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三国志に関する数々の正史・歴史書を著者なりに解釈・説明している本ありませんでしょうか?

今までこの類で一番よかったのが、高島俊男さんの「三国志 きらめく群像」(筑摩書房)です!

好きなポイントとしては
・正史関係と演義関係をはっきり分けている
・正史をベースに書いている
・正史を著者なりに解釈・説明している
・正史関係にも疑わしいものがたくさんあることを明記している
…などです

ご存知の方、是非お願いいたします!

A 回答 (3件)

『三国志:正史と小説の狭間』 満田剛著 白帝社


第1章で『三国志』、『三国志演義』の成立過程について概説。第2章以降は後漢末~280年までの大まかな歴史的経緯を十年程度に分け、各章ごとに代表的な人物を挙げ、小説との違いに注意しながら史実に即して述べる。

『三国志を読む』 井波律子著 岩波書店
正史『三国志』をひもとき、乱世の三英雄、曹操・劉備・孫権それぞれの伝記の史実のなかに、英雄たちの真の姿を読む。

特に前者は様々な文献に基づき、憶測などは排して論じられているので、非常に読み応えがあります。
是非ご一読を。
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 正史三國志を扱った本はいろいろ出ていますが、中には正史と言いながら演技と混同しているモノもありますから、注意が必要です。



 一応お勧めは、ちくま学芸文庫の「三国志実録」でしょうか。正史とはちょっと違いますが、著者は中国文学教授であり、中国文学史上に燦然と輝く巨星、曹操、曹丕、曹植について書いた本であり、文学者としての彼らが判る本です。またこの本は1956年のものであり、日本における賛曹操の草分けでもあります。
 言うまでもありませんが史実です。
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ちくま学芸文庫に「正史三国志」の翻訳があることはご存知ですよね。



また、いわゆる邪馬台国関係というわけではないのでしょうか。
もしそれもお尋ねの範疇でしたら、
古田武彦氏の著作を挙げます。朝日文庫にたくさんありますが、

古典的な『邪馬台国はなかった』がお奨めです。
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