アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

私は今大学生で、弁理士の仕事に興味を持っています。ただ、弁理士の仕事というもののイメージがしにくく、自分に向いていそうかということがわかりません。弁理士に向いている人や適性などがあれば教えていただきたいです。
また、特許事務所で働く人には弁理士の資格を持たず、所員として働いている人もいると知りました。その場合は例えば、英語が得意であるといった能力があれば有利になるのでしょうか。所員の方の仕事内容についても教えていただけるとうれしいです。

A 回答 (4件)

弁理士は、少なくとも設計図を見て、頭の中で立体に組み立てられる人でないと難しいでしょう。

所員の仕事は、書類作りです。適応はミスの少ない人が一番。海外からの依頼や海外への出願を扱うところなら、外国語の堪能な人の需要はあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
自分にできそうか考えていきたいと思います。
英語はやっておいて損はないですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/03 21:57

個人的にはものごとに細かい人が向いていると思います。

また、法律改正や技術、英語等、仕事に必要な勉強をずっと続けることになります。そういう勉強が嫌いな人は向いていません。
また、英語は必須なので、英語が嫌いな人も向いていません。
基本的な技術の知識も必要ですが、これは後から勉強できるので、必要に応じて習得すればよいと思います。

なお、英語が得意な場合、国際特許事務所では重宝されますが、TOEICだと700点以下では特段の評価はされないかもしれませんね。
所員といっても、事務系と技術系とあって、事務系の人は書類の提出やオンライン入力、郵送等の一般事務をしています。
技術系の人は、弁理士先生と同様に書類作成、調査、発明者との面談等を行いますが、特許庁での面接はできません。
また、少なくとも建前では、弁理士先生の監督のもとで仕事をすることになります。

最後に、弁理士を目指すならば、とりあえず勉強をはじめてはいかがですか? 添付のサイトを参考にどうぞ。

参考URL:http://dotcom.versus.jp/all/​,http://benri …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
自分に向いていそうかよく考えて、勉強を始めたいと思います。
丁寧な回答をありがとうございました。

お礼日時:2008/05/03 21:53

chobi20さんの場合、弁理士の仕事にはどのようなものがあるのかを知っておいた方がいいでしょう。

出願明細書等や中間書類の作成のような基本的な事務仕事の他にも、次のようなものがあります。

・クライアントである出願人や発明者と頻繁に電話やメールで出願や中間処理の打合せをする。クライアントの所に行ったり、事務所に来てもらったりして、直接顔を合わせて話をすることも決して少なくない。
・特許庁の審査官や審判官と電話で中間処理等に関していろいろ相談・打合せをする。特許庁に行って口頭で発明の説明を求められることもある。
・審決取消訴訟のために裁判所に行って裁判官他と応対する。
・侵害訴訟のために裁判所に行って裁判官や侵害者と応対する。
・税関に行って輸入差止め手続をする。

学生で弁理士を目指す人には他人と接するのが苦手な人が多いと聞いてますけど、実際には弁理士業は完全に客商売ですから、弁理士の仕事には対外的な仕事が思いの外多いですよ。企業で研究職をやってる方がよっぽど外部の人(特に商売上のお客さん)との接触は少ないはずです。

特許事務所の弁理士以外のスタッフには、通常は、実務の補助(=実質的に実務)を行う特許技術者と、翻訳のみを行う翻訳者と、実際の出願手続(書誌的書類の作成や送信等)や出願管理(期限管理を含む)、クライアントとの通信事務等を行う事務職とが居ます。特許技術者は99%以上理系出身者、翻訳者も大抵は理系出身者(実際には事務所内には翻訳者を置かずに外注に出すだけのことも多い)、事務職は通常は文系出身者で、殆どが女性でしょうね。(∵家族まで養えるような充分な給料は支払えないから男性事務員は雇えない。)

弁理士の対外的な部分以外の局面及び特許技術者に共通して必須な能力は、
・理系の知識。専門分野のみでも取り敢えずOKなので、まともな理系出身者だったらこの点はクリヤーするはずだけど、できれば企業で研究職もやっておいた方がいいでしょう。
・理系の論理構成力。拒絶理由通知等に対して、発明が新規性や進歩性を有するものであること(従来知られていないものであり、しかも進歩的なものであること)を審査官や審判官に技術的な面から論理的に説明することは、弁理士や特許技術者の本質的な仕事です。
・文系並みの文章表現力。理系出身者はこの点がネックです。法律的な文章を書ける能力を備えた理系出身者はそんなに多くはないでしょう。発明を文字だけで読者に理解させる表現力は当然のこと、拒絶理由通知等のオフィスアクションに対して特許庁審査官や審判官にその発明が新規性や進歩性を有するものであることを文字だけで論理的に納得させるだけの文章力がなければ、この世界で生きていけません。どんなに高学歴でもこの点の能力が足りないばかりのこの業界を去るしかなかったという人も居ます。

英語力は、外国からの出願や外国への出願を一切やらないのであれば、なくても務まらないわけではないですけど、その分だけ収入は減るでしょう。高収入がほしければ英語力は必須です。外国への出願の場合の現地代理人との手紙のやり取り(及び場合によっては出願明細書等の翻訳)、外国からの出願の翻訳、外国のクライアントとの手紙のやり取り等々、英語力が必要となる場面はいくらでもあります。

なお、化学・バイオの分野だったら設計図などというものはまずあり得ないですから、頭の中で立体に組み立てられるなどという能力は全く不要です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しく解説していただき、ありがとうございます。
まだ考え始めたばかりなので、自分に向いているのかどうか、
しっかり考えてみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/03 21:40

弁理士になって特許出願の代理をすると、


どういう書類を特許庁に提出して
どういう結果になったのかが誰でも見られます。
つまり、有能か無能かが、あっという間に
わかってしまいます。そういう評価をされることが
嫌ならば向いていないと思います。

評価をされることが好きであっても、客商売なので
無能ならば淘汰されてしまって、食べるのも苦労
することでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
thessalonianさんの意見や他の方の意見を踏まえて
もう少し考えてみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/04 18:36

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!