審を命じた時の最高裁の裁判官達の顔の表情や声は聞いているんですね・・。
何だか実質最高裁で差し戻し控訴審を命じたのが事実上の最高裁判断な訳で、その時その最高裁の場所へ居なくて、命じられていたんだとしたら不憫だな~と感じていたものですから・・・。差し戻し控訴審へ元少年出廷していたんですね=。分かりました。

補足日時:2008/04/26 19:24
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!