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なぜ人は単調な刺激に対して飽きたと感じるのでしょうか?しかしご飯などいくら毎日食べても飽きないものがあるのはなぜなんでしょうか?心理学の観点から知りたいです。いいサイトがあれば教えてください。

A 回答 (4件)

生活していくうえで必要なものは人間飽きることがありません。

飽きたと感じたとき・・・生きていくうえで不必要と感じたときです。
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生物学的には、進化するためです。


一つのことを延々と続けるということは、一生の間に経験する物事の種類が少なくなるということです。
生物は多種多様なことを体験することで心身が進化していきます。
だから特に子供は飽きっぽく、辛抱できないようになっているのです。

ご飯を毎日食べても飽きないのも、同じ生物学的理由で説明できると思います。
主食である米に飽きていたら、食べるものがなくなる、つまり飢えの恐れがあるので、生存本能として最低限の主食は飽きないようになっているのだと思います。
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 これは、大脳生理学のお話です。


 飽きるというのは、ドーパミン(快楽物質)が出ていない状態なのでしょう。逆に、飽きないというのは、ドーパミンが出ているのでしょう。イギリス・ケンブリッジ大学のシュルツ博士が、2003年『サイエンス』誌に発表した実験がヒントになるでしょう。光の合図と餌を与える確率にみる、サルのドーパミンニューロンの活動に対する考察、みたいな実験です。いろんな確率を試してみて、50%の時に最もドーパミンが出たのです。
   『脳はなにかと言い訳する』池谷裕二(祥伝社)を読まれたし!
   『脳を活かす勉強法』茂木健一郎(PHP)にも言及箇所あり
 右脳はイメージ・空間認識を担当し、左脳は理論・言葉を担当していると言われます。しかし、ソ連からアメリカに亡命してきた心理学者エルコノン・ゴールドバーグは右脳は「認知的新奇性」、左脳は「認知的慣例」を担当し、慣れにより課題の処理は右脳から左脳に引き継がれるとしています。
   『脳を支配する前頭葉』沼尻由紀子訳(ブルーバックス)
 このことから、「人間は不確実性を好む」習性があると言えるのではないでしょうか。ギャンブル好きで浮気好きとも言えます(笑)。良い面で言うと、学習好き・右脳を刺激されるのが好き…ということだと思います。つまり、新しいことを学習しようとする意欲は、自然に備わっているのです。そうすることで人間は淘汰に打ち勝ってきたのですよ、きっと。
 だからですね、お話しててもいつも予想通りの受け答えだと嫌われちゃうのです。半分くらいは、予想外の受け答えをするのが、一番楽しい会話ということになります。
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 いい決心でやり始めた事も、いつの間にかどうでもよくなってきたりしますね。

それはこの世界と万物が河のように聖なるものから、大いなる大洋にながれているという、創造宇宙の原理のなせることかもしれませんね。類似の質問がhttp://kikitai.teacup.com/qa3958710.htmlというのでもありました。
 皆さんのご回答もご参考になりますが、ご紹介のイリヤ・プリゴジンの理論、「散逸構造の理論」はネットで検索すると、勉強になることがあると存じますよ。ちょいとことばは難しいけれども。

 ANo.3さんの刺激、異なり性もあきさせない一つの要素ですね。
 質問者さんの仰せの、ご飯などは変に刺激やかわったものですと、飽きてきますね。空気はどうでしょうか。話が違いますか?空気に飽きてもう呼吸がいやになった、どうでもいいとなるのでしょうかね。
 それって、もう生きることに飽きたということですね。
 
 私も、あってなき、なきてあり。ということで質問を出してみたことがありました。ご回答は何をいっているのか判らないという者だけでした。
 そしてもう一つの質問もわからないというお答え、それは意識しない、する必要のないもの、当たり前のものって、基盤的なことって、どんなももがありますか?というものでした。
 こういうものもあきさせないと存じます。
 ご一緒に今後もすばらしいご回答を、おまちしましょう。

参考URL:http://kikitai.teacup.com/qa3958710.html
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