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今年3月末ごろ、親戚からさつきを数本頂いてきました。今、紫っぽい濃いピンク色の花をたくさん付けております。あまり新しい品種ではないのかもしれませんが、とてもきれいです。
親戚宅では、かなり密集した状態で植えられており、1本1本を剪定するようなことはしていなかったようで、それぞれの樹形はかなりいびつです。あまり大きくはなく、樹冠直径(ぜんぜん丸くないんですけど)が50~70cm程度です。我が家では、一本一本を間隔をあけて植えており、人工的な丸形にするのではなく、自然な感じの樹形で育てたらどうだろうと思っています。
で、来年も今年のように花を付けてくれたら良いと、本を買ってきて勉強を開始しました。目先の予定としては、花が終わったらお礼肥えをあげて、剪定して、ちょっと消毒してという作業を5月一杯ぐらいにやってしまいたいと思っています。剪定は早めに行った方が萌芽が促進されて花芽の付き方がよくなると聞いたのですが、かといって、間違った剪定をしてしまって花の数を減らすことはないものか、全く経験がないのでちょっと心配しています。
お教え頂きたいのは、
・萌芽というのは、いたる所から出てくるものでしょうか。たとえば、剪定した切り口近辺から出て来やすいとか、萌芽するところはだいたい決まってこんな所、というような性質はあるのでしょうか。
・どこから出た芽も花を付ける可能性があるのでしょうか。逆に、来年花を付ける芽はこういう所から出てくる、というような性質はあるのでしょうか。
・今年の花のすぐ下の葉の所からも新しい芽が出てきているようなのですが、これも来年花を付ける可能性があるのでしょうか。

質問の内容が妙に細かくて申し訳ありませんが、経験をお持ちの方にお教え頂けるとありがたいです。今年の剪定は、飛び出ていて格好の悪い枝を落とすことと、葉が混み合っている所を間引くようにしたらどうだろうと思っています。が、あまりバシバシ剪定をしてしまうと、来年の花の数が減ってしまうかもしれないし、剪定するコツみたいなものがあるのだろうかというのが一番知りたいことです。来年も多くのきれいな花を咲かせたいと思っています。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

 一般的に春に花が咲く樹木の場合は花芽は前年に伸びた枝に8月一杯までに出来ます。

 夏に咲くものはその年に伸びた枝につきます。
 ですから花を観賞したい場合は
春に咲く樹木は8月以降は剪定しないようにしましょう。
 (例えばサツキ、梅、ツバキ、コデマリなど)
夏から秋に咲く樹木の場合は剪定は5月一杯で終了にしたほうがよろしいですね。 
 (ムクゲ、キンモクセイなど)

>・萌芽というのは・・
  大体決まってますね。 剪定した枝先から次の下葉の間に芽がでます。

>・どこから出た芽も花を付ける可能性があるのでしょうか
   はい。大体はそうです。

>今年の花のすぐ下の葉の所からも新しい芽が出・・
   はい、そうです。 

 梅雨入りまでは剪定しても大丈夫花芽はできると思いますよ。形作りについては盆栽以外の露地栽培では玉物にしたほうが手間がかかりませんよ。 というのはサツキは枝葉が一杯出てきますのでそれをいちいち剪定はさみでやっていたのでは時間ばかりかかります。
 露地栽培は刈り込みはさみを使ったほうがよろしい。そのほうが大まかに管理できて楽ですよ。
 
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この回答へのお礼

すごく具体的で分かりやすいご回答を頂き、本当にありがとうございました。本屋さんで本を読み漁ったり、ネットでもずいぶん検索してみたつもりなのですが、uppleさんのようなスッキリハッキリした回答を得られずにおりました。春咲く樹木、夏咲く樹木というくくりで、剪定時期は同じなんですね。なるほど、花芽ができる時期が問題ということですね。萌芽の位置も教えていただいて、今までのもやもやがすっきりしました。お蔭様で、初めての経験ですが張り切って剪定できそうです。まあ、失敗もするかもしれませんが、やってみて経験積んでみます。
形を丸くするのを玉物と言うのですか。今は小さいし、それこそ丸くできるほど枝も無いのですが、玉物にできるぐらいに大切に育ててみます。
uppleさんはめちゃくちゃお詳しいですが、私、最近自分で庭いじりを始め、分からないことだらけです。また何かあったら質問させて頂きますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/09 23:15

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